100万円を貯める1番の近道は成功者のマネをすること!「真似る」は「学ぶ」の語源になったといわれていますから、成功者のマネをすると自然と自分も貯金体質になっていきます。
今回ご紹介する方法は、インターネットのワード検索より「100万円 貯めた」というキーワードの結果を元に作成しました。ほんの少しの心がけと行動を変化させるだけのどれも簡単なものばかりです。
無理なく100万円の貯金目標を達成しましょう!
マネするだけ!1年間で100万円貯める方法!
2018年10月25日
今の支出額をしっかり見直して管理すること
成功者の人たちに共通して見られた行動は、収入を増やす方向へ向かうのではなく、今の支出額を見直すことでした!
1年間に100万円を貯めるには、月に84,000円貯めると達成できる額です。手取り収入が20万円の人なら4割以上を貯金に回すことになります。
中々ハードルが高く感じられそうですが、ボーナスが年2回ある人ならボーナスを全額貯金に回したり、10万円ずつ貯金に回したりすることで月々の貯金額は3割以内になります。
それでも3割というと67,000円ほどです。この金額を達成するには今ある手取り収入をしっかり残すことと、支出額を見直し貯金額を増やすことが大切になります。
固定費の見直し
支出には大きく分けて毎月の支出額が一定の固定費と、支出額が定まらない変動費の2種類があります。固定費の代表的なものには家賃、スマホ代、保険料などがあげられます。変動費の代表的なものには、電気やガスなどの光熱費、食費、趣味・娯楽費などがあげられます。
節約や貯金となると、光熱費や食費、趣味・娯楽費という変動費を抑えることに注目しがちですが、100万円の貯金に成功した人たちは支出が一定の固定費を見直すことで、自然と貯金額が増える仕組みを作っていました!
家賃
支出額の上位を占めるのが、固定費でもある家賃です。家賃の目安は手取り収入の3割が理想といわれています。手取り収入が20万円の人なら6万円ほどです。この目安よりも高い物件に住んでいる場合は、見直しを検討してみましょう。
とはいっても、見直しをして新しい物件に移るとなると引っ越しがあるため、支出が増えるじゃない。と思うかもしれません。しかしこれは一時的なもの。
引っ越し時期により相場は変動しますが、単身引っ越しの場合引っ越し費用の相場はおよそ5万円~10万円です。現在家賃8万円の物件に住んでいる人が6万円の物件に引っ越すと、3ヶ月~6ヶ月で引っ越し費用の支出は回収できます。
そこからは毎月2万円が貯金に回せます。現在手元に引っ越し費用くらいの余裕ならある。という人なら、すぐに2万円が貯金に回せます。
スマホ代の見直し
今じゃ生活の必需品になっているスマートフォン。アプリがあると通勤時間も暇つぶしになるし、地図があれば目的地まで迷うことないなど便利で手放せないものですよね。
けれど、この便利なスマートフォンもほんの少し見直しをするだけで、安くて便利なスマートフォンになります。格安スマホを検討することで、毎月の使用料が数千円安くなります。
生命保険や自動車保険の保険料
固定費の多くを占めるものに保険料も含まれます。日本は保険大国といわれるほど、保険好きです。もちろん何も保障がないよりもある方が安心材料にはなりますが、それが家計を苦しめているなら本末転倒です。
養う家族がいるのか、持病があるのか、などそれぞれのライフスタイルによって加入すべき保険は違ってきます。支出額を見直すと同時に、自分が加入している保険があるならぜひ、保険の見直しもしましょう。
保障をかけすぎであれば、保障額を下げるだけで保険料も安くなり、固定費が下がります。今と同額程度の保障が欲しい場合も、掛け金が気になるのであれば定期保険などに切り替えて保険料を抑えることもできます。
先取り貯金
100万円を貯めた成功者の人たちが実践していた2つ目は、先取り貯金です!これも収入を増やすのではなく、今ある手取り収入を残すためにうまくコントロールする仕組み作りですね。
お金がうまくたまらない人にあてはまる共通点は、あるから使ってしまう。ではないでしょうか。では、先に貯金してしまい使えなくなる方法を試しましょう。
財形貯蓄
会社で働いている人にはぜひ活用してもらいたい福利厚生です。お給料から一定額を天引きし、貯蓄していく先取り貯金です。会社にこの制度がある場合に利用できます。
銀行口座から天引き
財形貯蓄制度が会社にない場合、次に実践したい方法がこちらです。お給料が入る銀行で手続きする方法で、銀行ではスイングサービスなどと呼ばれます。
お給料日に一定額が引かれ積立用口座か他の銀行口座へ自動で振り替えます。振替日をお給料日に設定することで、自分が銀行へ行くときにはもう貯金額は差し引かれていますので、ストレスなく貯金することができます。
先取り貯金を投資へ
最初の仕組み作りに手間はかかりますが、この先取り貯金を投資信託へ設定することで、貯金とさらに運用が加算され目標額100万円+α効果が期待できます。
最後に変動費の見直しをして
固定費をできるところまで見直せたら、足らない貯金額を変動費で見直します。ただし闇雲に見直して必要な額まで貯金する無理をしてはいけません。100万円の貯金に成功した人たちはこの変動費を見直していました!
外食費・交友費
100万円貯金の成功者たちは、食費を見直すのではなく、外食費を見直していました。この外食費とは具体的には、誘われた女子会や飲み会、コンビニでの買い物、カフェ代でした。
女子会や飲み会では1回あたり3,000円くらいは必要になりますよね。今まで月数回参加していた女子会や飲み会の1回でも止めることができればその金額を貯金に回すことができます。
コンビニでの買い物やカフェでの飲食代も、1回あたりは少なくても塵も積もれば山となります。成功者の人たちはマイボトルを持参したり、お弁当を作ってみたりとそれぞれ工夫をしてコンビニやカフェに立ち寄る機会を減らしたといいます。
教養費
思うように通えていない、付き合いで加入したジムや習い事はありませんか?そのジムや習い事にきちんと目標がある場合は、これは投資金額となりますので辞める必要はありませんが、そうでない場合はこの際すっきりと見直しましょう。
辞めることはしたくない。という場合は、たとえばジムなら通い放題など割高なプランの場合なら通える時間を整理し、それに合ったプランに見直す。習い事なら別の場所で金額の安いところを探し直す。など工夫してみましょう。
ご紹介した100万円を貯めるための成功者の方法はいかがでしたでしょうか。すぐにすべて取り組むことは難しいかもしれませんが、1つ1つ見つめ直し、実行に移すことで100万円の目標は達成できます。
簡単なものから少し努力が必要なものまでありますが、その努力が実を結んだとき一回りも二回りも成長した自分がいます。ぜひ成功者のマネをして取り組んでみてください!