タイプ別におススメ♪
私にピッタリの投資って？

投資をはじめてみたいけど、たくさん種類があって何が自分に合っているのかわからない・・・。
そんなチャレンジ思考の女性のみなさんに向け、タイプ別におススメの投資を選んでみました。あなたはいったいどのタイプ？

＜タイプ1＞使用目的が決まっているお金…お金が減るのはイヤ！

毎月コツコツ先取り貯金をして貯まってきたお金。
少しでも利率がよい商品で運用したいけど、2～3年先には結婚や引越し資金として使いたい。そんなとき、元金が減るのは困りますよね。

おススメ商品は「債券投資」

そんなあなたにおススメの商品は債券です。

債券は、国や地方公共団体、企業などの発行体が、投資家からお金を借りるために発行する有価証券です。つまり、債券を買うということは、その債券の発行体にお金を貸しているということです。
あらかじめ利率や満期日が決められていて、持っている間は利率分の利子を受け取ることができ、満期日には額面金額を受け取ることができます。

発行体が潰れない限り、利子と額面金額が受け取ることができるので、比較的安全な商品です。
ただし、債券の価格は日々変動しているので、満期を待たずに売却すると元本割れすることがあります。
例えば、個人向け国債は3年、5年、10年と期間が決まっているので、購入する時に、満期まで持てるかどうかしっかり確認しましょう。

＜タイプ２＞ボーナスで株式投資をはじめたい

ボーナスの一部で株式投資をはじめてみたいけど、何だか怖いと思っている女子も多いかと思います。
株式投資は大きく分けて3つのスタイルがあります。自分の投資スタイルに合った方法ではじめてみてはいかがでしょうか。

その１：リスクは覚悟！積極的に利益をとりたい

株式の売買を繰り返すことで積極的に値上がり益をとる方法です。
「リスクは覚悟」とは言っても、どの程度までなら自分の中で、許容できるのかをはっきりさせておくことが大切です。

とは言えど、最初は少しの資金ではじめてみることをおススメします。5～10万円程度で買える銘柄がたくさんあるので、まずはそこからチャレンジをしてみては？

その２：じっくり株を育てたい

積極的に売買を繰り返すのではなく、じっくり株を持っていたい女子におススメなのが配当を出している会社の株主になって、配当をもらうスタイルです。

配当とは、年に1回か2回、会社が得た利益の一部を株主に還元するものをいいます。

2017年5月現在、大手銀行の定期預金1年満期の金利は0.01％と低金利です。比較的金利が高いと言われているネット銀行の定期預金1年満期でも0.1％程度ですが、株式を発行している会社の中には、配当利回り3～4％程度の高配当を出している会社もあります。NISA（少額投資非課税制度）口座を利用することで、税金が引かれずに済むのでよりおトクです。

ただし、株式を持っている会社の業績が悪化すると、配当がなくなることがあります。株式を購入する前に、株価が下がり続けていないか、業績は安定しているか、しっかり確認しましょう。

その３：株主優待を楽しみたい♪

1年に1回か2回、企業が株主に対して贈ってくれる株主優待を楽しむスタイルです。株主優待で手に入れられる商品は会社によってさまざま！
株主優待についてはこちらの記事に詳しく書いてありますので、ぜひ参考にしてくださいね。

＜タイプ3＞面倒なことはやりたくない

自分ではなかなか投資先を決められないし、日々値段の動きをチェックするのは面倒、という女子なら投資信託で運用するという方法もおススメです。

おススメ商品は「プロにお任せ♪投資信託」

投資信託とは、投資家からお金を集めてひとまとめにし、運用の専門家が日本や外国の株や債券に投資をして、その利益を投資家に還元するというしくみの金融商品です。
1つの国や銘柄に偏らずに世界の国や多くの銘柄に分散投資をすることで、リスクの分散ができるというメリットがあります。

コツコツ積み立てもOK!

投資信託は、商品にもよりますが1,000円程度から購入することができるので、コツコツ積み立てする運用にもおススメです。
投資信託は、株式等に投資をするため日々値動きはありますが、毎月購入する金額を決めておくことで、投資信託の価格が安い時は多く、高い時は少なく購入することができます。

投資信託、気をつけることは？

投資信託は、購入時、持っている間、売却時にそれぞれコストがかかります。
一番気をつけたいコストは持っている間毎日かかる信託報酬（運用管理費用）です。同じような投資信託なら、少しでもコストが低いものを選んでくださいね。

投資と言っても、このようにいくつもの種類があります。
あなたはどのタイプでしたか？
自分の投資スタイルに合った投資先を選んで、ぜひおトクに運用をはじめてみてくださいね。