赤ちゃんを妊娠すると、もう自分1人のものではない、あなたの身体と時間。海外旅行に行く、資格の勉強をする、そして将来に向けてしっかり貯金をするなど、子どもがいない今だからこそ、できることが沢山あります。今回は、妊娠・出産前に楽しんでおくべきこと、考えておくべきことを一緒にチェックしていきましょう。
今しかできない!
妊娠・出産前にしておくべきこととは?
2017年6月21日
妊娠前にやっておくべきこととは?
海外旅行に行く
独身時代また新婚時代は、ヨーロッパやアメリカ、アフリカの大自然など、海外旅行にたくさん出かけておきましょう。
妊娠をするとつわりで気持ちが悪くなったり、切迫早産の危険があり安静にしなくてはいけなくなったりと、身体が不調になる場合があります。
またいくら順調な妊娠生活であっても、無理な海外旅行は禁物。国によっては、万が一の時にすぐに病院で診てもらえないなんてこともあるので、無茶な行動は避けた方が良いですね。
さらに、赤ちゃんが産まれると、長距離フライトで、遠くの国へ旅行に行くことが難しくなります。
いつか行きたいと思っている場所がある場合は、妊娠前の身軽な時に訪れるのがオススメです。旅行に必要な費用を計算してお金を貯めて、海外旅行に行く計画を立てましょう。
レジャーを楽しむ
スキーやスノーボード、スキューバダイビングのようなアクティブなレジャーが趣味だという方は、妊娠する前に存分に楽しんでおきましょう。
身体を大きく動かしたり、怪我をする可能性があるレジャーは、妊娠中は行うことができません。また、赤ちゃんが産まれても、このようなレジャーを子どもと一緒にできるようになるまでには、しばらく時間がかかりますね。
妊娠し、子どもが産まれると、オフの過ごし方が大きく変わります。今のうちに、自分の大好きなアクティブな趣味を楽しんでおきましょう。
貯金をスタート
いつか子どもがほしいと考えている方は、妊娠出産に必要なお金を確認し、計画的にお金を貯めることが大切です。
妊婦検診にかかる自己負担額は、全部で5万円から10万円くらい。切迫早産や妊娠糖尿病により入院が必要になると、さらにお金が必要になります。
また、出産費用は、病院や出産方法によって大きく異なります。東京都の大学病院の場合、普通分娩で70万円ほど。国の「出産育児一時金制度」を利用すると、赤ちゃん一児につき、42万円が支給されます。なので、東京都の大学病院で出産する場合は、自己負担額として、30万円ほど用意しておくと良いでしょう。
さらに、赤ちゃんのお洋服やおむつ、ベビーカーや抱っこ紐などのお世話グッズを買いそろえると、出費がかさみます。
赤ちゃんを妊娠出産するにあたっては、全部で50万円ほど貯金があると安心です。妊娠出産にかかる費用について詳しく知りたい方は、こちらの記事を確認してくださいね。
妊娠中にチャレンジしよう!
両親学級に行く
妊娠中には、地方自治体や病院が主催する両親学級(母親学級)に参加してみましょう。自治体が主催する両親学級では、ほとんどの場合、参加費が無料となっています。
おむつの交換の仕方や、沐浴指導など、赤ちゃんのお世話に必要な知識を学ぶことができます。普段お仕事で忙しい旦那さんも一緒に参加することで、新米パパでも赤ちゃんが産まれてくるという実感がわきますね。
マタニティフォトを撮る
赤ちゃんがお母さんのお腹の中にいるのは、たった10ヶ月。お腹が日に日に大きくなる姿は、とても美しく神秘的ですね。そんな素敵なお母さんの姿をぜひ写真で残しておきましょう。
写真館でマタニティフォトを取る場合、平日など空いている日時では、おトクに撮影することができます。
例えば、「スタジオアリス」では、1日先着20名に限り撮影料3,000円(税込3,240円)が無料になるサービスを実施中。上のお子さんがいる方は、お兄ちゃんお姉ちゃんと一緒に撮影するのも良い記念ですね。詳しくは、こちらのホームページを確認してみましょう。
さらに、自分で持っているデジタルカメラや一眼レフなどで、マタニティフォトを自撮りすることもできますよ。お金をかけずに、体調が良い時に自宅でゆっくり撮影できるのでオススメです。
資格の勉強
産休・育休を取得して、妊娠出産に臨む方は、妊娠中に資格の勉強をして、スキルアップを目指しましょう。
子育てが始まると、なかなか自分の勉強をする時間をとることができません。ゆとりがある妊娠中に、仕事でプラスになるような勉強に取り組むことで、よりスムーズに職場に復帰できるでしょう。
育休後に、スムーズに会社に復帰するポイントについて、さらに詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてくださいね。
いかがだったでしょうか。子どもが産まれると、独身時代や夫婦2人だけの生活とは、全く違う新しい暮らしがスタートします。あなたの貴重な時間を有効に活用して、旅行や貯金など、今しかできないことに取り組んでいきましょう。