どんどん増えていくポイントカード。皆さんは上手く活用できていますか?いまいち貯め方が分からなくて、眠ったままのものも多いのではないでしょうか?ポイントで節約するために、今回は貯め方について解説します。
ポイントカード活用したい!
上手な貯め方とは
2020年7月20日
ポイントカードとは?
服を買ったり飲食した際に、店員さんに「ポイントカードをお作りいたしましょうか?」と聞かれた経験がある方も多いのではないでしょうか?
ポイントカードとは、購入金額や利用回数などお店独自のルールでポイントが付与され、貯まったポイントによって、割引されたりそのお店の商品と交換したり、商品券として発行されたりと、貯めれば貯めるほどお得なものとなっています。
例えば、皆さんよくご存じの楽天もポイントカードがあります。楽天ポイントカードは、楽天市場内の買い物以外でもポイントを貯めることができ、誰でも気軽に作ることができます。
これらのポイントカードは、上手く活用すれば大きな節約効果があるので、眠っているカードがあれば一度整理してみてください。
代表的なポイントカード
ポイントカードといっても種類が多すぎてどんなものがあるかよく分からない、という方もいらっしゃるかと思います。ここではどんなポイントカードがあるのかいくつか紹介していきます。
楽天ポイントカード
前述した楽天ポイントカード。楽天で買い物をしたことがある方は多いのではないでしょうか?筆者もよく利用していて携帯も楽天モバイルと楽天愛好者です。楽天ポイントカードは、楽天の他にマクドナルドや吉野家、ミスタードーナツなどの飲食店や大丸や松坂屋などの百貨店でも貯めることができます。
コンビニのポイントカード
コンビニはローソンでは「Ponta」、セブンイレブンでは「nanaco」と独自のポイントカードがあります。
Pontaはローソンだけではなくホットペッパーやじゃらんと連携しているので、貯めたポイントを共有することができます。
nanacoはセブン&アイグループはもちろん、餃子の王将やお手頃価格のファッションセンターしまむらでも利用できます。
Tポイントカード
Tポイントカードは、TSUTAYAやファミリーマート、今話題のウェル活ができるドラッグストアのウェルシアなどで利用できます。
貯め方
では、実際にどのようにしてポイントを貯めていけばいいのでしょうか。
ポイントカードを提示する
利用した店舗でポイントが貯まるカードを持っている場合は、必ずポイントカードを提示しましょう。これが基本中の基本です。
付与されるポイントは、100円で1ポイント、200円で1ポイントとお店ごとに異なるので事前に確認しておくといいでしょう。
アプリを利用する
お店でポイントカードを提示する他に、アプリを利用してポイントを貯める方法があります。
上記で紹介した楽天は、「PointScreen」というアプリで画面をタッチするだけでポイントをGETすることができます。1日5ポイント前後なので毎日コツコツ貯めれば1年間で約1,800ポイントにもなります。1日単位で見るとたったの5ポイントかと思いますが、こうやって1年間で見てみるとなかなかのポイントですよね。
Tポイントでも「Shufoo!」というアプリでポイントを貯めることができます。Shufoo!は、住んでいる地域を登録することにより、近くのスーパーやドラッグストアなどのチラシを閲覧でき、そのチラシをクリックするとTポイントが2ポイント付与されます。これを1日2回できるので4ポイント、1年間で1,460ポイントになります。
決して一気に多くのポイントをもらうことはできませんが、塵も積もれば山となるので、コツコツ毎日貯めていくように心がけましょう。
上手く活用する
最後にポイントカードをより上手く活用し、日々の生活を楽しくする方法をご紹介します。
ポイント2倍、5倍といったポイント倍デーを狙う!
ポイントカードによりますが、特定日にポイントカードを提示すると通常の獲得ポイントの倍のポイントをGETすることができます。
例えば、楽天ポイントが貯まるドラッグストアのダイコクドラッグでは、毎月3日と20日の2日間は楽天ポイントが5倍になるイベントが開催されます。200円(税込)で1ポイント付与されるので、1,000円の買い物で5ポイントが付与されますよ。これが3日と20日であれば、5倍の25ポイントとなります。
こちらもドラッグストアになりますが、ウェルシアでは毎週月曜日はTポイントが2倍、付与されます。
特に急ぎでなければ、ポイントが倍になる日を狙っていく方がより多くのポイントをGETできます。
ポイントの多重取りでより多くのポイントをGET!
いろんなポイントを効率よく貯めたいという方におススメなのがポイントの多重取りです。ポイントカード同士の組みあわせは、ポイントの多重取りができないものも多くありますが、クレジットカード決済とポイントカードの組み合わせはポイントの多重取りをすることが可能な場合が多いです。
例えば、楽天のクレジットカードと阪神阪急百貨店やセブンイレブンなどで利用できる関西で発行されている「Sポイント」の組み合わせであれば、楽天ポイントとSポイントを両方GETすることができます。
もらえるものはもらった方がお得ですよね。よく行く店舗でポイントカードを利用できるのであれば、使わない手はありません。貯まったポイントで食材や日用品を買えば、節約につながります。
ぜひポイントカードを上手く活用し、日々の生活を豊かにするように心がけていきましょう。
(※本ページに記載されている情報は2020年6月17日時点のものです)