お金の貯まる人の共通点は、お財布の使い方にあるということをご存知ですか?
お財布の状態は、まさにお金との付き合い方の鏡といえます。
お金と上手に付き合って貯金体質になるためにもまずはお財布の使い方を見直してみましょう。
使い方で変わる?
貯まる人と貯まらない人の財布の違いとは
2017年8月31日
お財布のきれいさ=お金への愛情
あなたのお財布を、ちょっと取りだして見てみてください。使わないカードでパンパンになっていたり、数日分のレシートがあふれていたりしませんか?
お財布はその人のお金との付合いを表す鏡ともいえる存在。お金が貯まる人は、お財布の中もいつもきれいなんです。
チェックポイントは…
まずチェックしたいポイントは、お財布の中のクレジットカードの数と、整理の仕方。きちんと普段使うカードのみを入れ、よく使う順番に取り出しやすい場所に整理している人は、カードとの付き合い方も上手なもの。
複数のカードをショッピングに使い、支払いを管理できなくなるというような失敗もあまりありません。
お財布にカードが溜まったら…
もしお財布に普段使わないクレジットカードがたくさん入っているなら、カードの断捨離が必要。
メインのカードを1枚、サブを1枚の計2枚だけを残し、残りのカードを解約してしまうのも手です。
基本的な支払いで使うクレジットカードはメインの1枚に絞ることで、毎月の引き落とし額も把握しやすくなりますし、カードにつくポイントやマイルなども貯めやすくなります。
選抜をすることを忘れずに
また、デパートやドラッグストアのポイントカードなどでお財布がぎゅうぎゅうになっている人は、カードフォルダなどに移し、いつでもお目当てのカードが取り出せるようにしておきましょう。
ポイントカードを賢く利用すれば、チリツモで家計の手助けになります。ちょっとした買い物でもポイントをゲットできる体制を整えておくことが大切です。
レシートはその日のうちに取り出そう
カードの次にチェックしたいのが、お財布の中のレシートです。
お金が貯まる人は毎日その日にもらったレシートをお財布から出して支出を家計簿につけるため、お財布の中にレシートが溜まりません。
レシートは○○に変わる
一方お金が貯まらない人は、支出の管理が苦手なのでレシートがお財布に溜まってしまいがちです。支出をしっかり管理する癖をつけるためにも、できればレシートは1日の終わりに必ず取り出し、使ったお金を家計簿に記入する癖をつけましょう。
細かい費目までつけるのが面倒という人は、使ったお金の総額をメモしておくだけでもOK。その日の支出をしっかりその日のうちに管理できれば、家計管理もぐんと楽になります。
続けられる方法を考えて
お財布の中のレシートが数日分溜まってくると家計簿をつけるのがどんどん億劫になりますので、極力貯めないように頑張ってみてください。
もし毎日が難しいという人は、水曜と土曜、など曜日を決めて、週2回程度まとめて取り出し、支出をメモする方法も。
これに慣れてきたら、貯める日数を少しずつ短くしていってみましょう。
お財布の中のお金を把握する癖をつける
お金が貯まる人は、日々の予算と支出を管理しているため、自分のお財布に入っている金額も大体把握できています。
一方お金が貯まらない人は、お財布に入れたお金、使ったお金を覚えていないことも多く、今お財布にいくら入っているかがわからないケースが多いのです。
お財布にあるお金を把握することは、家計を把握するための第一歩でもあります。今日からでも、お財布の中に入っている金額を頭に思い浮かべるトレーニングをしてみてください。
トレーニング方法は?
そのために大切なのは①お札は1万円、5千円、千円と金額別に分け、大きい順から方向をそろえてお財布に入れること②お財布に小銭が増えすぎないよう、小銭から優先して使うこと。
これでお財布を開いた瞬間にぱっと見で金額がわかるようになります。
こうしてお財布の中がきれいに整頓されると、よりお金に対する親しみがわきやすくなります。
お金が貯まる人は、お金に愛着を持ち、大切に扱っているもの。
あなたもぜひお財布の中をきれいにして、お金にとって居心地のいい環境を作ってあげてくださいね。