「節約を頑張っているのに支出が思うように減らない」「節約しているはずなのに、給料日前にいつも足りなくなるのはなぜ?」もしそんな経験があるのだとしたら、あなたは「節約の落とし穴」にハマっているのかもしれません。頑張らずに、節約生活をもっと楽しく、もっと気楽に続けられるコツをお伝えします。ぜひ実践してみてくださいね。
「節約の落とし穴」にハマらずに
節約を楽しく続けていくには?
2021年6月23日
「節約の落とし穴」チェックリスト
「節約の落とし穴」ってどんなこと? 下記の項目をチェックしてみましょう。
□ 気合いを入れて始めるが続かない
□ 自分ルールが厳しすぎて挫折する
□ 節約できる日と浪費してしまう日があり、結果トントンになる
□ 小さな金額の買い物はコツコツ節約するのに、大きな金額の買い物で大胆になる
□ 自分にとっての「本当に必要な物」が分からない
□ 特売日やポイントデーを忘れたり勘違いしてしまう
□ 「まとめて買うとお得」の言葉に弱い
□ パートナーや親きょうだいが節約上手だから、私が節約を考えなくてもよいと思っている
□ 光熱費や通信費、保険料などのプラン変更を実行するのがめんどくさい
□ 定額料金サービスを使わなくなったのに解約していない
いくつあてはまりましたか。
0~2個 落とし穴ハマり度10%
あなたは節約上手。これからもこの調子で節約を楽しみましょう。
3~5個 落とし穴ハマり度40%
臨時収入があった時など少々落とし穴にハマりがちに。いつでも冷静な判断を心がけましょう。
6~8個 落とし穴ハマり度70%
落とし穴に片足ハマっています。最近の自分の生活や買い物のクセを振り返り、ひとつずつ改善できることから始めてみましょう。
9~10個 落とし穴ハマり度90%
落とし穴にどっぷりハマっています。節約しているとは全く言えません。危機感を持って、落とし穴から脱出しましょう。
節約の落とし穴タイプ別 解決法
頑張り屋タイプ
前項のチェックリストで
□ 気合いを入れて始めるが続かない
□ 自分ルールが厳しすぎて挫折する
に当てはまったあなたは、頑張り屋タイプなのかも。
節約に限らず、気合いを入れないと始められない事や、厳しいけどガマンしてやらなければならない事を長く続けるのは大変です。短期集中で行うのであれば、それもひとつの方法かもしれませんが、節約は長続きしてこそ効果があります。気楽にできそうな事を積み重ねて節約生活を長続きさせましょう。
気まぐれタイプ
前項のチェックリストで
□ 節約できる日と浪費してしまう日があり、結果トントンになる
□ 小さな金額の買い物はコツコツ節約するのに、大きな金額の買い物で大胆になる
に当てはまったあなたは、気まぐれタイプなのかも。
節約の「回数」ではなく「金額」に意識を集中してみてはいかがでしょう。
例えば、家電製品の買い替えなどで、大きな金額を節約できた月は、その他で節約のことをあまり考えずに過ごしても良いとなれば、気分が楽になりませんか。
うっかりタイプ
前項のチェックリストで
□ 自分にとっての「本当に必要な物」が分からない
□ 特売日やポイントデーを忘れたり勘違いしてしまう
に当てはまったあなたは、うっかりタイプなのかも。
支出の中で、自分が節約できそうな項目だけに集中してみてはいかがでしょう。
例えば、レジャー娯楽費の節約なら得意という人は、レジャー施設やレストランなどで節約できる方法を探して実践するのがおススメ。得意なことを楽しみながら節約できれば、ストレス買いなども無くなり、より節約効果が期待できます。
頼りすぎタイプ
前項のチェックリストで
□ 「まとめて買うとお得」の言葉に弱い
□ パートナーや親きょうだいが節約上手だから、私が節約を考えなくても良いと思っている
に当てはまったあなたは、頼りすぎタイプなのかも。
節約上手な人が身近にいるあなたは恵まれた環境です。彼らのお金に対する思考や行動を参考に、あなた自身のお金の使い方ルールを作ってみてはいかがでしょう。ルールを作れば、お金を使うシーンで、周りに流されず自分なりの判断ができるようになります。
変化を嫌うタイプ
前項のチェックリストで
□ 光熱費や通信費、保険料などのプラン変更を実行するのがめんどくさい
□ 定額料金サービスを使わなくなったのに解約していない
に当てはまったあなたは、変化を嫌うタイプなのかも。
固定費を見直すことは節約の王道です。ムダな支出をカットした分で、自分がやりたかったことにお金を使えるかもしれません。楽しい変化が約束されているのであれば、変化に躊躇せず、さっさとあなたらしい日々を手に入れましょう。
節約を楽しく続けていくコツ
節約を楽しく続けるコツは、
・ムリをしない
頑張りすぎても、目標設定が厳しすぎても続きませんよ
・小さなことをコツコツ続ける
始めから大きく大胆な節約をする必要はありませんよ
・自分に合った節約を続ける
気楽に楽しみながら、習慣化できることが大事ですよ
これらの「楽しく続けていくコツ」は、節約に限らず、勉強やダイエット、筋トレなどにも当てはまることかもしれません。
お金との付き合いは、一生涯続きます。節約も一生涯できるに越したことはありません。節約の落とし穴にハマらずに、楽しい節約生活を続けていけたら良いですよね。
(※本ページに記載されている情報は2021年6月30日時点のものです)