「もし100万円あったら◯◯をやるのになあ」。そんなこと、誰もが一度は考えたことがあるのではないでしょうか?けれど「◯◯をやりたい!」とは思っても、実際の費用も具体的にわからないし…と諦めてる人も多いのでは?では実際、その夢を叶えるにはどのくらいのお金が必要になってくるのでしょうか?
夢を夢で終わらせない!
「やりたい」を実現するお金の魔法大公開
2016年7月22日
私の夢、いくらお金がかかる?
仕事や日常のストレスを発散させるための習い事や海外旅行。なのに、なかなか夢を実現できず、ストレスが溜まる一方…なんていう人もいるかもしれませんね。 「給料が上がったら」「お金が貯まったら」と漠然と考えているうちに、結婚や出産、もしくは親の介護などでお金があっても実現できなくなっても困りもの。 やりたい気持ちを実行に移すには、その夢実現にいくらお金がかかるのかを知ることが一番です。 案外やってみれるかも、毎月コツコツ貯めれば来年には行けるかも……と夢に一歩近づくことが出来ますよ。
働き女子のお稽古、いくらお金がかかる?!
「ケイコとマナブ」が実施しているアンケートによると、働き女子が趣味目的の習い事を気楽に始められる金額は月4,527円。始めるのにしっかり考える金額は8,921円で、月当たり21,213円になると趣味としては通えないようです。 数ある習い事のなかでもヨガ・ピラティスは、健康・美容に良いだけでなく、用具にも大きな費用がかからない手頃な習い事として働き女子に高人気。当アンケートでも人気第1位です。 というのも、場所や施設の設備状況にもよりますが、1レッスンあたり金額は3,000円前後、受け放題の月謝制なら10,000円前後とレッスン代相場も手頃です。 仕事帰りのレッスン後にシャワーを済ませ、自宅での水道代を浮かすなんてことを考えると相対的に家計への影響も少なそうです。
旅行はしっかり予算をくんで
時期や行き先、旅行期間、ツアーか個人旅行かにより旅行にかかる費用は千差万別。 さらに海外旅行となれば為替相場も滞在費用に影響を与えます。だからこそ「旅行」という夢があるならしっかり予算の確認をしておきたいですね。 例えば、憧れのフランス旅行。航空券の相場は往復7~10万円。ホテル代や食事代などを合わせて1週間の滞在で最低でも20万円は必要です。 ホテルのグレードを上げたり、数都市を観光して周る場合はさらにアップします。買い物なども予算に入れて計画をしておくのがおススメです。
ゼッタイに夢をかなえる!そのための貯金法は?
「夢を叶える」をいう目的があるのだから、あとは実行に移すのみ。貯金成功に向け、先取り貯金をしていきましょう。
旅行に行きたい!そんな時便利なのは旅行積立
あなたの会社で財形貯蓄や社内預金を取扱っているのなら、毎月一定額を給料から天引きしてもらうのがいいですが、目的によってはもっと効率的に貯める方法もあるんです。 例えば来年はヨーロッパ旅行に行くぞ!と思ったら旅行会社や航空会社が取扱っている旅行積立をしてみましょう。 取扱会社やコースによって利率が1.5%~3%程度と、財形貯蓄や銀行の積立定期などよりはるかに有利です。目的額に合わせて毎月積立てていくと夢に近づいていくことを実感できるはずですよ。
夢をかなえるために計画はしっかり!
せっかくの夢貯金だから、貯めることにも楽しくユーモアを持たせてみてはどうでしょうか? 夢貯金機能のついた家計簿アプリなど夢実現にむけ応援してもらえれば、モチベーションの持続効果も期待できそうです。 例えば、千趣会の『貯まるメモ』を使って、「1年後に旅行」などの具体的な目標を設定して家計管理をしてみるなど、方法はさまざま。自分にあった方法を見つけてみてくださいね。具体的なお金の貯め方はこちらの記事で紹介していますので、チェックしてみてくださいね。
お金の教養があれば、お金をかけずに夢を叶えられる?!
いくら夢でも節約の心は大切に。少しでもおトクに夢を実現できるなら、それに越したことはありませんね。
例えば習い事なら、金額の高低でレッスンの充実度が大きく変わるわけではないって知っていますか。 レッスン内容は変わらなくても、カルチャーセンターや公共施設を利用して行うスクールは金額も手頃な場合が多いのです。 お手頃価格で習い事を探すなら、町の広報誌や地域のイベント情報誌、カルチャーセンターの広告、新聞広告などをチェックしてみましょう。 案外おトクなおケイコ情報をゲットできることがありますよ。
またショッピングセンターに置いてあるチラシなども要チェックです。 旅行なら、みんなが行くシーズンを外すのが一番の方法です。そうは言っても働き女子なら休暇取得も望むようには行かないかもしれません。 それならマイルを貯めて利用したり、貯金だけでなく投資に興味がある人なら旅行関連の株主優待を利用することも考えてみては。個人旅行でも旅行会社を通して航空券を手配する人も多いですね。 例えばHISでは保有株数に応じて株主優待券を提供しています。チケット予約の際に利用できれば旅行代金が少しおトクな旅もできるかもしれませんね。
日頃から情報収集のアンテナを張ったり、お金の教養を磨くなどして、おトクに夢を叶えてくださいね。