皆さん、もうGWの予定は決まりましたか!?せっかくの連休ですから、『遠くへ出かけたい』と今からワクワク、計画を立てている方も多いはず。でも、ちょっと待って。行先の計画ばかりになって、“予算”のことを忘れてはいませんか?レジャーには見落としがちな出費が付きもの。気付いたらお財布は空っぽ、出かけ先で慌ててATMに駆け込む……なんて事態にならないよう、あらかじめ対策を立てておきたいですね。今回は、直前に迫ったGWをとことん楽しむ為に、今からでも間に合う「予定外の出費を防ぐ3つの対策」についてお伝えします。
GW直前!レジャーでの予定外な出費を
防ぐために、今すぐできる3つの対策!
2017年4月25日
予定外の出費はこんなところにも潜んでいる!
「あれ、私いつの間にこんなにお金を使っちゃったんだろう……。」
これまでのお出かけを振り返って、こんな思いをした経験はありませんか?宿泊代やお出かけスポットの入園料など、あらかじめ使いそうな金額は把握しておいたのに、気付かないうちにそれ以上のお金が減っている…。
そんな“予定外の出費”は、普段あまり意識しないような隠れた場所に原因があります。例えば、次のようなことです。
こんなところで使っている?!
- 高速道路の途中、SAやPAでついついご当地フードを買ってしまう。
- お土産がどんぶり勘定。配る人数より多く買い込んでしまったり、もう買ったのに2か所目の観光地でもっと良いものが見つかりまた買ってしまう、など。
- レジャーから帰宅後、夜ご飯を作る元気が無く、急遽コンビニ弁当や外食にしてしまう。
- 渋滞対策が甘く、休憩で子どもに予定外なお菓子やジュースを買う。暇つぶしにシール本やガチャガチャを買う、など。
思い当たる項目もあったのではないでしょうか?
今年のGWは、このような“予定外の出費”を防ぐためにも、あらかじめ対策を練っておきませんか?お金のことを先にクリアにすることで、レジャー中はお金のことを気にせず、安心して楽しむことに集中できますよ!
予定外の出費を防ぐために、今すぐできる3つの対策とは
レジャーの計画を立てるとなると、まずは「どこへ行って」「何をするか」の2点を中心に考えるでしょう。そこで、さらに1歩踏み込むのが、予想外の出費をおさえるコツ。「何にいくら使うか」という視点でも考えてみましょう。
まずはともあれ“予算”を決めよう。
全く予算を立てずにレジャーに出かける方もいらっしゃいます。ですが、お出かけのウキウキ感で、ただでさえ財布の紐は緩みがち。予算が無ければ際限なく使ってしまうことにもなりかねません。後から悔やむことのないよう、まずは予算ありきでお出かけしましょう。
予算設定では、お出かけ中の行動パターンを予測してから具体的な金額に落とし込みます。寄る場所だけではなく、時間帯も考慮して昼食はどこで取ることになりそうか、なども考えておくと予算を立てやすくなるでしょう。小さいお子さんをお連れの方は、渋滞対策も忘れずに。
暇つぶしになるアイテムや、小さめのおにぎり、飲み物などは持参すれば余計な出費を防げます。また、予算はいくらかの予備費も含めて考えておくと、アクシデントにも余裕を持って対応できます。
帰宅後の行動までイメージしよう。
出かける計画に夢中になると、帰ってからのことをつい忘れがちに。帰宅が夕方になる予定であれば、夜ご飯をどうするのかもあらかじめ考えておきましょう。初めから外食を組み込むなら、その分の金額も予算内に収めて。
余計な出費に気を遣うなら、炊飯器を帰り時間にセットしておくだけでも自宅で食べようという気になれます。温めるだけのカレーを冷やしておくなど、すぐに食べられる工夫を事前にしておくといいでしょう。数日間出かける場合は、冷蔵庫をほぼ空にしておくこともありますね。帰宅後に買い物に出られるのか、場合によっては翌朝の朝食までイメージして、準備をしましょう。
「つい寄りそうな場所」は、いっそ目的地の1つに。
近頃は魅力的なサービスエリアもたくさん増えましたよね!話題のSA・PAでご当地フードを食べることは、レジャーの中でも心惹かれるイベントの1つだという方もいらっしゃることでしょう。
そんな場合は、小さなPAでもいっそ「目的地」として、買い物をする前提で予算に組み込んでしまいましょう。ご家族で出かけられる方は、みんなでインターネットや旅行雑誌を囲みながら、寄りたいSA・PAの情報を共有しておくと良いでしょう。こういった下調べをすることで、恋人や家族との会話も弾みます。出かける前からワクワクできること、それ自体を“おトクの1つ”というふうにも捉えられますね!
思い出はプライスレス!
3つの対策を講じたら、最後にもう一度、予算の配分を見直してみてください。旅先での出費は、主に「買うこと・食べること・泊まること・体験すること」に分けられます。
一番注意するべき項目は…
この中で、特に「買うこと」については帰宅して数日後、熱が冷めた頃に『何でこんなものを買ったんだろう……』と後悔する事態も少なくありません。思い出は、例えば買ってきた“置物”本体ではなく、置物をきっかけに蘇る“楽しかった記憶”の方にあることを忘れずに。
「モノ」より「思い出」を心がけて
無理に形ある品物として買わなくても、写真など「思い出が蘇る装置」が1つあれば充分と考えることもできますよ。 そう考えてみると、買い物よりも現地ならではの体験に予算を充てるのも1つの手。
思い出はプライスレス!しっかり計画を立てて、最高のGWを過ごしてくださいね!