ダイエットも節約も1日ではなかなか大きく変わらないもの。
継続することが大切だとわかっていても、なかなか続かないという人も多いかもしれませんね。
両方とも「大きく変化させたい!」という人はどうすればいいのでしょうか。
太らない&使い過ぎない
生活習慣を身につけるには
どうすればいい?
2017年9月6日
家計管理は1日にして成らず
短期間に急激なダイエットをして、リバウンドしてしまったという経験を持つ人もいるのではないでしょうか?
食事制限や運動で、短期間に体重を落とすことは可能です。しかし、ダイエット終了とともに食事を元に戻し、運動もやめてしまっては、せっかくの努力も無駄になってしまいます。
お金もリバウンドしてしまう
これと同じことがいえるのが、家計管理。たとえば数カ月だけお金を節約すれば、そのときは貯蓄が増えますが、もともとの無駄遣い癖がなおっていなければ、気を抜いた瞬間にもとの無駄遣い家計に戻ってしまうことも少なくありません。
ダイエットを成功させるためには、バランスの取れた食事と、適度な運動を習慣化し、ずっと続けていく必要がありますよね。同じく家計管理も、適切な収入と支出のバランスを保ち続けることが大切なのです。
お金が貯まる習慣を身に着けよう
それでは、お金が貯まるためには、どのようなことを心がけたらいいのでしょうか? まず1つは、しっかり家計簿をつけること。ただし、完璧にやろうとすると、挫折してしまいます。
おおざっぱでもかまいませんので、使ったお金は記録する癖をつけてみてください。最近ではレシートを読み込める携帯の家計簿アプリなども出ていますので、活用してみてもいいでしょう。
また、赤字家計を防ぐためには、予算を決めておくことも重要なポイントです。
食費、交際費、おこづかいなどは、制限がないとあるだけ使ってしまいがちな項目ですので、費目ごとに1カ月の予算を決め、その範囲でやりくりする癖をつけましょう。
家計のやりくりの例については「手取り15万円でも大丈夫! 家計のやりくり黄金比率とは?」をチェックしてみてくださいね。
お金が貯まる習慣を日常化しよう
行動を習慣化するには、何度も繰り返すことが必要です。繰り返すことでその行動が当たり前になり、特に意識しなくてもできるようになるもの。まずは、上記で紹介したお金が貯まる習慣を、半年間頑張って続けてみてください。
半年間続けることができれば、家計にもだいぶ余裕が生まれてきますし、自然とお金が貯まる家計になっているはず。
このように「痩せ体質」ならぬ「貯め体質」になることこそ、お金を貯めるための有効なテクニックといえます。ダイエットの食事制限も最初はきついですが、徐々になれてくるもの。
習慣化してしまえば、苦になりません。家計管理もそう。きつい時期を乗り越えれば、楽に続けられる日が必ずやってきます。
習慣化するのが難しいという人は?
自分一人で習慣化することができれば一番ですが、日々忙しくなかなか毎日続けることができない…という人もいるかもしれません。「明日でもいいや」と思っているうちにどんどんと時間だけが過ぎてしまう…なんて経験を持つ人も多いかもしれませんね。
そんな人は、まわりに味方をつけて習慣化をしていくことをおススメします。
自分の環境や内情を知っている人がいるだけで、心の負担というのはぐんと減っていくもの。行動する時間を増やすことによって、自然とさまざまな行動を習慣化することができますよ。