一人暮らしをしていると、実家暮らしとは違い食費や家賃がかさみますよね。そのため「毎月やりくりが大変」と悩んでいる女性も多いのではないでしょうか?今回は、一人暮らしの女性が無理なくお金を貯められる節約方法について紹介します。無理なくできる方法を中心に紹介しているので、「制限が多い方法だとやる気が出ない」という人におすすめです。
一人暮らしのOLなら知っておきたい!
無理なく貯金を
増やす節約方法とは?
2017年10月13日
女性がやりがちな浪費って?
一人暮らしをはじめると、実家暮らしをしていた頃と比べて何かとお金が必要になるものです。マンションやアパートの家賃はもちろんのこと、食費も一人分だけとなると、少々高くつきますよね。
そのため、一人暮らしだと貯金するのが難しい・・・と感じている人は少なくないでしょう。
毎月、家計がギリギリでほとんどお金が残らないという声も少なくありませんが、「一人暮らし」を理由に貯金を諦めるのは、正直に言ってもったいないです。
というのも、使っていない私物や維持費がかかる物を思い切って捨ててしまえば、 月々の費用がごっそり削れる可能性があるためです。
いっそこのこと、車を売ったり安い部屋に引っ越したりして、特定の費用をごっそり削るのも手段の一つでしょう。
車は持っているだけで維持費がかかりますし、ガソリン代やタイヤ交換代などを含めると、合計費用はかなりの金額になります。
家賃については、月1万円違うだけで年間12万円の差、3年なら36万円にもなるでしょう。
一人暮らしの盲点!家賃や電気代を下げる節約術
「普段は節約している分、自分が住むマンションだけは奮発した」という声をよく聞きますが、そこには落とし穴が潜んでいる可能性があります。
①〇〇だらけの広い部屋に住んでない?
好きな服やグッズを買って部屋にため込んでいると、それらを収納するための衣装ケースや棚などが必要になりますよね。その結果、家具が増えて「部屋が狭いから広い部屋に住みたい」と考えてしまう場合があるのです。
しかし、不用品を思い切って処分すれば部屋が広く感じるため、今よりも狭い部屋で不自由なく暮らせる可能性があります。
つまり、家具を減らして今よりも狭い部屋に引っ越せば、年間の家賃を大幅に削ることもできるのです。
マンションやアパートは立地や築年数などが同じであれば、基本的には広い部屋ほど家賃が高く、逆に 小さい部屋ほど家賃が安く設定されています。
「最近、部屋が物であふれてきた」と感じている人は、一度部屋の整理をしてみてください。使っていない物を処分すれば、部屋が広く感じるかもしれません。
②部屋の整理で二度買いが防げる?
特に、物が多すぎる人は同じようなアイテムを複数買ってしまうというケースもあるので、 無駄遣い防止にもつながるでしょう。
私物が多すぎて、自分が何を持っていたか忘れてしまい、結局似た商品を買ってしまう・・・という人は、 少なくありません。
③広い部屋は電気代や光熱費がかかる!
また、一人暮らしをしていると、意外と気づかないのが電気代や光熱費の違いです。 狭い部屋と広い部屋を比べると、後者の方が部屋全体を温めるための電気代が高くなりますよね。
寒い時期にストーブやオイルヒーターなどを頻繁に使うほど、その差は大きくなっていきます。単純に家賃だけでなく、電気代や光熱費などの面から見ても狭い部屋の方が年間の費用を節約できるでしょう。
電気代が高くつく理由は他にもあり、マンション自体が古くなっていて隙間風が入りやすいケースや、 部屋の天井が高いため部屋全体が温まりにくいというケースもあります。
温かい空気は上に、冷たい空気は下に流れていくため、部屋の面積が狭くても電気代が意外と高くなる という訳ですね。ロフト付きの部屋に住んでいる人は、心当たりがあるのではないでしょうか?
もちろん、ロフト付きの部屋には空間を有効活用できるなどのメリットもありますが、家賃や電気代が平均よりも高いなら、引っ越しを検討するのも一つの手段です。
OLだからできる!お手軽な節約生活
部屋や車を手放すのは、気が引ける…という人は、小さい支出を見直してみましょう。何もかもを節約すると、途中で嫌気が指す人もいるので、節約が苦手な人は一つずつチャレンジすることをおすすめします。
食事代が無理なら飲み物代を減らそう
例えば 「節約」という言葉に関し、よくあるのが「食費を削る」というアイディアでしょう。外食が多い女性なら 週に何回かお弁当の日を作ったり、材料そのものを安いものに変えたり…確かに、食費を削って 節約できるケースはいくつも考えられますよね。
とはいえ、すでにある程度食費を節約している人や、昼食くらいは美味しいものを食べたいというこだわり派の女性もいることでしょう。
毎日の積み重ねてぐんと節約に
そんな時は、食べ物ではなく飲み物にかかる費用を減らしてみてください。月に24日勤務で、1本150円の ペットボトルを毎日職場に持って行ったとしたら、1か月あたりの飲み物代は3600円になります。
ペットボトルをマグカップや水筒に変えれば、毎月コツコツ続けることで年間43200円の費用が節約につながります。水筒に入れる飲み物は自分で買う必要がありますが、それでも毎日ペットボトル1本を購入する場合よりは費用が安く済むでしょう。
効率よく大きな支出を減らすなら、マンションや車にかかる費用の見直しを。小さな支出を減らすなら、飲み物代など手が出しやすい部分から節約してみましょう。
部屋を整理したり、不用品をリサイクルショップに売ったりすれば、おこづかい稼ぎや浪費予防など、思わぬ部分で節約効果が発揮されることもありますよ。