「これ以上、頑張るなんてムリ」「もともと私は欲張るのは苦手」
「頑張らない日々を暮らしたい」「あれもこれも欲張らずに幸せでいたい」
今どきの女性たちからこんな声が聞こえてきます。あなたはどうですか?
そんなナチュラル志向の女性たちに必見!
頑張らない、欲張らない、日々の暮らしの中に自然と溶け込んでいくような簡単節約術をご紹介します。心にゆとりを持ったナチュラルな女性でいたいですよね。
頑張らない欲張らない
ナチュラル志向の簡単節約術
2018年7月12日
節約が続かないのは、なぜ?
20~30代女性のこのようなデータがあります。
「毎月の生活費を節約したいかどうか」という質問に対し、「節約したい」と答えたのは全体の81.0%。次に「節約が得意かどうか」という質問に対し、「得意だ」は40.3%、「得意ではない」は59.7%でした。節約への意欲は高いものの、どのような節約をしたら良いかを掴めていない女性たちが多いようです。
次に「節約疲れを感じているか」という質問に対し、「感じている」は47.5%、「感じていない」は52.5%でした。節約疲れを感じているのは、未婚者が44.8%、既婚者が53.0%でした。全体の約半数の人が「節約疲れ」を感じており、既婚者は特にその傾向が強いようです。
*㈱JTB「イマドキ女子の節約意識に関する調査2018」調べ
「節約疲れ」を感じている人の原因としては、「毎日の弁当作りに疲れた」「休日どこにも行かず息が詰まる」「食べたい物を食べられずストレス」といった「頑張りすぎ」による疲れや、「食費・光熱費・通信費・保険料など一気に節約に踏み切って疲れた」といった「欲張りすぎ」による疲れが多くの原因のようでした。
今注目の「ナチュラル志向」って?
ナチュラル志向とは?
まず「ナチュラル」とは、自然であること・天然であること・飾り気や誇張のないことやその状態、の意味です。
よって「ナチュラル志向」とは、自然的・天然的な考えや気持ちを持ち、飾り気や誇張のない「あるがまま」の状態を好む生き方と言えます。物や情報が有り余るほど氾濫し、多種多様な選択ができ便利になった反面、自分の生き方に戸惑いを感じ、悩みやストレスを感じている人も多いのが現状です。そのため「あるがまま」な生き方へのニーズが高まっているのかもしれません。
しかし、「自然派」「オーガニック」「無添加」「有機無農薬」などにこだわり過ぎている方をしばしば見かけます。そういった概念や思想にこだわり過ぎるのも、本来の「ナチュラル」とは言えません。日々の出来事をあるがまま受け入れる、変化が起きればその状態もあるがままに感じる、、、そんな「ナチュラル志向」で在りたいものです。
頑張らない
あるがまま受け入れ、ナチュラル志向であるためには「頑張らない」ことが大事です。自分にとって、苦手なことや嫌いなこと、楽しいと感じられないこと、気分が乗らないことに対して「頑張る」ことは不自然です。
逆に、自分にとって、得意なことや好きなこと、楽しいこと、気持ちいいことは、頑張らずとも自然と行動できるはずです。頑張らずとも自然にできることは何かを知り、日々の暮らしの中で、その行動や時間を増やしていけば、「ナチュラル志向」を意識せずとも、あなたらしい自然な生き方になっているはずです。
欲張らない
あるがまま受け入れ、ナチュラル志向であるためには「欲張らない」ことも大事です。自分にとって、得意なことや好きなこと、楽しいことや気持ちいいことはたくさんあります。
しかしそれを一気に全てやろうと欲張ってしまうのもナチュラルな生き方とは言えません。日々生き生きと輝いてはいるけれど、余裕が感じられず、いつも忙しそうな人はこの傾向にあります。欲張らずに、焦らずに、一つ一つ確実に丁寧に、余裕のある自然体な日々を積み重ねて欲しいと思います。
ナチュラル志向の簡単節約術
ナチュラル志向の節約は、自分が好きなことや得意なことだけを実践し、それを習慣にして長く続けることがポイントです。
衣
オシャレにあまり興味がないあなたは、服の量を最小限にし、流行に関係なく長く着られる服を選びましょう。
服の量が多いと手入れや衣替えも面倒です。長く着られる服を選んでおくと、買い物に行く時間も省けます。その時間を他に興味のあることに使いましょう。
手芸好きなあなたは、服や小物を手作りしてみるのも楽しいかも。生地選びによっては、買った方が安いなんてこともありますが、手作りすることそれ自体を楽しめるあなたなら、その作品が趣味娯楽費と被服費を兼ねているのですから、とってもお得ですよ。
食
料理好きなあなたは、食費の節約術に焦点をしぼりましょう。栄養価も高く、比較的安い「旬の食材」を中心にいろんなメニューを作りましょう。外食の回数を減らし、その分リッチな食材を調達し、お家パーティーを開催するのも楽しそうですね。
料理が得意ではない、食にあまり関心がないあなたは、コンビニ弁当やスーパーのお総菜で毎回の食事を適当に済ますのではなく、たまにはカフェやレストランに出かけて食事してみましょう。自分で簡単に作れそうなメニューを見つけたり、カフェやレストランの雰囲気を楽しんだり、、、違う角度から「食」に興味が持てて、楽しい時間になるかもしれませんよ。
住
レジャーやイベント、ショッピングや女子会よりも、お家で過ごす時間が何より大好きなあなたは、交際費や娯楽費を使うよりも、住環境を整えることにお金を使うのが一番の節約になるのかもしれません。カーテンやカーペット、クッション、寝具など、自分が心地よいと感じる物を厳選して選びましょう。
逆にお家で過ごす時間が少ないあなたは、物を最小限に減らしましょう。帰宅した時にスッキリ片付いていると、とても安らぎ気持ちよく過ごせますよね。
いかがでしたか? 頑張らず、欲張らず、心にゆとりを持ったナチュラルなあなたでいてくださいね。