「お金持ちになりたい!そのためには宝くじに当たるしかないのかな?」なんて考えていませんか?
インターネットが普及し情報格差が小さくなった現代社会では、株式投資で億万長者になった方が意外に多いのです。今や株式投資はお金持ちだけの資産運用対象ではありません。
お金持ちになりたい!
20~30代の女性こそ、株式市場は宝の山?!
2017年12月19日
9投資に対する税制優遇措置が充実している
銀行や郵便局で投資信託が扱われるようになり「投資」が身近な存在になってきました。
また「貯蓄から資産形成へ」のスローガンのもと「NISA」「ジュニアNISA」「iDeCo」「積立NISA」(2018年導入予定)等、投資に対する税制優遇制度も充実してきました。
国が投資に対してこれだけの税制優遇制度を導入するということは、現行の年金制度に対し危機感をもっているのかもしれません。
よって老後資金の自助努力を促すとともに、先進国の中でも極端に現預金に偏っている日本の個人金融資産を投資に振り向けたいという意図があるのでしょう。
資産形成の王様は投資信託?
「貯蓄から資産形成へ」のスローガンを推進するため(利用するため)各金融機関は、投資信託の販売に躍起になっています。
1、少額から始めることができる
2、分散投資が可能
3、プロが運用するので安心
とアピールし投資信託の普及を促しています。
まるで資産形成は投資信託でしかできないような風潮です。
しかし、ちょっと待ってください! 資産形成は投資信託が一番有利なのでしょうか?
プロに任せるので投資信託なら勉強は不要?
みなさんは、投資信託ならプロに任すので資産運用に関する勉強をしなくても大丈夫だと思っていませんか?
実はこれは大きな間違いです。
みなさんが買える投資信託の数はなんと3,000~4,000種類。
何も勉強していなければ、金融機関の営業マンの口車に乗り勧められた投資信託を買うことになってしまいます。
投資信託も含めた投資は自己責任が大原則です。そのことを忘れないようにしてくださいね。
若いうちから勉強し、コツコツ投資
投資情報サイト「ダイヤモンドZAI ON LINE」の調べによると、株式投資で億万長者になった方は、投資開始年齢33.6歳、投資年数23.5年、1億円までの年数16.7年だそうです。
億万長者となった方の年収は100万円以上~500万円未満が24%、500万円以上~1,000万円未満が21%、約半数の方は高給取りの方ではなかったのです。
株式投資も若いうちから勉強しコツコツと投資した方が億万長者への切符を手に入れやすいということがわかりますね。
確かに株式投資は投資信託に比べ勉強しなければならないことが多く、敷居が高いように思ってしまいがちです。
難しい、危険だと思われている株式投資ですが、きちんと勉強すればけっして難しくも危険でもありません。
また、身近なところに株式投資に関するヒントは山積しているのです。特に流行りに敏感な女性にとって、株式投資は「宝の山」なのです。
株式投資から得られる果実は大きく分けて2つ
株式投資から得られる利益は、大きく分けて二つです。値上がり益(キャピタルゲイン)と配当金(インカムゲイン)です。
株式投資というとキャピタルゲインばかりがクローズアップされますが、長期投資を前提に考えるとインカムゲインも大きな果実です。
また、日本特有の「贈り物文化」の株主版として、日本の多くの企業は株主優待制度を設けています(上場企業約3600社中、1360社)。
株主優待制度は個人投資家を対象に、株主数増加や自社製品の販促効果期待といった、さまざまな目的があります。
そのため私たちのような個人投資家の場合は、インカムゲイン、キャピタルゲインに加え株主優待制度を活用した長期投資を考えれば、株式投資がいっそう楽しくなるんです。
株式投資で億万長者になった方の1億円までにかかった年数は平均16.7年。
2~3年で億万長者になろうと考えず、株式投資から得られるこれらの特権をよく知り、長い時間軸で計画性をもって投資すれば、億万長者も夢物語ではないのです。
「お洒落したい」「綺麗になりたい」が株式投資の第一歩
株式投資から得られる特権を活用した投資手法を考えてみましょう。女性なら「お洒落をしたい」「綺麗になりたい」「美味しいモノを食べたい」と思いますよね。
漠然と流行を追いかけるのではなく、ほんの少しだけ投資家の視点でこれらを見る習慣をつけることからはじめましょう。
株式投資のプロでも全ての企業に精通しているわけではありません。
それぞれ得意な分野があります。
女性はファッション、美容、グルメということに少なからず興味があると思います。
それを有効活用すれはいいのです。
ファッション、グルメ、美容、興味のあるブランドや会社を調べよう!
例えば女性に人気のジュエリーブランド4℃(8008)は東京第一部市場に上場しています。
4℃の株価は3000円前後で100株単位の取引です。
よって30万円ほどの投資金額になりますが年間の配当金は65円(予想)なので配当利回りは2.17%になります。また株主優待制度も設けているので楽しみも倍増します。
一度みなさんも、このような視点から身近な企業のHPをご覧になられてはいかがでしょうか?
「4℃ホールディングス(8008)」「サンマルクホールディングス(3395)」「ファンケル(4921)」「サックスバーホールディングス(9990)」などは身近な企業かもしれませんね。
日常生活の中で少しだけ投資家の視点で見ることにより、株式投資が身近になります。
ファッション、美容、グルメ等、身近な企業がたくさん上場しています。
また、これらの業種は企業分析を専門とするアナリストより、みなさんの方がよく知っているのです。
株式投資には投資信託にない魅力、醍醐味がいっぱいあります。
「千里の道も一歩から」です。
さあ、勇気を出して株式投資を学びましょう!まずはこのような身近な会社から株式投資の勉強をされてはどうでしょうか?