将来への漠然としたお金の不安から、お金をできるかぎり貯金に回すために、暮らしをなるべく「安上がり」に済ませている方はいませんか?
『本当はもっとリッチな暮らしをしてみたいのに!』『もっとお金があればなぁ……。』と諦めてはいませんか!?
大丈夫です!お金をかけずとも、ワンランク上のリッチな暮らしは実現することができますよ。
もっとリッチに暮らしたい!
手取り20万円でも「プチリッチな暮らし」
を実現できるワザ
2017年12月8日
お金持ちにならないとリッチな暮らしはできない!は思い込み。
リッチな暮らしって、どんなイメージを持ちますか?芸能人のお宅訪問番組で見かけるような大豪邸でしょうか。
住んでいる部屋の面積を急に広くすることはできませんが、暮らしの「中身」に注目すれば、「プチリッチ」ぐらいの生活は芸能人でなくとも今すぐに手に入れられるのです!
『そうは言っても、リッチな暮らしをするには、もっとお金が必要でしょう?』と思われる方もいるかもしれませんね。
実はそれ、思い込みなのですよ。収入を増やさなくても、お金の使い方を変えるだけでリッチな暮らしは実現できます。
収入が厳しいほど陥りやすい「安物買い」のワナ
家計が厳しいという意識があると、とりあえず一番安い物を買っておけば間違いないだろうと考えてしまいます。
例えば、値段の違う豆腐がいくつか陳列されていたら、その中で一番安い物を買います。
「値段の高い豆腐を買った場合の自分」と比べ、数十円の節約をした気分になり納得するのです。
この買い物方法では、常に「安物買い」をしていないと罪悪感を持ってしまいます。
たまにはと良い物を買うことで良い気分になれたらいいですが、『また節約をサボってしまった』とモヤモヤした気分になってしまうのは、残念ですよね。
その品物を選ぶ理由にこだわってみよう
買い物は、「考えて」「決める」ことの連続で成り立っています。その品物を買う決断をした理由が、ただ「安いから」だけでは、「安さの理由」を見逃してしまいます。
安い物には安いだけの理由があります。その理由に目を向けて、納得のいくものかを考えてみましょう。
支出金額を変えないで、プチリッチに暮らす簡単な方法
『自分の収入では、安い物しか買えない』。そう思い込んでいる思考をガラッと変える方法があります。
良いものを買うにはお金がたくさん必要なのでは、と心配症なあなたへ、今と変わらない支出金額のままで、プチリッチな暮らしを実現する簡単な方法をお教えします。
その方法とは、
- 安い物を2つ買っていたものに目を付けて、2倍の値段のもの1つにしてみる。
というものです。例えば、買い物をするときに
- 発泡酒を2本→プレミアムなビールを1本
- 198円のドレッシングを2種類→400円ぐらいするものを1本
というふうにします。
この方法なら支出金額そのままで、これまでよりちょっ良いものを買うことができます。簡単な仕組みですよね。同じように、
- 2回を1回に減らして、2倍の値段のものを買う。
- 2倍の値段のものを買うときに、買う量を半分にする。
このような工夫の仕方でも、支出金額を変えずにプチリッチなものを買うことができます。
量は減ってしまいますが、その分、「質」を取る買い物の方法です。量より質を取る分、時間をゆっくりかけて、満足感を味わいます。
少量でも、不思議と不満に感じなくなりますよ。
普段使いの道具も、ちゃんとしたものを買って愛用する
普段使いのキッチンツールや文房具なども、ほとんどの物が100円ショップで手に入るようになりました。中には驚くような物まで100円で売られていたりしますが、安さには理由があるものです。
それが納得の理由であればお得な買い物となりますが、『あっ……ここ残念!』という気持ちの引っ掛かりは、毎日使うものほどストレスになります。
安さを理由に気持ちの引っ掛かりを毎日我慢するぐらいなら、高級品とまでいかない値段でも、「ちゃんとしたもの」を買い、手入れをしながら気持ち良く長く使うことが、日々の暮らしの満足感につながるのではないでしょうか。
暮らしの質は、思考を変えれば向上する
私達の人生は、「毎日の暮らしの連続」で成り立っていると考えることができます。
だとしたら、人生の最小単位である「毎日」の暮らしの質には、ぜひこだわりたいものですよね。暮らしの質を良くすることに、たくさんのお金は必要ありません。
今のままでも、思考を変えることで手に入れることができるのです。
自分の気持ちを満たすお金の使い方にこだわって、質の高い毎日を送りましょうね。