ムダ遣いしているつもりはないのにお金が貯まらない…。
そんなことを言ってるあなた、本気で貯金しようとしていますか?お金を貯めようと思ったら、まずは自分の行動を見直してみることがベターです。
やるべきコトと止めるべきコトを見極めて、実行していくことが貯金への第一歩です!
なぜ貯まらない?!
貯金したい人が
やるべきコトとやめるべきコト
2017年5月16日
貯めるためにやるべきコト
貯金ができる・できないは、「貯め方」よりも「貯めるための行動」をおさえることがキホンです。貯金するためにやるべきコトの数々、ステップを追って見ていきましょう。
1:貯金の目標をはっきりさせる
貯金をするときたんに「お金を貯める」と思うより、何のためにお金を貯めたいのか、貯まったお金で何をするのか、何に使うのか、目標や目的をはっきりさせる方がモチベーションも上がります。
結婚資金、留学資金、老後の不安解消のため…。もちろん、お気に入りブランドの靴を買いたい、海外旅行に行きたい、といった身近な目標でもOKです。家計の被服費や娯楽費から出すのではなく、お金が貯まったら買うという意識を持つことで、貯金行動へのアクションにつながりやすくなります。
2:貯金計画を立てる
目標がはっきりしたら貯金の計画を立てましょう。まずは目標金額と目標達成までの期間を見積もり、月あたりの貯金目標額を算出してみます。金利など細かなことは考えず、大雑把でも大丈夫</span.。綿密に計画しようという心構えは称えるべきことですが、細かく考えすぎて計画を立てることさえ嫌になると意味がなくなってしまいます。
3:気になることを書き出す
立派な貯金計画を立てても、お金の使い方が変わらないままでは計画倒れになることも。普段の生活の中で気になることを手帳などに書き出し、ときどき振り返って見るようにしましょう。
仕事、家族、人間関係、もしくは美容健康など見直すものは何でもOK。一見お金と関係なさそうなことでも構いません。書き出すことで行動見直しへの気づきが生まれるはず。
たとえば、「この頃肌荒れが気になる」なら、食改善の必要性に気づけるかも。外食やコンビニ弁当の回数が減り自炊が増えれば、自然にお金使いも変わってくるでしょう。
生活とお金は常に繋がっているということを実感できますよ。
貯めるためにやめるべきコト
「貯めるための行動」をステップを追って見てきましたが、そのためにはやめるべきコトもあるんです。
1:コンビニに立ち寄らない
食料品や日用品を買う以外にも、コンビニは宅配便やチケット予約、はたまた住民票やATMなど、ひとつの店舗で生活に関わるさまざまなサービスを受けることができるため、忙しく働く女子にはありがたい存在です。
しかし、何か用事があるとき以外はコンビニに立ち寄るのは避けたいものです。レジ前などに置かれた新作のお菓子は魅力いっぱいですし、店員の目を気にしてついつい必要ないのに買ってしまうこともあるでしょう。コンビニに行くことで、ムダなお金を使ってしまいやすくなるんです。
衝動的な行動
思い立つと即行動!というのはいいことではありますが、逆にマイナスになることもあります。考えずに行動するということは、お金も使ってしまいやすいということ。気になるお店に入ってみたり、すぐにタクシーに乗ったりと、衝動的な行動は控えるのがベターです。
もしも欲しいものに出会ったら、すぐには買わずとりあえず1週間考えてみて。冷却期間を置くうちに欲しい気持ちがなくなり、余計な出費をしなくなるかも。
お金を使うのを怖がらない
貯金しようと思ったら節約は欠かせません。だからといってお金を使うことに罪悪感を感じてしまうのも問題です。
お金には「死に金」と「生き金」があります。「死に金」は出費するだけで跳ね返りのないお金、つまりムダ遣いのことです。反対に、今の出費が後の自分にプラスとなって還ってくるなら「生き金」です。自分への投資に対しても、罪悪感でお金を使えないようでは、せっかくの機会を失うことになり、結果的に収入を増やすチャンスをも逃すことになってしまうかもしれません。
貯金体質になるために、イザ実行!
やるべきコトとやめるべきコトを実践するうちに、お金の使い方が変わってくるはず。次なるステップは、貯金体質になるために、少額でも貯金する習慣を身につけましょう。
たとえば小銭貯金。買い物のお釣りなどで財布の中が小銭でいっぱいになったら、必要な分だけを残し、あとは貯金箱に入れていきます。とはいえ特別に貯金箱を用意する必要はありません。ジャムの空き瓶などで充分。貯まっていく様子が外から見える方がモチベーションも高まります。ビンがいっぱいになったらATMで口座に入金します。
小銭貯金で貯めたお金は、生活口座とは別の貯金用口座を作っておくと、管理しやすく便利ですよ。
ベストな貯め方は先取り貯金
ベストな貯め方はなんといっても先取り貯金です。給料天引きなどで毎月一定額を給料から貯金に回す分を先取りする方法は、習慣化という以上に、貯金をオートメーション化することが可能です。毎月余ったお金を貯金するのではなく、お金を使う前に毎月決まった金額を貯金していくため、お金の貯まり方も早くなりますよ。
今日お伝えしたコツを上手に活用して、貯金計画を進めてみてくださいね。