30代独身女子。
仕事でもベテランの域になってそれなりに充実してはいるけれど、将来のことを考えるとふと不安になる時はありませんか?「お金がない」と気づいたその時がチャンスです。いますぐできる行動で、将来の不安を吹き飛ばしましょう!
30代女子がお金の将来不安を感じたときに
今すぐできる3つのこと
2019年6月25日
1.自分のライフプランを考える
2019年6月3日に金融庁が、金融審議会市場ワーキング・グループによる「高齢社会における資産形成・管理」を発表したことで「老後は2,000万円不足するの?」と不安になっている女子もいるのではないでしょうか。
老後に必要な資金は、老後にどのような生活をしたいかによって人それぞれです。不安になるのは、自分にとっていくら必要なのかわからないから。不安を解消するためには、自分のライフプランを考えることから始めましょう。
ライフイベント表を作る
ライフプランを考える際には、ライフイベントを想像していくことから始めます。
ライフイベントとは、自分の人生に関わる大きなイベントのことです。
30代女子は、結婚するのかしないのか、出産は何歳くらいでするのか、結婚したら仕事はどうするのか、マイホームはどうするのか・・・など、これからの人生の方向性を考えていく時期でもあるでしょう。
まずは、1枚の紙を用意して、想像できるライフイベントを書き出してみましょう。次に、そのライフイベントは何歳で行うのかを、時系列に沿ってまとめていきます。例えば「32歳 結婚」「35歳 出産」「38歳 マイホーム購入」・・・など、想像力を発揮してくださいね。
この時系列でまとめたものをライフイベント表といいます。
2.必要なお金を考える
自分のライフイベントを考えたら、それぞれのイベントにはいくらお金がかかるかを考えていきましょう。
特に教育資金、住宅資金、老後資金は人生の三大イベントと言われ多額の出費を伴います。その他にも、結婚式の費用や旅行の費用、車の買い替えなども考えておきたいですね。
1で書き出したライフイベント表に、必要な予算を書きこんでいきましょう。
通常の生活費とは別に、「いつ」「何に」「いくら」お金が必要かが見えてきましたね。 ライフプランを考えるということは、今まで「お金がない」という不安やぼんやりとしていた将来の不安を明確にすることが目的です。
「忙しいから」「めんどうくさいから」と不安を先送りするのではなく、30代の今だからこそ、行動することで将来の不安を解消することができるのです。
3.お金力をつける
先ほど、将来の不安を解消するには行動することが必要だとお伝えしました。ではどのように行動していけばいいのでしょうか。
目的別貯金をする
お金を確実に貯めていくには、毎月の給与から先取りで貯金していくというのはマストです。30代女子の皆さんにとってはきっと聞き飽きた方法だと思いますし、実際に給与天引きなどを利用して貯金している人も多いでしょう。
それでも将来不安だと思うのは、目的別に貯金をしていないから。
老後資金は企業型確定拠出年金で長期的に貯めていく。5年以内に必要な結婚資金は、いつでも引き出すことができる定期預金で積み立てていく。など、2で考えたライフイベントごとに貯金をしていくといいでしょう。そうすれば、せっかく貯まっていた貯金を使って海外旅行に行き、「お金を使ってしまった」という罪悪感を持たずにすみますよ。
制度の仕組みを知る
ライフイベントに必要なお金を準備するために、闇雲に貯金をしてストレスがたまるのはさけたいところですね。
皆さんのライフイベントに合わせて、利用できるおトクな制度や税制優遇があります。 このような制度は、期間限定で利用できる制度や、こちらから申請しないと利用できない制度が多いのが現状です。
例えば、結婚資金を頑張って貯めていてもなかなか目標額に達しない場合、結婚がどんどん伸びていくのは悲しいですね。そんな時に「結婚・子育て資金の一括贈与の非課税の特例」を利用して両親や祖父母に助けてもらうというのも手です。
このように、どんな時にどんな制度が利用できるのかを知ることもお金力をつける方法です。
マネーセミナーで勉強する
とは言っても、どんな金融商品で貯めていくのがいいのかわからない。使える制度ってどうやって調べたらいいのかわからない。そのような人も多いでしょう。
それをまるごと学べるのがマネーセミナーです。
エフピーウーマンが監修してる「お金の教養スクール体験セミナー」はお金の初心者でも楽しく学べるようにプランニングされています。一人ではなかなかお金の勉強が出来ない・・・という人は、このようなセミナーで学ぶのも、いますぐできる行動です。
将来を不安に思いつつ、月日が過ぎていくのはもったいないですね。今すぐできる3つのことで、将来の不安を吹き飛ばしましょう!
(※本ページに記載されている情報は2019年6月19日時点のものです)