あなたの現在の貯金額はいくらですか?「貯金しなきゃといつも思っているけど、なかなか貯まらない」「今まで一度も100万円貯金した経験がない」「私には100万円なんて絶対ムリ!」そう思う気持ちも分かります。今回は、お金がどんどん貯まる仕組みづくりのコツを伝授します。まずは100万円を目標に、お金がどんどん貯まる経験をしてみませんか。
【目標は100万円!】
お金がどんどん貯まる仕組みづくりのコツ10選
2020年1月10日
貯金ができない原因は?
貯金できない人、貯金しているのに金額が増えない人、貯金が向いていないとあきらめている人、その原因を探ってみました。あなたは以下のタイプに当てはまっていませんか?
気まぐれタイプ
全ての行動が気が向いたら”“その時々のノリや感覚を大事にしたい”といった【気まぐれタイプ】の人は、貯金も“貯金したくなったら”“今月は1万貯金するけど来月は分からない”といった行動になりがちで、なかなか貯金額が増えません。
見栄っ張りタイプ
“こんな洋服はみっともない”“こんなお家やこんな暮らしは恥ずかしい”といった【見栄っ張りタイプ】の人は、どうしても出費がかさみ、貯金がおろそかになります。
貯金できない自分に“みっともない”“恥ずかしい”と思ってみてはいかがでしょうか?
意志が弱いタイプ
“何を始めても三日坊主”“ある程度貯まると使いたくなる”といった【意思が弱いタイプ】の人は、貯金する気持ちはあるのに、貯金額が増えないため“貯金しても意味がない”とやめてしまう傾向があるようです。
お金がどんどん貯まる仕組み ~計画編~
お金がどんどん貯まる仕組みづくりさえしておけば、あとはその仕組みに乗っかるだけ。始めは「計画編」です。
1)なぜ貯金が必要なの?
貯金って本当に必要なのでしょうか?何のために貯金するのでしょうか?この質問に明確に答えられなければ、貯金は続きません。
また、 “自分にとって”貯金は必要なのか?“自分にとって”何のための貯金なのか?を明確に答えられなければ意味がありません。
2)目的別に細かな計画を立てる
“自分にとって”何のために貯金が必要なのか分かったら、その目的別に細かな計画を立てましょう。
例えば「1年後の旅行資金」と「30年後の老後資金」では、貯金額も貯金期間も全く違う計画になりますよね。それによって適した金融商品も変わってきます。
3)目標設定は細かく刻む
「1年後の旅行資金」程度なら「1年後に30万円貯めたいから1ヶ月に2万5,000円ずつ」と分かりやすいですが、「30年後の老後資金」となると、金額が大きく、期間も長いため、貯金の途中で挫折してしまう傾向があります。
その場合は 最終目標だけでなく、目標の設定を細かく刻みましょう。
例えば「老後資金として約1,000万円貯金したいので、30代で100万円、40代で200万円、50代で300万円、60代で400万円貯金しよう。今32歳なので、約8年間で100万円貯金すればいいので、1年間で12万5,000円、1ヶ月約1万円を老後資金として貯金すればいい」となります。
このように目標設定を細かく刻むと、 達成感を何度も味わえ貯金すること自体が楽しくなりますよ。
4)今日できることをリストアップする
“自分にとって”の貯金計画と、目標設定も細かく刻めたら、次は、今日すぐにできそうなことをリストアップしましょう。
例えば「カフェに寄っても飲み物以外は注文しない」「買って帰るお菓子は1個だけ」「〇曜日はお酒を飲まない」など。難しく考えず簡単にできそうなリストアップをたくさんしましょう。
5)振り返りスケジュールを決める
これらの計画が、計画通り進んでいるかの振り返り作業はとても重要です。その作業をいつするかを決めて、スケジュールに書き込みましょう。
1ヶ月に1度、給料日前日がオススメです。
お金がどんどん貯まる仕組み ~実践編~
お金がどんどん貯まる計画を立て終えたら、次は実践あるのみです。
6)今日できることリストを、今すぐ1つだけやってみる
大きな目標を掲げて、大きな決意で臨むのも良いですが、 貯金は日々の積み重ねですので、小さな約束を今すぐ行動できるかどうかのほうが重要です。
「今、手に取ったお菓子を棚に戻せるかどうか」「今、500円玉を貯金箱に入れるかどうか」「今、カートに入れてある品物を買わずに削除できるかどうか」ですよ。
7)先取り貯金の仕組みを作る
ほったらかしでお金がどんどん貯まる仕組みづくりにかかせないのは「先取り貯金の仕組みを作る」ことです。
貯金用口座を開設する手続きと、給料口座から貯金用口座にお金を移す設定手続きさえしておけば良いのです。
先取り貯金なので、 お金を移す日は「給料日」を設定するのがオススメです。
8)お金を使う時、必ず問いかける
「今、これが無いと今日からの生活に困るものかな?」「今、買わないといけないものかな?明日以降でも良いのでは?」お金を使うシーンで、自分自身に必ず問いかけてみてください。
冷静に判断して、本当に必要なものだけにお金を使えるようになります。
9)振り返りを実行する
計画編5)で決めた振り返り作業を実行します。
貯金が計画通りに実行されているかの確認はもちろん、計画通りに行ってない場合に早めの対策が打てることや、当初の計画が難しいのであれば軌道修正をかけることができ、途中で挫折せず貯金し続けられます。
10)頑張った自分をほめる
計画通りの貯金が準備できた時はもちろん、毎月の振り返り作業の時、今日の小さな約束を守れた時も、頑張った自分をほめましょう。
これは、貯金に限ったことではありません。
仕事でもプライベートでも、みなさん毎日本当によく頑張っていますよ。 24時間365日かかさず自分を見てくれているのは自分自身です。頑張った自分をほめて認めてあげましょうね。
(※本ページに記載されている情報は2020年1月10日時点のものです)