株式投資の売買単位は100株で、銘柄によっては数万円程度の少額で投資できる企業もありますが、中には100万円以上の資金が必要になりハードルが高く感じる企業も存在します。しかし、最近では1株から買うことができる「単元未満株式」で投資できる証券会社が増えてきました。まずは少額の取引で株式投資を始めてみませんか?安心して投資ができるようになりますよ。単元未満株式投資の魅力と注意点をお伝えします。
株は少額から買える!
単元未満株式投資で株デビューしよう!
2020年12月2日



単元未満株式投資の3つのメリット
1.少額で投資することができる!
単元未満株式投資のメリットは、なんと言っても少額から投資ができることでしょう。投資初心者の方にとって、1銘柄に数十万、数百万円も投資することはハードルが高いですが、1株から購入できることでさまざまな企業に投資するチャンスができます。
また、1株の株価が高い銘柄は有名企業に多く、東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドや、ユニクロなどを展開するファーストリテイリングのような企業にも投資することが可能です。両社の1株の株価はそれぞれ15,705円、75,480円(2020年11月6日終値)と、100株買うとなると、100万円以上の資金が必要ですが、単元未満株式投資なら手が届きやすくなります。株主優待を実施している企業であれば、コツコツと積み立てて100株になれば株主優待ももらうことも可能です。
2.投資許容範囲が少額でわかる!
投資初心者の人にとって単元未満株式投資の魅力は、自分の投じたお金が増えたり減ったりするストレスが少額で把握できることです。少額での投資は、得られる利益は少ないですが、最初は「大きな利益を得る」よりまず「投資に慣れる」ことが大切です。「自分が受け入れられる損失額」を把握してから、投資金額を増やしていく方が安心して投資ができますよ。
3.分散投資ができる!
少額で投資ができるので、複数の銘柄を購入できリスクが分散しやすくなります。その際、同じ業種で投資するのでなく、違う業種に分けることも有効です。
単元未満株式投資の2つのデメリット
デメリットはどんなものがあるのでしょうか。
1.注文形態・取引タイミングが限られている
通常の「単元株投資」の注文形態は、売買したい金額を指定する「指値注文」がありますが、単元未満株式投資は、金額を指定できない「成行注文」になります。また、市場は平日午前9時から11時半、午後12時半から15時まで取引が行われていますが、注文する時間によって約定(売買が成立すること)するタイミングが違うため、想定よりも高く買うことになったり、反対に安く売却されてしまうこともあります。そういう点から、短期で取引するより長めの期間で取引するスタイルの方が向いていると言えるでしょう。
2.取り扱い銘柄が限られている
取り扱い銘柄が限られていますので、事前に気になる企業の取り扱いがあるかチェックしておきましょう。
どんな証券会社があるの?
以下の表は、単元未満株式投資ができる証券会社の一例と特徴です。
「スマホ証券」の手数料とサービスに注目
「スマホ証券」とは、スマホ取引を前提に作られた新しい証券会社のことです。(従来からあるネット証券もスマホから注文できます)
単元未満株式で10万円分の取引をした場合、SBI証券やマネックス証券のようなネット証券では、550円も手数料がかかりますが、LINE証券やSBIネオモバイル証券のような「スマホ証券」は、よりおトクな手数料で取引することができます。
また、LINE証券では、LINEポイントやタイムセールで株が購入できます。SBIネオモバイル証券は、毎月Tポイントが付与され、月の取引額が50万円以内であれば実質無料で取引が可能という特徴もあります。このように少額での取引に特化したのがスマホ証券です。単元未満株式か単元株投資かによって、従来からあるネット証券と使い分けるのがよいでしょう。
単元未満株式投資は、「投資をやってみたいけど、いきなり大きな金額を投資するのは怖いな」と思う方にはとてもはじめやすい投資方法です。ぜひこの機会に始めてみてくださいね。
(※本ページに記載されている情報は2020年12月2日時点のものです)