「早起きは三文の徳」ということわざがありますが、不思議とお金持ちには早起きの人が多いもの。国内外の有名企業のトップ達も早朝から活動を実践しているといいます。「朝活」=「リッチになれる」かどうかは分かりませんが、朝時間を有効利用することで、節約や収入アップのためのタネは得られるはず。まだまだ寒くて布団のなかに潜っていたい…なんて言わないで、明日から早速トライしてみませんか?
今年こそ富女子な私を夢見て☆
「朝活」やってみない?!
2017年2月1日
朝活って?
朝活とは「朝活動」の略で、出勤前の朝の時間を、仕事や勉強などの活動に当てること。朝、起きたばかりの脳はスッキリとクリアな状態。朝は集中力が高まり、仕事や勉強、趣味など、自分のやりたいことがはかどるようです。
朝でないとダメなの?
仕事から帰って夕食を取り、ゆっくりお風呂でリラックスした後の夜タイムも自分だけの活動に使えるのでは?と思いそうですね。でも、どうしても今日一日にあったことが気になって、ついつい他ごとを考えてしまったり、ついついスマホを手にとってしまったり…なんてことになる可能性が高いですね。
寝る直前は美の大敵!
私は集中できるから…という人の場合でも、スマホやPC画面のブルーライトで脳が覚醒されてしまい、寝つきが悪くなってしまっては困ります。翌日の活動にも影響しますし、なんと言ってもお肌にもよくありません。女子の身体に悪影響を与えることは避けたいですよね。
朝活は理にかなってる!
そもそも、私たちの脳は、夜、私たちが眠っている間に記憶の整理をするというメカニズム。たとえば夜に資格勉強しても、しっかり寝れないのなら記憶として残りにくく、何度も何度も繰り返さなければならないなど、効率も良くない場合がほとんど。やっぱり朝早く起きて、朝時間を有効に活用する方がベターなんです。
朝活人口が増えている!?
実は朝活という言葉が使われ始めたのは2008年頃。世界中の経営トップには朝型の人が多いということから、ビジネスマンを中心に、出勤前の時間で、読書会や異文化交流会などが行われてきたそう。ここ数年の間にメディアでも取り上げられ、ビジネスマンだけでなく女子にも人気が出ています。
朝活、注目されています!
最近では朝活を促す団体も増え、朝講座がある朝大学や、出勤前に勉強会やセミナーを実施する金融機関なども多々あります。
たとえば朝大学ではソーシャルクリエイティブや地域プロデュースの講座など、バラエティ豊か。あなた自身のキャリアに関係のないような講義内容でも受講しているうちにさまざまなスキルが身につくかもしれません。金融機関で投資やお金の教養を身につけることができれば、老後のお金の心配なんて必要なくなるかもしれません。
なにより、こんなメリットが!
いろんな人との交流ができて、人脈が広がるかもしれませんね。巡りめぐって、あなたのキャリアアップに繋がるかもしれません。
しかし、こんな現状も…だからこそ!
一方で、マイナビウーマンが22~34歳の女性に対して行った朝活に関するアンケート(2015年)によると、朝活に参加したことがある人は4.1%とごくわずか。まだ周りの女子が始めていないのなら、あなたが今トライすることで、他の女子より一歩先に進むことができるかもしれませんよ。
私も朝活でリッチになれる?!
世界のトップのようにお金持ちになりたい!なんて大きな夢を抱かなくても、キャリアアップや収入アップという身近な目標を抱くことが大切。朝活をすることで節約できたり、収入アップにつながったりと、今よりリッチになれるのならぜひ試してみたいですよね。
お弁当を作ってランチ代を節約
早起きをしてお弁当を作る。これだけで食費が節約でき、家計にやさしくなる朝活です。流行の作り置きレシピなど、朝のうちに作っておけばお昼代だけでなく、夜の外食回数も減るかもしれません。
ちょっと多めに歩いて通勤費を節約
朝活でジョギングやヨガをする人も多いようですが、朝食をしっかり取ったら早めに家を出て一駅分くらいウォーキングをしてみるのもいいかもしれません。歩くことで代謝もよくなり美容&健康にいいですね。
朝一番のニュースをチェックしてデキル女になる
最近は新聞やTVのニュースではなく、スマホのアプリを情報源にしているという人が増えています。しかしこれでは概要を知るだけ。深い内容までは知ることが出来ません。
早起きしてゆったりと新聞を読んだり、TVのニュースをじっくり見れば、情報だってじっくり得られます。朝に得た情報を会話のなかに盛り込めば、デキル女と会社の皆から認められるかも。昇格…なんてことも夢ではないかもしれません。
資格の勉強でキャリアアップ
集中できる朝は勉強するのにもってこいの時間。スキルアップや資格取得の勉強をするのもいいですね。たとえば語学を勉強するなら、朝起きて一番にその言語で言葉を発すると上達が早いといいます。これは夜ではなく、朝活だからこそ出来ることですね。
朝活の目的は人それぞれで、何をしないといけないという決まりはありません。お金のことだけに限らず、美容・健康のために実践してもOKです。でも、せっかく頑張って朝早く起きても、ただダラダラするだけでは意味がありませんよね。目的を持って朝活を実行する素敵な朝美人を目指してくださいね。