ダイエットと家計管理。
一件全く異なるもののように思いますが、実は共通点が多いもの。
「どちらも上手くいっていない…」という人は、まず記録をつけるところから始めてみてはどうでしょうか?
ダイエットも家計も
毎日の○○管理で大変身!?
2017年9月25日
ダイエットを成功させるには日々の記録が重要
世の中には、数多くのダイエット方法があります。なかでも簡単に続けることができ、効果が期待できると評判なのが「レコーディングダイエット」です。
この「レコーディングダイエット」は、文字通り、毎日体重と、食べたものを記録するダイエット方法。
効果が出る秘密は、毎日体重計に乗ることで体重の増減によりフォーカスできること。そして、食べたものを記録することで、食べ過ぎに気づいたり、栄養バランスを考えることができることです。
家計管理もレコーディングダイエットと同じ?
実は家計管理にも、この「レコーディングダイエット」を応用することができることをご存知ですか?
家計でいうレコーディングとは、家計簿のこと。家計簿で日々の出費を管理することで無駄遣いに気づき、改善することができるため、より貯蓄しやすい家計を実現することができるのです。
1カ月だけ家計簿をつけて、支出の傾向をチェック
とはいえ、家計簿を毎日ずっとつけつづけるのは無理…という人も少なくないですよね。そんな人におすすめなのが、とりあえず1か月分だけでいいので、期間限定で家計簿をつけてみる方法です。
1カ月支出をチェックすることができれば、自分の無駄遣いの癖や、使いすぎてしまう費目などがおおむね見えてくるもの。
たとえば「会社帰りに立ち寄るコンビニでの支出が以外と多い」、「飲み代が思ったよりもかさんでいる」など、自分でも気づいていなかった支出の傾向が見えてくることもあるのです。
レシートを使った家計管理も検討して
もし自分自身の消費がわからない場合、お財布からレシートを捨てるときにチェックするクセをつけてみましょう。レシートに書かれた項目を見て「この買い物は必要だったかな?」と考えるだけでも、節約グセが自然とつくことになりますよ。
その他レシートをまとめて管理しておくだけで、家計簿がわりになることもあります。レシートでの家計管理については「 貯金ができない人必見! お金を貯めるために必要なモノとは?」をチェックしてみてくださいね。
無駄遣いポイントがわかったら、重点的に改善しよう
1カ月家計簿をつけてみて、無駄遣いのポイントがわかったら、あとは改善するのみ。たとえばコンビニでお菓子を買いすぎてしまうという人なら、コンビニに寄る日を月曜と金曜の週2回に制限してみるのがおすすめ。
また飲み代がかさんでしまう人なら、飲み会に行く回数を月何回と決めてしまうことで、出費を抑えることができます。小さいことのように思えますが、このような小さな出費の積み重ねが、支出を増やす要因となっていることも少なくありません。
自分ではなかなか変えられないというときは?
家計簿をつけてみたり、行動に目を配っていてもすぐに結果が出なくてフラストレーションが溜まってしまう。そんな人はプロと共に家計改善をするのがよいでしょう。自分だけでは気づかなかった視点や方法で、家計改善をし、新しい知識を得ることで、生活がどんどんと変わっていきます。