毎日仕事を頑張るなかで、自分を癒すために旅行に行きたい…と考える人は多いはず。せっかくの旅行だからきっちりと計画を立てて楽しみたい!というしっかりものさん必見!少しでもおトクに旅行が出来ちゃう方法があるんです。
しっかりものさん必見!
おトクに旅行をするためのコツ
2016年10月7日
旅行積み立てで、目的がしっかりした貯金を
時期や行き先、旅行期間等によっても旅行にかかる費用はさまざまですが、国内旅行でも数万円、海外旅行なら数十万円のお金が必要になる場合がほとんど。
預金通帳やカレンダーとにらめっこしながら、行き先や時期を決めるというしっかり者の旅行好き女子におススメなのが旅行積み立てです。
積み立て金を、使えるのは積み立てた会社のみ!
旅行積み立ては旅行会社や航空会社が取扱っている積み立て型の貯金商品。積立貯金なら銀行でやればいい…なんて思わないで。
しっかりお金を貯めるには、貯金の目的を決めておく方が効率よく貯まるんです。
しかし目的を決めていても、何にでも使える銀行の貯金だと、ちょっと入用があるときについつい手を出してしまう……なんてことにもなりかねません。
その点、旅行積み立てだと、貯まったお金はパッケージ旅行やホテル宿泊、航空券などと、用途がその会社が取扱う旅行関連商品に限定されています。
まさに旅行に行くための貯金商品なんです。
旅行会社や航空会社で利率は異なる
おススメの理由はそれだけではありません。取扱会社やコースによりますが、利率は銀行の積立定期などと比べてもはるかに高く、1.5%~3%程度。
旅行の計画をするときに「どこで何をする・観る」と目的を決めるついでに、お金面では利率と用途を組み合わせながら「どこの旅行会社で、目的額をいくらで」と、しっかり計画しちゃいましょう。
節約しながら旅行を楽しみたい人に、クーポンの利用
旅行は楽しみたいけど、できるだけ節約したい人におススメなのがクーポンの利用。旅行会社発行のクーポンを取得し、旅行会社のおススメツアーや宿泊プランなど、指定された旅行商品を申込することで、そのクーポンを旅行代金の一部として支払いに充てることが出来るんです。もちろんどのクーポンも「獲得対象期間」「予約対象期間」および「利用対象期間」が限定されているものの、やっぱりおトクです。
使い方次第では10,000円のトクにも?!
例えばある旅行会社では、海外航空券+ホテルの代金50,000円以上の予約で利用できる、額面10,000円のクーポン券を発行しています。
つまり旅行代金が50,000円なら実質40,000円の負担で済むんです。旅行代金20%も節約できるってお財布にはかなり影響が大きいですよね。もちろん、旅先でのショッピングや食事などもクーポンを利用すると節約効果はさらにアップします。クーポンは旅行会社のウェブサイトからゲットできますよ。
マネー上級者には株主優待の利用も
おトクに旅行をすることと、賢くお金を増やすことの両方に関心があるしっかり女子なら株主優待の利用もおススメ。航空会社や鉄道会社、ホテル、テーマパークなど旅行・レジャー関連企業の株主になって、株主優待券をゲットしちゃいましょう。
航空会社の株主優待はだいぶおトク!
例えば、全日空では株主優待の権利確定時に、保有株式数が1,000株以上の株主に対し、保有株式数に応じた株主優待券を提供しています。この株主優待券1枚で飛行機の片道搭乗券(1区間)が普通運賃の50%割引で取得できるんです。旅行代金のなかでも大きな金額を占める航空券がお手軽価格で取得できるのは嬉しいですね。ただし優待内容ばかりに気を取られ、本来の株価の動きを確認しないなんてことは避けてくださいね。
おトクに日本の魅力を発見できる、ふるさと納税
温泉や郷土料理など、まだまだ知らない日本の魅力に出会いたいという人は、ふるさと納税を利用してみては?
ふるさと納税はお礼の品がもらえることで有名ですが、旅行だってお礼としてもらえちゃうんです。最近では地域の温泉利用券や宿泊券、食事券などを提供している自治体も増えてきています。
そもそもふるさと納税は、自治体が、地元の魅力や町おこしのへの意気込みを存分にアピールすることで、その土地を好きになってもらったり、応援してくれる人を募るというもの。
提供してくれる温泉や宿泊施設、料理だってきっと魅力的なはず。
ふるさと納税についてはこちらの記事で詳しく説明していますので、参考にしてみてくださいね。
旅費の節約にもなって、新しい出会いを発見できるハッピーな制度。
加えて、ふるさと納税の最大の魅力である所得控除を利用することで、所得税と住民税が節約できれば家計にも嬉しいですよね。
いかがでしたでしょうか?しっかりと前もって準備をすればするほど、おトクになる旅行。
ぜひ賢く利用して、ステキな思い出を作ってくださいね!