4月から新しい年度が始まり、新生活をスタートした人は多いことでしょう。生活が安定するまでは外食が多くなりがちですが、徐々に自炊に切り換えていきたいものです。自炊は面倒と思っている人こそ、お助けグッズを使って楽しちゃいましょう! 自炊をすれば、健康になれて、節約もできちゃう、良いこと尽くしですね。
新生活スタート!
慣れない自炊もこれなら簡単
キッチン便利グッズ5選
2019年4月1日



便利グッズで簡単自炊
1人分を自分のために作るのって、意外とハードルが高いものです。コスト的にも高くつくのではと思ってしまいます。牛丼であれば、300円ちょっとで食べられるので、外食の方が安い場合もありますが、毎日牛丼ばかり食べているわけにはいきませんよね。
自炊も工夫次第で簡単にできますし、食材も余らせない工夫をすれば、外食よりも断然経済的です。
主に1人暮らし向けの便利グッズを5つセレクトしてみたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
電子レンジ専用炊飯器
1人分を炊飯器で炊くのは経済的じゃないし、まとめて炊いて冷凍をしておくのも、なんか美味しくないし‥という人のための「電子レンジ専用炊飯器」です。
10分前後で美味しいご飯を炊くことができます。1人暮らしでまだ炊飯器を購入していないという人は、値段も安いのでお試しで買ってみてはいかがでしょうか。
電子レンジで簡単パスタ
こちらは電子レンジで1人分~1.5人分のパスタを茹でることができる専用容器です。100均で購入できます。
この容器がなくても耐熱容器があれば電子レンジでパスタを茹でることはできますが、パスタを折らずに入れる耐熱容器はなかなかないのではないでしょうか。 なにより100均で購入できるので買って損はないでしょう。
容器に水と塩少々を入れ、パスタの標準の茹で時間プラス5分ほど、電子レンジで加熱すれば出来上がりです。この容器で湯切りもできます。
通常の茹で方だと、お湯を沸かす時間があるので、時間的には同じくらいですが、鍋、ざる、菜箸という洗い物が出るのが、この容器だけで済んでしまうのが楽チンです。
1人用鍋
1人暮らしだったら、絶対あった方がいいものが“1人用の鍋”です。 調理をして、そのまま食卓に出せるので、洗い物が少なく済むし、鍋は野菜をたくさん摂ることができるので野菜不足になりがちな1人暮らしの人にはもってこいです。
食材の余りが心配な人は、今はスーパーなどで一人前の鍋用カット野菜なども売っています。洗って切る手間がないので、あっという間に鍋ができてしまいます。
いろんな野菜をまとめて買って、それぞれ切り分けて、ジップロックに詰めて、冷凍保存するという方法もあります。長期間の保存はできませんが、野菜のシャキシャキとした食感を求めない鍋だからできる技でもあります。
電気ケトル
1人暮らしの場合、電気ポットを使うほどのお湯はいらないし、やかんで1人分のお湯を沸かすのは時間もガス代もかかって経済的ではありません。そんな時に電気ケトルが役に立ちます。
ティファールの電気ケトルはCMでも流れていましたが、50秒でお湯が沸きます。本当にあっという間です。 使いたい時に使いたい分だけすぐに沸かすことができるので、水道代や保温のための電気代の無駄がありません。
みじん切り器
1人暮らし用というわけではありませんが、料理の手間を軽くするグッズとしてオススメなのが「ぶんぶんチョッパー」です。
玉ねぎのみじん切りで苦労したことはありませんか?
時間が掛かる上に、目に染みて辛い玉ねぎのみじん切りが簡単にできてしまう便利グッズです。
私も愛用していますが、最初に使った時は、こんなに簡単にできてしまうのかと感動しました。何よりも、紐を引いて刃を回転させる仕組みなのですが、これがとても楽しいのです。
子供が毎回やりたがるので、自然とお手伝いをさせることに成功しています。
玉ねぎのみじん切りとお肉を混ぜて味付けすれば簡単にハンバーグを作ることができます。多めに作って冷凍をしておけば、焼くだけでおかずになります。一人暮らしの人にもオススメです。
自炊を続ける方法
自炊をすると、お金を節約できるし、健康にもいいのでなるべく続けたいものですが、やはり、飽きてきたり、だんだんと面倒になってきたりすることはあります。もちろん、そんな時は外食オッケーです。こんな料理があった、こんな味付けがあったという発見もできます。
しばらく自炊で頑張ったら、ご褒美として外食をしましょう。メリハリをつけることで長く続けることができます。
食卓に並べて写真を撮る
誰かのために作るわけではない料理は、なかなかモチベーションが上がらないものです。そこで、毎日作った料理の写真を撮ってみましょう。作ったものを記録することで達成感が得られます。 別にインスタに上げる必要はありません。こんなものを食べたという記録は健康管理にも役立ちます。そのうち、料理の写真をアップすると栄養価やカロリーが出てくるアプリが登場するかもしれませんね。
自炊の習慣ができてくると、健康に気を配るようになったり、節約を意識したりと、プラスの効果が期待できます。ぜひ、便利グッズを参考に、自炊習慣への一歩を踏み出してほしいと思います。