そろそろ結婚したい! まずはパートナー探しから!? 最近、30~40代女子はもちろん、20代女子にも人気の「婚活」。婚活サイトや婚活企業の会員数は年々増加傾向にあるそうです。
結婚したいのにまだ婚活を体験していないあなたは要チェック! 最近の婚活事情や、婚活ってどんな費用がかかるの?相場はどれくらいなの?の疑問にお答えします。
パートナーとの素敵な出会いで、幸せな人生の扉が開きますように。
独身女子が気になるコト
「婚活」っていくらかかる?
2018年6月27日
気になる「婚活」データ
独身女性アンケート調査によると、結婚願望はありますか?という質問に対して、「ある」と答えた人は72.5%、「ない」と答えた人は27.5%、およそ7割以上の人が結婚願望は「ある」との結果でした。
結婚したい理由としては「好きな人と一緒にいたい」「子どもがほしい」「家族がほしい」との結果でした。また、結婚願望はあるのに結婚に至っていない原因としては「出会いがない」「仕事が忙しい」「お金がない」との結果でした。
(*2017年 マイナビウーマン調べ)
次に、婚活サービスによって結婚した人の割合は、2015年8.3%→2016年11.3%。また婚活サービスを利用した経験のある既婚者は、2015年27.6%→2016年39.4%。婚活サービスを利用することは「出会いがない」や「仕事が忙しい」といった原因の解決方法にはなるようです。
(*2017年 リクルートブライダル総研調べ『婚活実態調査』)
「婚活」って、どんなサービス? いくらかかる?
「婚活」ってどのような種類のサービスがあるの?そしてそのサービスはどのくらいの費用がかかるの?そこで、主なサービスである3つをご紹介します。
結婚相手を選ぶ際にも相性が重要ですが、婚活にも相性があります。自分に合ったサービスを選びましょう。
結婚相談所
結婚相談所には2つの型式があります。
1つめは「仲介型」の結婚相談所です。仲介人があなたの性格や希望などを詳しく聞き取り、あなたにふさわしい相手を紹介してくれます。自己PRがあまり得意ではない方や専門家のアドバイスをもらいながら相手を探したい方向きです。
2つめは「マッチング型」の結婚相談所です。あなたのプロフィールや希望内容をデータ化し、そのデータにマッチする相手を紹介してくれたり、あなた自身が検索して相手を探したりもできます。結婚相手の条件が明確にある方向きです。
費用例)
入会金 約10万円、月会費 1~1.5万円
成婚費 0~10万円
仲介型よりマッチング型のほうが比較的費用は安いです。
婚活サイト
婚活サイトとは、ネット上で相手を探します。「ネット婚」と言われており、ここ数年重要が増えており人気なサービスです。会員になってプロフィール検索で相手を探し、メッセージ機能を使って交流できます。忙しくて時間がない方や、まずはメールのやり取りでお互いの事や気持ちを確かめた後に会いたい方向きです。
費用例)
月会費 0~5千円、初期費用 ほぼ0
入会金や成婚費が無料の会社がほとんどです。
婚活イベント
婚活イベントとは、相手を見つけるきっかけとして、様々なイベントやパーティーを開催するサービスです。数百人規模のレストランパーティーばかりではなく、少人数制でゆっくりお話できるパーティーや、スポーツ観戦や料理、登山、BBQなどの企画イベントなどもあります。人見知りすることなく社交的な方や、たくさんの異性と会って話したい方、元々パーティーやイベントが好きな方向きです。
費用例)
1パーティーあたり 男性 3千~1万円、 女性 0~5千円
「婚活」で大切なこと
婚活をする上で、本当に大切なことって?それは婚活に限ったことではありません。親子や友達関係、ビジネスにおいての人間関係など、、、全てにあてはまる大切なことです。
「相手を見つける」ではなく、〇〇〇
特に婚活ともなると、周りが見えなくなるほど相手を探すことに必死になる方がいます。相手を見つけるより大切なことは「相手に選ばれる自分になること」です。あなたが相手の立場になって想像してみれば簡単に分かるはずです。こちら側の状況やタイミングに関係なくガツガツグイグイと自分のタイミングだけでアピールしてくる人って、印象良くはないですよね。まさに「空気が読めない人」です。それよりも、今どんな行動を取れば好印象かな?今どんな会話を投げかければ好印象かな?など、相手の立場になって想像し行動できることが大切です。
「自分をアピールする」ではなく、〇〇〇
婚活の場で、自分をアピールすることは間違いではありません。相手に自分を知ってもらうとても大切なことです。それは相手も同じ気持ちはないでしょうか。相手もきっと自分のことを知ってもらいたいはずです。なので「相手の話を聴く姿勢」が大切ですし、自分の話をしっかり聴いてくれている相手には好印象を持つはずです。「私のことを知ってほしい」気持ちは控え目にして、「あなたのことをもっと知りたい」気持ちで接することが大切ですよ。
「結婚後の暮らしを考える」ではなく、〇〇〇
「こんな相手と出会いたい」という理想の中に、自分の理想の結婚後の暮らしがあり、その基準にあてはまるような条件や希望で相手を探している人がいますが、これは少々間違っています。結婚後の暮らしは相手と一緒に育み、相手と一緒に創り出していくものです。あなたの理想に完璧にマッチングする確率は極めて低いと思います。今あなた自身の理想を実現したいなら「今の暮らしを整えること」のほうが大切です。自分に合った居心地のよい暮らしを整えていると、気持ちが安らぎます。そんなあなたが醸し出す雰囲気で婚活すれば、相手に選ばれる確率は極めて高いと思いますよ。