コロナの影響でなかなか旅行に行けない日々が続いていますが、ワクチン接種がはじまりましたよね。コロナが落ち着いたら、旅行に行く人も多いのではないでしょうか。今回は、国内旅行に焦点を当てて、旅費を節約する方法についてご紹介していきます。
旅行は国内で!旅費を節約する方法とは
2021年4月2日
コロナで旅行業界は大打撃!
2020年1月頃から日本で流行し始めた新型コロナウイルス、日本だけでなくアメリカやヨーロッパなど世界中で拡大していますよね。
このコロナの影響で、旅行業界はかなりの打撃を受けています。コロナの感染を抑えるため、日本では「緊急事態宣言」が2020年4月、そして2021年1月に発令されました。個々人が不要不急の外出は控えることに加え、飲食店や百貨店などは休業や営業時間の短縮が要請がされました。当然、不要不急の外出ですから、旅行をすることはできなくなりました。
ANAやJALなどの航空会社、そして旅館やホテルなどの宿泊施設はキャンセルが相次ぎ、業績が赤字になったり早期退職者を募ったりと暗いニュースが相次いでいます。
ワクチン接種の開始で希望の光が!
ここ最近、アメリカやヨーロッパ、そして日本も2月から医療従事者を先行対象としワクチン接種が開始されました。
開発の期間が短いため、本当に効果があるのか、副作用は大丈夫なのか、といった懸念材料は残っていますが、コロナ感染者を減少させることができれば、私たちの日常生活も徐々に戻ってくるのではないかと希望の光が見えてきました。
今までの自粛生活からも解放され、買い物や外食はもちろん旅行もできるようになってくるでしょう。旅行に行くにしてもまだ海外は入出国制限があるので先かもしれませんが、国内旅行は近いうちにできるようになるかもしれませんね。
旅費を節約するポイントはこれだ!
旅行に行くとなると、インターネットや旅行代理店でいろいろとプランを検索するかと思いますが、旅行代金はまとまった金額になりがちなので、少しでも安く押さえたいと思う人は多いのではないでしょうか。
旅費を節約するには、
- 旅行予約サイトでポイント活用
- 交通手段を車にする
私はこの2点をおすすめします。それでは、それぞれどうして節約になるのかを解説していきます。
旅行予約サイトで貯めたポイントは旅行以外にも使える!
皆さんは、インターネットで旅行を予約するのにどこのサイトを利用していますか。ぱっと思いつくところでいえば、「じゃらんnet」「楽天トラベル」「Yahoo!トラベル」でしょうか。
これらの予約サイトを利用すればポイントが付与され、生活用品の購入や飲食店での利用などに活用することができるので一石二鳥ですよね。どのようにポイントが貯まり、何に使えるのか各サイトをみていきましょう。
・じゃらんnet
私は旅行するとなると、この「じゃらんnet」で毎回予約をしています。じゃらんnetで予約をすると予約代金の2%分のポイントが付与されます。内訳は、じゃらん限定ポイント1%とPontaポイント1%です。
じゃらん限定ポイントはじゃらんnetのみでしか使用できませんが、Pontaポイントはじゃらんnetだけではなく、ホットペッパーBeautyやホットペッパーグルメ、ローソンやケンタッキーなどと幅広く使用することができます。私は、美容院の予約をホットペッパーBeautyでしているので、旅行の予約はじゃらんnetで統一しています。
・楽天トラベル
楽天トラベルは、楽天が運営しているサイトでポイントは予約代金の1%分です。楽天トラベルで貯めたポイントは、楽天市場はもちろん、楽天ポイントを使用できる施設であれば使用することができます。
現在、楽天ポイントが使用できる施設は拡大していて、マクドナルドやミスタードーナツやくら寿司などの飲食店、大丸やコーナンなどのショッピング施設にも利用できるので、普段楽天カードで買い物をして楽天ポイントを貯めている方は、楽天トラベルはおススメです。
・Yahoo!トラベル
Yahoo!トラベルでは、TポイントとPayPayボーナスが付与されます。PayPayボーナスは、プレミアム会員特典となります。付与率の使用は、上記の2つのサイトと異なり、プランによって0.5%~2%となります。PayPayボーナスは、施設によって最大28%分が付与されます。詳しくは、楽しく旅して、賢くPayPayを貯めよう – Yahoo!トラベルを確認してみてください。
どのサイトもキャンペーンを開催していることもあり、通常よりも多くポイントが付与されることがあります。予約する際は、ぜひ活用してください。
交通手段を車にすることで旅費の節約に
この方法は、家族が多ければ多いほど効果が期待できます。新幹線や飛行機を利用するとなると目的地や日程によって金額は異なりますが、たとえば東京・大阪間を移動する場合、最低でも1人往復10,000円、高ければ20,000~30,000万円かかります。4人家族であれば、交通費だけで安くても約40,000円がかかる計算になります。
これを車にすると、必要なのはガソリン代と高速代です。NAVITIMEで東京⇔大阪間の高速代を調べると、一般12,000円前後、ETCで10,000円前後です。ガソリン代がプラスされても、2人以上の旅行ならば新幹線や飛行機を利用するより安くなる計算です。
ただし、車で長距離を移動するとなると、飛行機や新幹線と比べて時間がかかってしまいます。リフレッシュするための旅行で、長距離運転に疲れ果ててしまっては元も子もありませんよね。車をメインの移動手段に据えた旅行は、車が好きで運転が苦にならない人におすすめの節約方法です。
毎日、テレビやインターネットのニュースを見るとコロナばっかりで気持ちも沈んでしまいますが、ワクチン接種の効果が出て外出できるようになったらぜひ旅行をして笑顔溢れる思い出を作りましょう。
※本ページに記載されている情報は2020年3月6日時点のものです。