最近、ネットや雑誌でも、お金のことや貯金に関する特集や話題が多くなっていると感じませんか?しかし「情報が多すぎて、何が良いのか選べない」「結局私には、どんな貯金方法が合っているの?」と悩んでいる人も多いようです。そこで今回は「ワタシ流」を見つけて【100万円貯金】を目指します。もう迷わない!あなただけの必勝法で、悩まず貯金額を増やしていきましょう。
もう迷わない!
ワタシ流のやり方で
【100万円貯金】を目指します!
2020年2月8日
貯金の失敗事例あれこれ
貯金に失敗するのはどんな時でしょう?あなたもこんな経験ありませんか?
「いざという時のために、今日から貯金しよう!」
→ その考えはとても良いのですが、あまりに無計画。「何のために、いつまでに、いくら貯めるか」くらいの計画は必要ですよ。
「毎回、途中で挫折してしまう。私に貯金は向いていない」
→ それは違います。貯金が続かない理由は、自分に合った貯金方法をまだ知らないだけ。自分に合った貯金方法が分かれば、誰でも簡単に貯金できます。
「ある程度貯まったら使ってしまうので、貯金額が増えない」
→ 貯金は何かの目的に使うためにするので、間違った行動ではありません。目的別の貯金方法を実践することが必要のようですね。
「同僚や友人からの誘いを断れず、今月も貯金できそうにないといった状況を毎月繰り返している」
→ 「貯金したい気持ち」と「付き合いを大事にしたい気持ち」この両方を満たせる計画が必要のようですね。
「日々の生活費がギリギリで貯金できない」
→ 本当にそうでしょうか?日々の生活費を見直すことから始まり、収入を増やすことも視野に入れた家計改善が必要のようですね。
ワタシ流で【100万円貯金】を目指す!
どんな人でも貯金はできます。タイプ別に適した貯金方法の提案です。あなたはどんなタイプ?ワタシ流の方法で試してみましょう。
ズボラなワタシ
「貯金のために、節約したり、手続きしたり、銀行口座に入出金するのは面倒」「貯金していても、今いくら貯まっているか管理するのも面倒」
そんなあなたにおススメなのが、毎月自動積立型貯金です。
毎月の設定日に、給料が入ってくる口座から貯金用口座へ、お金を移動してくれる方法です。最初に日付・口座・金額を設定する作業は必要ですが、それさえ設定しておけば、自分がほったらかしておいても毎月貯金してくれます。毎月の設定日を給料日にしておけば、先取り貯金にもなるので、貯金後のお金で生活する習慣がつき、貯金のための節約も必要なくなります。
気まぐれなワタシ
「先月は3万貯金できたよ」「今月は気分がのらないし、多めに使いたいので貯金ゼロ」「来月はどうだろう?分からない」
そんなあなたにおススメなのが、毎月積立型と気まぐれ貯金の併用です。
例えば、給料日に先取り貯金として自動積立を設定しておき、もう一方で、その時の気分次第で貯める口座や貯金箱を作っておくと良いかも。毎月の自動積立は、マイカー資金や老後資金といった長期目的のために。気まぐれ貯金は、趣味娯楽資金などの短期目的のためなど、目的別に分けた仕組みにしておくと、飽きずに貯金を続けていけるかも。
意思が弱いワタシ
「出費を抑えたいのに、誘いがあると断れない」「節約したいのに、つい高級品を買ってしまう」
そんなあなたにおススメなのが、つもり貯金です。
例えば、予算1万円でセーターを買いに行ったところ、5,000円で買えた時、1万円のセーターを買ったつもりで5,000円分貯金する方法です。他にも、気が進まないランチの誘いを断った時も、行ったつもりで2,000円貯金など。自分が出費を抑えられた分、誘いを断れた分が、貯金の増え具合で目に見えて分かるので貯金が楽しくなり、意志の弱さも改善できるかも。
節約大好きなワタシ
「節約が大好き。私にとって節約は、家計や貯金のためというより、むしろ趣味を楽しむ感覚でやっているようなもの」
そんなあなたにおススメなのが、小銭貯金です。
500円玉など財布の中にある小銭を貯金箱などに貯めていく方法です。予定より安く買えた時につもり貯金をするもよし、あらかじめ1週間や1ヵ月の予算を立てておき、その予算内でやりくりできた分を貯金するのも楽しそう。また貯金箱がいっぱいになる期間を徐々に短くしていくのも良いかも。ゲーム感覚で思う存分貯金を楽しんでくださいね。
頑張り屋なワタシ
「私は高めの目標を立てるほうが頑張れる」
そんなあなたにおススメなのが、目標1.25倍設定貯金です。
例えば「1年間で100万円」貯金したい場合、「1年間で125万円」もしくは「約10ヵ月間で100万円」に目標設定してみてはいかがでしょう?貯金行動が苦手な人にはおススメできませんが、頑張り屋のあなたには向いているかも。その目標に到達しなくても、挫折せずに何度も頑張れるはずです。
もう迷わない!ワタシ流で日々を過ごそう!
いろいろなタイプ別の貯金方法を提案しましたが、いかがでしたか?自分に合った方法が見つかりそうですか?
この「ワタシ流」という方法は、貯金に限ったことではありません。節約も、家計簿のつけ方も、買い物のルールなどにも「ワタシ流」を見つけることで、日々、心地よく穏やかな気持ちで暮らせるようになります。
最近、ネットや雑誌などで、お金に関する特集や情報がたくさんありますが、全ての情報を鵜呑みにするのではなく、「ワタシ流」を見つけるヒントに活用して欲しいと思います。
(※本ページに記載されている情報は2020年2月8日時点のものです)