私は“手取り18万円”のOL女子。本当はひとり暮らしに憧れているんだけど、今の収入だと、好きな物も買えず、遊びにも行けず、貯金もできず、節約ばかりのひとり暮らしになりそうで不安、、、。お金にも気持ちにもゆとりがあって、私らしく幸せな日々を過ごせるひとり暮らしがしたい!
そんなあなたに、今日からできるお金に関する“ゆとりある暮らし”のヒントをご紹介します。
手取り18万円でもできる!
ゆとりあるひとり暮らし女子を目指そう!
2018年10月16日
女性たちの平均年収ってどのくらい?
私の年収って多いの?少ないの?みんなはどのくらい貰っているの?気になりませんか?
【年齢別】
20代・・ 319万円
30代・・ 386万円
40代・・ 423万円
【地域別】
北海道・東北・・ 312万円
関東 ・・ 370万円
東海 ・・ 327万円
北信越 ・・ 315万円
関西 ・・ 329万円
中国・四国 ・・ 318万円
九州・沖縄 ・・ 311万円
【業種別】
専門職 ・・ 536万円
企画・管理系 ・・ 439万円
技術系(IT・通信) ・・ 401万円
技術系(電気・電子・機械) ・・ 392万円
営業系 ・・ 379万円
技術系(メディカル・化学・食品)・・ 363万円
技術系(建築・土木) ・・ 358万円
金融系専門職 ・・ 354万円
クリエイティブ系 ・・ 345万円
事務・アシスタント系 ・・ 314万円
販売・サービス系 ・・ 295万円
(2017年 DODA エージェントサービス調べ)
さらに、このようなデータもあります。
女性全体の平均給与は280万円(給料242万円・賞与38万円)、正規社員の平均給与は373万円、非正規社員の平均給与は148万円 平成28年 国税庁・民間給与実態統計調査)
年齢・地域・業種、正規か非正規かによる年収の差はもちろんありますが、女性たちの年収は300万円前後が平均値のようで、その場合の手取額は約18万円になります。
手取り18万円ひとり暮らし 生活費モデル
実際に、手取り18万円でひとり暮らしをしている方の生活費です。
家賃 47,000円
水道代 3,000~4,000円
電気代 3,000~4,000円
ガス代 4,000~5,000円
食費 30,000円
日用品・雑貨 25,000円
交際費 20,000円
スマホ代 10,000円
インターネット代 5,000円
合計 ~150,000円
(2017年 Rooch調べ)
この生活費だと、貯金額は毎月約3~4万円、年間で36~48万円貯まります。今の生活のままでも不安なく十分暮らせていけますが、もっと貯金額を増やしたいのであれは、お金の殖やし方、使い方、節約の方法などを考える必要がありそうですね。
ゆとりある暮らしを始めよう
ゆとりある暮らし」とは、どういった状態のことでしょう?「お金が十分にある」それももちろん重要ですが、お金だけでは無さそうですよ。
ゆとりある暮らし ~時間~
まず1つめは「時間」です。1日24時間、時間は老若男女全ての人に平等です。時間の使いかた次第で、人それぞれに暮らしぶりが違ってきます。そういう話を聴くと「何かしなきゃ」「有意義に過ごさなきゃ」と隙間なく予定を詰め込む傾向がありますが、ゆとりある暮らしを目指すなら、「何も予定がない時間」「空白の時間」をあえて作ることをおススメします。その時間に、あれをしよう、これをしようと事前に計画を立てる必要もありません。その時間と対面した瞬間に、したいことをすれば良いのです。眠たいなら眠る、紅茶を飲みたいなら飲む、出かけたいなら出かける、その時間に自分が感じた欲求をきちんと満たしてあげること、その積み重ねがゆとりある暮らしになるのです。
ゆとりある暮らし ~空間~
2つめは「空間」です。雄大な自然の景色を見ると心が落ち着き癒される。誰しも経験があると思います。それとは逆で、乱雑に散らかっている部屋、物が多すぎる部屋はどうでしょう?その空間に居るだけで疲れそうです。ゆとりある暮らしを目指すなら、たくさんの物で空間を埋め尽すのではなく、本当に必要な物だけを所有し、大事に丁寧に扱って暮らすことをおススメします。ゆとりある空間は、あなたの心が落ち着き癒され、あなた自身にもゆとりある雰囲気が生まれます。
ゆとりある暮らし ~気持ち~
3つめは「気もち」です。毎日の生活の中で、不安、悩み、怒り、苦しみ、ストレス、、、少なからず誰しもあります。そのこと自体を無かったことにしたり、その気もちを無視するのは不可能だし不自然です。ゆとりある暮らしを目指すなら、一つ一つの体験、その体験から感じた気もちを素直に受けとめましょう。たとえ今は辛い体験や不運な出来事であっても、数年後、その体験のおかげで得るものもあるはずです。「なんとかなるさ」の気もちで日々を過ごしている人は「ゆとりある人」に見えるそうですよ。
ゆとりある暮らし ~お金~
最後は「お金」です。前の3つを読んだ人にはもう薄々感じているはず。「ゆとりある暮らし」を目指していると、出費は確実に減ります。ムダな物を買ったり、ムダにあちこち出かけたりすることが減るからです。節約生活を意識せずとも自然とお金が残ります。すると、本当に買いたい物、本当に体験したいことがある時、金額で悩むことなく決断できます。買いたい物や体験したいことが無いのなら、意識せずとも自然と貯金額が増えます。 また、財布の中や携帯アプリにも「ゆとり」を作りましょう。財布の中がレシートや期限切れのクーポン券で埋め尽くされて、お金が窮屈そうに隠れていませんか?携帯画面に使わないアプリが並んでいて、本来使いたいアプリを探すのに時間がかかっていませんか?日々の暮らしをシンプルに自分基準に整えることで、お金をかけずとも「ゆとりある暮らし」はすぐに手に入ります。
いかがでしたか?今日から「ゆとりある暮らし」を目指して、ゆとりある雰囲気をまとった女性でいましょうね。