30歳を過ぎたカップルが行うウェディングが、「大人婚」と呼ばれ注目されています。大人婚の特徴は、大人のカップルならではのゲストへの気配りやおもてなしがメインとなるウェディング。大人婚で選ばれる会場や挙式スタイルを紹介します。
おもてなしの心が思い出を作る
大人婚の魅力とは
2017年10月11日
大人婚は雰囲気とお食事重視の会場を
参列する人へのおもてなしを重視したいと考える大人婚での会場選びは、重要なポイントです。
主役も参列者も満足ができるウェディングを実現するならば、立地やアクセスの良さも考慮しておきましょう。
目的によってかわる会場
大人婚で使用される会場で多いのが、参列者との距離が近いレストランや小規模なパーティスペースなど。
また、歴史ある建物を改装して結婚式場にしているような会場も、大人カップルに人気です。リゾート地に赴いて、家族や親しい友人だけで旅行を兼ねたウェディングをするというケースも。
全体的に、大人婚では華やかな演出をするというよりも、落ち着いた雰囲気で食事や会話を楽しむという傾向があるようです。
あなたの理想の結婚式が叶う会場タイプは?
結婚式ができる会場のタイプは大きく分けて、ホテル、結婚式専門会場、そしてゲストハウスウェディングやレストランウェディングと呼ばれる3つのタイプがあります。
ホテル・結婚式場での開催ポイントは?
ホテルと結婚式専門会場で挙式するメリットは、設備が充実していることや、多くのカップルの結婚式を手掛けてきたためにノウハウがあること。
デメリットとしては結婚式のプランが決まっているためカップルのオリジナリティが出しにくかったり、ホテルの場合会場と更衣室や休憩室が離れている場合があったり、移動が大変という点が挙げられます。
レストランウェディングは?
レストランウェディングやゲストハウスウェディングでは、基本的に一軒を貸し切って結婚式をするため、他の結婚式と被ったり混み合ったりする心配がありません。また、カップルの希望に沿ったウェディングが作りあげられるのもメリットです。
ただし、場所によってはアクセスするのに不便な会場もあるため、参列者の交通手段を確保しにくいというデメリットもあります。
「大人婚」の相場はいくら?
結婚式にかかる費用の相場は、選ぶ会場によっても変わってきます。
「ゼクシィ 結婚トレンド調査2016調べ」によると、挙式、披露宴・披露パーティにかかる総額は359.7万円。
挙式を行う場所や人数などによって金額は異なってくるため、自分の理想を叶えるためにはいくらかかるかあらかじめ調べておくと良いでしょう。
結婚資金の準備の方法はさまざま
挙式や披露宴などを行うにあたり必要になってくるお金。ご祝儀などでまかなう、両親からの支援をうけるなどの方法はありますが、それ以外にも自分自身でしっかりと準備しておくということが重要なポイントとなります。
旅行積立を利用しハネムーンの費用を積み立てたり、毎月先取り貯金を行ったり、コツコツと準備したりなど、自分が出来る範囲で出来る方法を考えてみましょう。
旅行積立については「しっかりものさん必見! おトクに旅行をするためのコツ」、先取り貯金については「貯まらない人必見! 確実にお金が貯まる黄金ルールとは」をチェックしてみてくださいね。
一生に一度の晴れ舞台。 夫婦のオリジナリティを出した素敵な式を演出してみてくださいね。