スキルアップや趣味のため、仕事帰りや週末にいろいろなおケイコごとに通っている女子も多いでしょう。
でも、もしかしたらそのおケイコ、何となく続けていませんか?
おケイコ費をムダにしないためにも、一度目的を考えてみましょう。
続ける?辞め時?
あなたのおケイコ費を考える
2018年2月1日
女子に人気のおケイコって?
もっと英語が上手に話せるようになりたい!
もっとお料理が上手になりたい!
資格をとってスキルアップをしたい!
ヨガで体と心のバランスを整えたい!
毎日、仕事を頑張っている女子だからこそ、仕事以外にいろいろやってみたいことがありますね。
実際、他の女子はどんなおケイコごとをしているのでしょうか。
人気おケイコランキング
ケイコとマナブ.netの「2017年度人気おケイコランキング」によると、働く女子の人気おケイコランキングのベスト5は
1位 ヨガ・ピラティス
2位 英語
3位 家庭料理
4位 フィットネスクラブ
5位 パン
という結果になっています。(2018年1月24日時点)
あなたのおケイコ、何のため?
一度始めるとなかなか辞めるタイミングが難しいのも事実。
何を習ってもすぐに飽きてしまい続かない・・・というのも困りものですが、辞め時が見つからずダラダラ続けているのもお金のムダですね。
ここで一度、あなたのおケイコの目的は何か考えてみましょう。
資格取得が目的
目的がはっきりしているため、ほとんどの場合は資格取得をしたら終了という場合が多いですね。ただ、その資格は本当に活かせる場はありますか?
一つ資格をとったらまた別の資格・・・と資格コレクターになるだけではもったいないですよ。
スキルアップが目的
プロになりたいわけではないけれど、もっと深く学びたい、もっと上手になりたいという場合。
「もっと」というのは自分にとってどの辺りなのかを決めるといいですね。
例えば、お料理なら○○が作れるようになるまで。ピアノなら○○が弾けるようになるまで。英会話ならTOEICが○○点取れるまで。
そうすることで、短期間で目標を達成しよう!という意欲に繋がりますしダラダラ続けることもなくなるでしょう。
心のバランスを整えたい
おケイコに通う目的が、スキルアップだけというわけではない場合がありますね。
そこに行くと、学生時代のお友達と会えたり、その場にいるだけで心が癒されたりすることもあるでしょう。
そんな場合は、心のバランスを整えるための必要経費として罪悪感なく続けるといいかと思います。
ただし癒しを求めるあまり、あっちもこっちも、となると金銭的にも少々問題です。自分にとって居心地のよい場所をしっかり見極めましょう。
コスパよくおケイコを続けるには
おケイコを続けると決めたのであれば、少しでもおトクに続けたいですね。お金をかけずに続ける方法を考えてみましょう。
入会前に体験して
入会金を払っておケイコに通いだしたものの、何となく講師と合わなかったり、教室の雰囲気に馴染めなかったりすることもありますね。
正式入会をする前に、無料体験などがあれば利用してみるといいでしょう。
また、仕事帰りに続けられる時間かどうか、休日に通うのであれば自宅から交通費がどのくらいかかるかなども考えてから入会するようにしましょう。
オンラインや通信講座で学ぶ
毎日仕事が忙しくて、なかなか教室に通う時間がとれない・・・という人は、自宅でオンライン講座や通信講座で学ぶという方法があります。
受講費用は教室に通うより少し安い場合が多いです。
ただし、講座によっては受講期間が〇カ月などと期限が決められているものもあるので、その期間内に終了することができるか、など自分のスケジュールとしっかり相談してから申し込んでくださいね。
自治体の講座をチェック
市町村などの自治体では低額でいろいろな講座が開かれることが多いです。
また、公的機関が主体となっているため、後から高額な教材費を請求された、などというトラブルに巻き込まれることがなく安心です。
まずは広報紙などで、開かれている講座の種類や料金などを調べてみてはいかがでしょうか。
怪しいモノには手を出さない!
どの時代にも、形を変えては出てくる怪しいセミナー商法。
高額セミナーがどれも怪しいとは言えませんが、経営元が信用できない場合や、一括で入金を急がされる、などの場合は一旦、冷静に考えた方が無難です。
また、ファイナンシャルプランナーとして注意しておいてほしいことがあります。
「絶対儲かりますよ」などとうたった投資商法には絶対に乗らないでほしいと思います。投資に「絶対」ということはありません。
お金の勉強は、信用のあるファイナンシャルプランナーからきちんと学んでくださいね。
何歳になっても、向上心を持つことは素晴らしいです。
あなたの大切なお金をムダにしないためにも、おケイコの目的をしっかり考えておトクにスキルアップしちゃいましょう!