お金を貯めるには節約って大事な要素ですが、苦手な人も多いですよね。でも、簡単にできるとか、楽しくできる、あるいは見落としていた節約方法があれば結構できちゃうのではないでしょうか。以下の方法お試しください。
1年間で100万円可能!?節約の行動アイディア11選
2019年2月13日



1.まずは、節約できない理由を探りましょう
節約を始める前に、「どうしてできないのか」をはっきりさせておくと、改善しやすくなります。自分はどれが原因か自己分析してみましょう。
惨めな気持ちになる
節約するということは、安いものを買う、あるいは全く買わない、人からもらう、我慢する、ということになり、それがどんどん惨めな気持ちになっていくというタイプです。
ストレス発散
仕事や人間関係でストレスが溜まり、物を買うことやお金を使うことで発散しているタイプです。
また稼げると思う
給料の高い人、体力に自信のある人に多いのですが、自分はいくつになっても今の給料を稼げるので使ってしまっても大丈夫と思うタイプです。
今買わないと!と思う
こだわりの趣味などで、どうしても手に入れたいものがある人に多いです。ほかのことでは節約できても、結局趣味に費やすのでなかなか貯まりません。
貯める理由がない
意外と多いのですが、特に使う必要もないのですが、貯めておく必要もないので、ついつい使ってしまう というタイプです。
2.節約アイディア集
自己分析ができたら、実際に行動です。気軽にできそうな順から並べてありますが、自己分析を元に、自分にとって改善効果のありそうなものから取り入れてみましょう。一例として平均的な節約金額を挙げていますが、自分の場合に置き換えてみてください。
節約できている人の話を聞く
ブログで節約術について書いている人、本を出版している人など、節約のプロの考え方を知ったり、アイディアを知ると取り組みやすくなります。
節約できると信じる
節約できない人は、「自分は節約できない」と信じている 人が結構います。占い、おまじない、小さなご褒美なども取り入れて、「自分は節約できる」と暗示をかけましょう。
無料を活用する
貯めたポイントで欲しいものを手に入れる
無料スポットを利用する
・本は買わずに図書館で借りることにした(1冊2,000円x50冊):年間図書費 10万円
断捨離をする
タンスに眠っていたものを売る
家に眠っていたもので代用し、無駄なものを買わない
毎月出て行っているものを見直す
・おひとり様で死亡保険をかけていので解約:年間保険料18万円
・あまり行っていないスポーツジム解約:年間会費12万円
・スマホを安いキャリアに変更(月4,000円節約):年間スマホ代5万円
・化粧品のアイテム数を減らす(月5,000円節約)年間化粧品代6万円
確定申告をする
医療費(10万円を超えた場合)、寄付金、住宅ローン(初年度)は確定申告をすると税金が還付されます。
・住宅ローンは最大で40万円税額控除:年間40万円
自前に切り替える
・コーヒーはショップで買わず、インスタントパックを持参(1日250円節約):年間6万円
・ランチはお弁当持参(1日500円節約):年間12万円
「なんとなく」を止める
・飲み会を減らす(月1万円節約):年間12万円
・衝動買い、コンビニ、TVショッピングを止める(月5,000円):年間6万円
家賃交渉してみる
意外と効果的なのが、賃貸マンションの家賃値下げ交渉です。大家さんは空室を恐れるので、多少家賃を下げても入居していてほしいと思っている方はたくさんいます。更新時など交渉してみてください。
・家賃値下げ(月5,000円):年間6万円
引っ越す
可能であれば、引っ越しという手もあります。当初は引っ越しコストがかかりますが、長年住むことを考えると、節約になります。
・家賃値下がり(月1万円):年間12万円
恐怖心をあおる
ここまできても節約できない場合は、恐怖心をあおってみましょう。例えば、人生100年時代の老後の生活には1億円必要、2人に1人はがんになるなど、お金がないと困ることになる例を挙げてみましょう。
3.注意すること
節約を実行するときには以下の2つに気を付けてみてください。
自分の基準・目標を作る
節約を楽しく、継続的に行うためには、なぜ行うのかという理由や、自分の基準が大事 です。生活のクオリティをどうするか、目標金額はどうするかなど、きちんと目標を決めましょう。
できないなら稼ぐ
節約ができない、向いていないと感じたら、無理に節約を続けない という選択もあります。その代り、節約ができない分、収入を増やす工夫を考えてみましょう。もしかしたら、そちらの方が自分には向いているのかもしれません。
以上、節約のアイディアをいくつか挙げてみました。すべてを取り入れなくても、毎日ちょっとずつ続けるだけでも1年間では結構な節約になることがわかります。無理のない範囲でやってみてください。