デスクワークをしていると、運動不足による肩こりなどの不調に悩まされがち。
日常から意識して運動できればいいのですが、仕事疲れで階段を使うことさえおっくうでエレベーターを使ってしまう毎日……。
そんな人には、余暇の時間を使った楽しい運動がおすすめです!
運動やスポーツの種類によって、かかる費用はさまざま。
自分の性格や費用の条件に合った運動を選びましょう!
人気のスポーツなどにかかる費用の目安についてご紹介します。
スポーツや運動にどのぐらいお金をかける?
~健康や楽しみとのバランス~
2018年1月18日
体と心を健康にしてくれる運動の大切さ
運動に対する意識が高い人は半数にとどまる
運動が体によいと感じている人は多いもの。しかし、何となくぐらいの意識しか持たないために実際の行動には移せていない人が多いのではないでしょうか。
運動を行う人は、そうでない人に比べて下記疾患の罹患率や死亡率の低いことが公に認められています。誰にでもありえる疾患だからこそ、運動の大切さが身にしみてくるような事実ですね!
・虚血性心疾患
・高血圧
・糖尿病
・肥満
・骨粗鬆症
・結腸がん
また、運動が心の健康にも効果を及ぼすことが示されています。それにもかかわらず、厚生労働省のデータによると「意識して運動などで体を動かしている人」は男性52.6%、女性52.8%にとどまっているのです。
美しく快適に日々を過ごすために
病気にかかりにくくなる効果も大切ですが、美しく快適に日々を過ごすという面でも運動にはメリットがあります。
・若々しいスタイルを維持できる
・冷え性や肩こりを改善できる
運動をしている人の後ろ姿はとてもきれいです。バランスのよい筋肉が、美しい姿勢を保ちます。年を重ねても若々しく見える人には、姿勢が美しいという特徴があります。
また、血行不良による冷え性や肩こりに悩んでいる人は、運動で血行をよくすると体質が改善し快適に過ごせるようになるでしょう。
駅近だから気軽!おしゃれにスポーツしたい人におすすめ
どこで、どのくらいの時間の運動をするかは、自分の選択次第。長く楽しく続けられる運動であれば、無理なく習慣にできますね。
大体の目安となる費用とともに例をご紹介しましょう。まずは通いやすい駅近でできるスポーツから。
・スポーツジム(筋トレ、水泳、スタジオレッスン):約5,000~10,000円/月
・ヨガスタジオ:約5,000~10,000円/月
・ボルダリング:約1,000~3,000円/回
一人でもくもくと集中するもよし、インストラクターのレッスンで教わる楽しさを満喫するもよしです。
回数を多く通える人は月会費のジムなどがおトクです。人が多いところが苦手な人は小さめのヨガスタジオなども検討してみてください。設備や先生によって雰囲気が大きく異なるため、事前の見学をしてから決めましょう。
お金をかけないからおトクに感じられる!
運動をしたいけれど、できればお金はかけたくないという堅実派にはランニングやサイクリングがおすすめ。ランニングシューズや自転車は必要ですが、安価な物で済ませれば初期費用も抑えられますね。
・ランニング:ランニングシューズや速乾性のあるウエアは必要
・サイクリング:自転車と速乾性のあるウエアは必要
外でのスポーツの際は日焼け止めクリームを塗り帽子をかぶるなどの日焼け対策をしっかり行いましょう。スポーツ用のサングラスもおすすめです!
いずれも一人で気楽に行える運動ですが、SNSでランニング好きな人やサイクリング好きな人とつながるなどの新しい楽しみに出合える可能性も広がりますよ。
友人とのふれあいや非日常の自然が魅力!
平日に運動する時間も気力もない人には、週末や連休の楽しみとして運動を取り入れる方法がおすすめです。
特別な日だけの運動になるのではないかと心配する人がいるかもしれませんが、楽しくなるにつれ、その日に備えて電車では立っておこう、オフィスで階段を使っておこう、買い物に歩いて行こうなど日常の過ごし方の意識も変わるはず。
人は、目的を持つと行動につながりやすくなります!
・ゴルフ
約3,000円/回(練習場)
約10,000円/月(レッスン)
約5,000~/回(コース)
・登山、トレッキング、ハイキング
ウエアやリュックの購入費、交通費がかかります。
ゴルフはコースに出るとそれなりに費用がかかるようになりますが、近くにある練習場での練習程度であればさほどかかりません。クラブレンタルも利用可能。用具の価格はピンキリで、一式約50,000円からです。
パワースポット巡りを目的にして登山やハイキング、トレッキングにチャレンジするなど、運動以外の目的も合わせるとプランを考える時間も楽しめます。最初から無理をせず体力に合わせた軽いコースから始めてみてくださいね。
ただ運動をしなければと思うだけでは、なかなか継続できませんよね。それは誰でも同じです。かけられるお金とのバランスに無理がなく、楽しいと感じられる方法を見つけると長く続けられますよ。
自分はどんな形であればやってみようと思えるかな、楽しく続けられるかなと、まずは考えてみることが大切。新しい楽しみとともに訪れる健康的な生活へ向けて一歩を踏み出してみてくださいね。