コロナ禍もだいぶ落ち着き、今年の秋冬シーズンは、仕事もプライベートも多忙な日々を過ごしている方も多いのでは?そうなると必然的に支出は増えます。おまけに物価高騰の影響も。このままなんとなく2023年を迎えるわけにはいかない!来年こそはお金が貯まる私になりたい! そんなあなたへ、お金が貯まる流れを作る5つのアップデート術をご紹介します。
【2023年版】お金が貯まる私になる!
5つのアップデート術
2022年12月15日
なぜお金が貯まらないの?
なぜ今まで思うようにお金が貯まらなかったのか考えたことはありますか?代表的な例を挙げてみますので、アップデート前に今一度振り返ってみましょう。
【収入が少ない】
高額な買い物もしないし、衝動買いもしない。日々節約しているはずなのにお金が貯まらないという人は、毎月必要な生活費に比べ、収入が少ないのかも。
転職や副業も考え、収入のアップデートも必要です。
【支出が多い】
平均収入よりも多いはずなのにお金が貯まらないという人は、毎月の支出が多すぎるのかも。
食費や光熱費、通信費や交際費、レジャー費など、毎月変動する支出をしっかり把握することが必要です。
【貯金に無関心】
貯金の必要性を感じない人はごく少数だと思いますが、「貯金が面倒」「なんとかなるだろう」と貯金に無関心な人は思うようにお金は貯まりません。
自分に合った貯金方法にアップデートしましょう。
他にも、こんな理由があるのかも。
【気まぐれ】
日ごろから「気の向くままに行動」「ノリや感覚を大事にしたい」という人は、お金との関わりも気まぐれな傾向が強いので、お金は貯まりません。
自分の行動やノリ、感覚に合った貯金方法にアップデートしましょう。
【見栄っ張り】
「こんな洋服は恥ずかしい」「こんなお家はみっともない」など、常に他人の目を意識して消費する見栄っ張りな人は、収入に比例して支出が増えるため、お金は貯まりません。
いっそのこと「貯金が少ないのは恥ずかしい」「老後の生活が不安なのはみっともない」という思考にアップデートしませんか?
【意志が弱い】
「ある程度貯まると使いたくなる」「勧められるとつい買ってしまう」など、他人に流されやすい意志が弱い人は、お金は貯まりません。
貯金が長続きし、貯金習慣が身につくようアップデートしましょう。
お金が貯まる私へアップデートしよう
ここからが実践編です。これから5つのアップデート術をご紹介します。今年中に、5つ全てを実践して、年明けとともにスタートダッシュできるのがベストですが、まずはどれかひとつを選んでじっくり実践する方法もあります。今の自分がムリなく簡単に取り掛かれるものから始めましょう。
1)生活をアップデート
「お金」は日々の生活に欠かせないものです。ということは「お金」と「生活」は密接に関わっています。日々の生活が乱れていたり、自分の許容範囲を超えるほど忙しすぎる人は、家計管理や貯金計画どころではないようです。
生活の乱れを整え、自分に合った規則正しい生活を心がけることで、家計管理や貯金計画について考える心の余裕が生まれるはずです。
2)時間をアップデート
1日24時間。時間だけは誰しも平等に与えられています。時間を有意義に使ったかどうかで、人生の濃淡は変わってくるのかもしれません。
無意識に過ごしていた時間を整え、自分にとって有意義な時間を増やしましょう。
無意識な支出を減らし、その分を貯金に回すことで、有意義な時間や濃い人生のためにお金を使うこともできます。
3)体調をアップデート
寒い季節になりました。体調は万全ですか?
社会人としての責任感の強さから、高熱でダウン、生理痛がひどくて動けないなど、極限状態になるまで頑張り続けてしまう現代人もいるようです。
心的エネルギーが枯渇すると、収入を増やしたい、支出を減らしたいといった家計改善への意欲も低下しがちです。
極限状態を繰り返すようでは、貯金計画にも影響します。体調を整えることで、経済活動も整うはずです。
4)お金との関わり方をアップデート
冒頭の「なぜお金が貯まらないの?」で「無関心」や「気まぐれ」という理由がありました。
何の目的でお金を貯めたいのか、自分にはどんな貯金方法が合っているのか、効率的にお金を貯めるにはどうしたらよいかなど、毎日の暮らしの中で、ほんの数分でも構いません。
「お金」について考えたり調べたり、お金を意識して過ごす機会を増やしましょう。
5)貯金習慣をアップデート
冒頭の「なぜお金が貯まらないの?」で「意志が弱い」という理由がありました。
意志の強さを鍛える努力も無意味とは言いませんが、今の自分でも貯金習慣が身につき、ムリなく続けられる方法を探すほうが手っ取り早そうです。
例えば、先取り貯金が自動的に行われる仕組みを作ったり、目標金額の設定や貯金の使用目的を変えてみたり。
その他にも、定期的に、貯金用の銀行口座を見直したり、貯金箱やその設置場所を変えてみるのも気分転換になって効果的かもしれません。
「貯まる私」を長続きさせるコツ
何度も言いますが、「貯まる私」を長続きさせるコツは、
・貯金習慣を身につけること
・自分に合った貯金方法を見つけること
が鉄則です。
その上で「確実に目標金額を貯めたい」「もっと効率的な貯め方を知りたい」という人は、
・お金の勉強をすること
・FPさんに相談すること
もおススメします。
いかがでしたか? 2023年、アップデートした自分を想像して、何かひとつでも今日から行動してみませんか。
(※本ページに記載されている情報は2022年11月6日時点のものです)