今年もついに12月に突入しました。年末に近づくにつれ、気分も慌ただしくなってきますね。
でも、今年中にやっておくとおトクになることも。当てはまる人がいたらぜひ参考にしてくださいね。
まだ間に合う!
12月中にやっておきたいお金のこと
2019年12月1日
断捨離
年末が近づくと気になってくるのが大掃除。
働く女子にとって、少しでも楽に済ませたいですね。
不要なモノはお金に換えて
お部屋の大掃除をする前にやっておきたいのが、クローゼットや押し入れの大掃除です。もう着ない洋服やコート、もう読まない本や聴かないCDなどはどんどんお金に換えちゃいましょう。
お金に換えるにはいくつかの方法があります。
最近人気のフリマアプリは、自分で値段を決めることができます。スマホで写真を撮ってそのまま出品できるので気軽に利用できます。
ネットオークションは、レアな品物なら想定外の価格が付くことも。
以前好きだった人気アイドルのグッズなどは、ファンの人にとっては価値が高いかもしれませんね。
ブランドのバッグなどは、買い取り業者に引き取ってもらうサービスもおススメです。業者から送ってもらった箱に詰めて送り返すと、査定価格の連絡があります。購入した時の価格と比べると、もしかしたらショックを受けるかもしれませんが、手間をかけたくない人には便利でしょう。
クローゼットを整理することで、今必要なモノを確認することができますし、新春バーゲンで購入するモノのリストアップをすることもできますね。
年末年始のお金をキープ
年末年始は、何かと出費が重なる時期ですね。クリスマス会や忘年会、帰省費用に新春バーゲン。でも、無計画にお金を使っていたら、後で「こんなはずじゃなかった・・・」ということに。
そこで、今から年末年始のお金の計画を立てておきましょう。
「特別費」でストレスゼロ
年末年始に必要な費用は、ボーナスから「特別費」として準備をするのがおススメです。 「特別費」として別に準備をすることで、罪悪感なく年末年始を楽しむことができます。
まずは、予算を立てて書き出してみましょう。
忘年会やクリスマスパーティーは、誘われるがままに参加していると出費が嵩んで大変です。仕事上外せないものや、本当に楽しめるパーティーに絞って参加するといいでしょう。
新春バーゲンで購入するアイテムと予算もしっかり立てて。
バーゲンは「安いから買う」のではなく「必要なものを安く買う」という認識で臨みましょう。
贈り物はおトクに準備
お稽古の先生などお世話になっている人にお歳暮を贈る人もいるでしょう。
また、帰省のお土産やお年賀などの準備もそろそろ考えておきたいですね。デパートやショッピングモールでは、早期予約や商品によっては定価から1割~2割引きで購入できる場合があります。熨斗紙も「お歳暮」だけでなく「帰省お土産」や「お年賀」に対応してくれます。日持ちがする商品なら、早めに購入しておくといいでしょう。
金券ショップが近くにある人は、「百貨店商品券」を購入しておくのも手です。
1,000円券が950円~980円程度で購入できておトクです。クリスマスプレゼントも、新春バーゲンもデパートで、という人は、金券ショップで商品券をまとめて購入しておくといいですね。
ふるさと納税
ふるさと納税は、自分が応援したい地方自治体に寄付をすることで、返礼品がもらえる人気の制度です。
ふるさと納税の利用は1月1日から12月31日の一年間単位です。今年していない、という人はまだ間に合いますよ。
来年の住民税を節税
ふるさと納税をすると「2,000円の自己負担で返礼品がもらえる」と言われていますが、その仕組みは「寄附金控除」が利用できるということです。
「寄附金控除」とは、国や地方公共団体、一定の公益法人などに2,000円を超える寄付をした時に、住民税や所得税の納税額が少なくなるという制度です。
寄附金控除を利用するためには通常は確定申告が必要ですが、一定の条件を満たす場合に、寄付をした自治体に「寄附金控除に係る申告特例申請書」を提出すると確定申告をしなくても自動的に翌年の住民税が安くなります。これを「ワンストップ特例制度」といいます。
特に、今年入社した人は来年の6月から住民税がひかれるようになり、給与の手取り額が今年より少なくなる可能性があります。ふるさと納税をすることで、来年の住民税を節約するということも一つの方法ですね。
ただし、12月にもなると、希望の返礼品がもらえる自治体が締め切りになっている場合があります。利用しようと思う人は早めにチェックしてみてくださいね。
働く女子にとって、何かと忙しい12月。
だからこそ毎日少しずつでもお金の準備をして、おトクに年末を迎えてくださいね。
(※本ページに記載されている情報は2019年12月1日時点のものです)