買い物の仕方、クレジットカードの枚数、貯金額など、お金との付き合い方は人それぞれ。今の彼や、将来結婚を考えているパートナーの金銭感覚は、あなたのお金の使い方と大きくズレていないでしょうか。今回は、相手の金銭感覚を見極めるポイントをご紹介。こんなはずじゃなかった!とならないように、しっかりチェックしておきましょう。
結婚する前にしっかりチェック!
彼の金銭感覚は大丈夫?
2017年9月22日
こんな彼は要注意!しっかり観察してみよう
お付き合いをして、一緒に過ごす時間が増えてくれるにつれて、何だか彼の金銭感覚が気になってきた、なんて経験はありませんか。
例えば、外食はいつも高級レストランでおごってくれて、誕生日やクリスマスなどのイベントでは、豪華なプレゼントをくれる彼。彼女としては嬉しいけれど、いつもこんな食事をしているのかな。家計管理はどうしているのだろう?
逆に、食事はいつも大体同じお店で、きっちり割り勘の彼。一緒に旅行もしてみたいけれど、なんだか乗り気じゃないみたい。しっかり者なのかな?もしくは、ケチケチな超倹約家なのかな?
こんな疑問を感じたら、あなたと金銭感覚がズレているかもしれません。いつか結婚したいと考えている彼だったら、そのズレを擦り合わせておきたいですよね。早速、日常の何気ない彼の行動を観察してみましょう。
お金の使い方で、彼の金銭感覚をチェック
まずは、いつものデートで、彼のお金の使い方をチェックしてみましょう。
一緒に買い物に行った時、衝動買いで、高価な洋服やカバンを買っているなんて姿は目撃していませんか。じっくり考えずに高価な買い物を繰り返す彼は、家計管理がきちんとできていない可能性があります。
ただし、時々お金を思いっきり使っているようだけれど、メリハリがついた使い方をしていれば大丈夫な場合も。彼は旅行が好きだから年に2回は海外旅行に行くけれど、普段は自炊を心がけている。おしゃれが好きだけれど、フリマや古着屋でお洋服を買っている。
このように、計画的にお金を使っていれば、しっかり家計管理ができているみたい!っと安心することができますね。
逆に、いつもお金に厳しく倹約な彼も要観察です。将来の夢や目標のために、コツコツお金を貯金している場合は問題ないですが、ただただお金を貯めることに執着しているだけだと、一緒にいて息苦しくなる可能性があります。
節約家の彼は、何のためにお金を貯めているのか、何気ない会話から探ってみましょう。あなたも納得することができる目標や夢があると分かったら一安心ですね。
真剣に結婚を考えていたら、聞いてみよう!
さらに、これから彼との将来を真剣に考えていたら、思い切って、踏み込んだお金の話をすることが大切です。結婚してから、「こんなはずじゃなかった?!」と後悔しないために、確認すべき項目を見ていきましょう。
収入額、貯金額は実際いくら?
話しにくいトピックですが、ここは思い切って、彼の年収や貯金額を具体的に聞いてみましょう。
年収に関しては、ボーナスや残業代が多いのか、もしくは基本給が高いのか、給与は出来高制(成果主義)なのか、などまで確認できるとさらに安心ですね。
ただし、今の年収が低いからといって落胆しなくても大丈夫です。これから成長していく会社の場合は、年次が上がるとともに年収がアップすることも考えられます。将来的に、彼がどのくらいお給与がもらえるかということに注目してみましょう。
貯金額については、毎月、彼が計画的にお金を貯めることができているか確認を。例えば、今現在たくさんの貯金があったとしても、お金が余った時だけ、またはボーナスだけを貯金に回している場合、これからもきちんと貯金ができるかどうかは不透明です。
結婚相手は一生のパートナーです。将来にかけて、彼と協力して一緒にお金の管理をすることができるかどうか、きちんと見極めましょう。
借金はしていないかな?
結婚前に確認したいポイントの2つめは、借金についてです。友人や親、さらに銀行や消費者金融からの借金はもちろん、車のローンの支払いはないか、投資用の不動産をローンで買っていないか、なども重要なチェックポイントですよ。
このような借金については、恋人のあなたにはあまり伝えたくないと考え、自分からは進んで教えてくれないケースが多く見られます。将来を真剣に考えている相手の場合は、聞きにくい質問でもダイレクトにきちんと確認しておくようにしましょう。
また、結婚してから夫婦で話し合うべき内容については、「ちゃんと話し合っていますか?夫婦で決めるお金のルール」の記事を参考にしてくださいね。
いかがだったでしょうか。金銭感覚が合うかどうかは、恋人や結婚相手を見つける上での重要なポイントです。今回ご紹介したチェック項目を参考にしながら、自分の現在のパートナーが、お金の管理という点においてもベストパートナーであるかどうか、しっかり確認してみましょう。