夏はクーラーが活躍する季節。そうなると気になるのが電気代。電気代を少しでも節約するために一工夫して、暑い夏を乗り切りましょう!
電気代が気になる!
ちょっとした工夫で暑い夏を乗り切ろう!
2020年7月29日
恐ろしい、夏の電気代
梅雨が明け、本格的な夏がやってくると、徐々に電気代が上がっていきます。暑さで我慢できないけれど、少しでもクーラーをつけないようにするにはどうすればいいのでしょうか?
それは、朝早くに活動する事=「朝活」です。朝は日中に比べ比較的涼しいため、夜寝る時にクーラーを入れてぐっすり眠り、朝早くから活動すれば電気代を少し節約できます。夏なので朝は早く明るくなります。夜はクーラー以外の家電は使わず、早起きして、朝活をしてみるのはいかがですか?
中には早起きが苦手、という方もいらっしゃるかと思います。おすすめの早起きのコツは、「朝の特別」を作ってみることです。朝に美味しいスイーツや紅茶を準備するなど、自分の好きなモノを用意することで、つらい朝もキチンと起きれるようになりますよ。
扇風機で乗り切る
仕事帰り、家に帰ると暑い部屋が待っています。もし、自分が耐えれるのであれば、扇風機のみで乗り切っても良いでしょう。住んでいる地方や家の向きにもよりますが、日陰であれば比較的涼しいかもしれません。夜はクーラーなしでも大丈夫かも、と思うのであれば扇風機のみで過ごしてみても良いかもしれません。その代わり、熱中症には十分に気を付け、無理だと感じたらすぐにクーラーをつけましょう。
メンソール系アロマの利用
メンソール系のアロマは爽やかな香りがあります。昔から売られている「ハッカ油」をご存知の人もいるかと思います。このハッカ油を水やエタノールに薄めてスプレーしてみてください。ひんやりとした爽快感がありますよ。また、このハッカ油スプレーはひんやりスプレー以外にも、お風呂の湯船に入れてバスオイルとしても活用する事ができます。もし作るのが面倒であれば、薬局などにも売っているのでぜひ試してみてください。
また、新型コロナの影響で、暑い中マスクをしている人がほとんどかと思います。そんな時にもこのハッカ油スプレーをマスクに一吹きすれば、ひんやり感があります。鼻づまりの時もハッカの効果があるので、一度試してみてもいいかもしれません。
このハッカ油ですが、1つ注意点があります。それは、皮膚に薄めていない油を直接塗らないことです。最初はスッキリとした爽快感がありますが、時間が経つにつれて塗った皮膚が痛くなってきます。鼻づまりなどで早く効果が出てほしいのも理解できますが、直接塗ることは大変危険ですのでやめてくださいね。(筆者体験済み)
濡れタオルを首にまく
濡れたタオルを首に巻くと、気化熱の効果でひんやりとしてきます。また、首に以外にも、手首・足首を冷やせば体全体が涼しくなってきます。先ほどご紹介したハッカ油スプレーをあらかじめ濡らしたタオルの上からスプレーをすれば、ひんやり感がアップします。また、お店でもらった保冷剤をタオルに挟んで首に巻くとさらにひんやり感がアップします。体を冷やす箇所を覚えておけば、クーラーなしで乗り切る技になります。もちろん、屋内だけに限らず、屋外の活動でもこの技を覚えておくと便利ですよ。
また、クールタオルという商品も発売されています。こちらは濡らすタイプと濡らさずそのままで使うタイプの2種類売られているので、自分にあったタイプを見つけてみましょう。
寝具をひんやり系に替える
夜、寝るときに扇風機のみにしようと思っても暑くて我慢できないときや、寝るときのクーラーが苦手という人もいるかと思います。そんな時は「ひんやり寝具」がおすすめです。ほんのり冷たく感じるのはもちろん、最近ではシーツや枕カバーの他に、可愛いぬいぐるみなども売っています。
また、シーツではなく、ひんやりするジェルパットもあります。ジェルパットが直接肌に触れないようシーツをかけて使うのですが、ひんやりが直接肌に伝わってくるのでよりよく実感できると思います。その他、日本の伝統的なゴザもおすすめです。ゴザもシーツの上に敷いて使うのですが、布が直接肌に触れない分、べたつきがありません。い草の匂いに包まれながら日本の夏の夜を過ごすのも素敵ですね。
ただし、電気代の節約も大切ですが、健康を損ねてしまっては元も子もありません。健康第一に、自分に合った方法で今年の夏も乗り切りましょう。
(※本ページに記載されている情報は2020年7月14日時点のものです)