“ぜんぜんお金が貯まらない”とお嘆きのあなた! それはあなたのお金の使い方の習慣のせいかもしれません。そこで、悪しき習慣を断ち、自然とお金が貯まるように、まずはあなたの無駄遣いがどこにあるのかをチェックテストで見つけましょう!
3月は卒業シーズン。晴れて無駄遣いから卒業できたら、新年度からは貯金生活のスタートです。
無駄遣いから卒業しよう!
チェックテストで見つける
お金が貯まらない悪しき習慣
2018年3月18日
チェックテストでわかるお金が貯まらない人の特徴とは?
以下の質問に〇×で答えてください。
1.コンビニによく行く
2.流行を追いかけるのが好き
3.いいものが安くなっていると買わないと損だと思う
4.飽きっぽい
5.おすすめ商品に目がない
6.彼氏(彼女)の趣向に影響される
7.週末何も予定がないと不安になる
8.家計簿をつけたことがない
9.部屋が散らかっている
10.見栄っ張りだ
11.何か始める時は形から入る
12.お店に行くと何か買うものがないか探す
13.ひと月の光熱費がいくらかわからない
14.誘われると断れない性格
15.夜にネットショッピングで買い物をすることがよくある
16.通帳の記帳を長い間していない
17.ボーナスで買うものが決まっている
18.ATMでおろす頻度が高い
19.期間限定という言葉に弱い
20.食材を使いきれず無駄にすることがよくある
21.お財布が膨らんでいる
22.人と違うと不安になる
23.よくものをなくす
24.ポイントは貯めるがあまり使っていない
25.同じものを買ってしまうことがよくある
26.自販機でよく飲み物を買う
27.通販などで送料無料になる金額まで買う
28.「2つ買うと20%オフ」となるとつい買ってしまう
29.思いつきでよく行動をする
30.お金をかけ続けてきたものはもったいなくてやめられない
あなたはいくつ当てはまりましたか?
〇の数が多いほど、無駄遣いをしてしまう傾向があります。
何がいけないの? 悪しき習慣から卒業するには
当てはまった項目をチェックして、改善する方法を見てみましょう!
※特に説明が必要ないものは省いています。
2.流行を追いかけるのが好き
流行に敏感なのはいいですが、流行を追っているとお金がいくらあっても足りない状態に。流行を取り入れる部分と取り入れない部分、また、流行のものはコストをかけず、流行りの少ないものにはコストをかけるといったように、消費にメリハリをつけるといいでしょう。
3.いいものが安くなっていると買わないと損だと思う
どんなにお買い得でも、それが今必要でないものなら、買うべきではありません。「いつか使うかもしれないから」「その時はこの値段では手に入らないから」これらの言い訳は無駄遣いをする人の常套句です。“必要のないものはどんなに安くても買わない”が鉄則です。
4.おすすめ商品に目がない
レストランやショップなどで「おすすめ!」という文字があるとついつい買ってしまう人は、無駄遣い予備軍です。“おすすめ”というのは、本当におすすめの場合もあれば、お店側が売りたい商品=儲けが大きい商品というだけの場合もあります。自分の目で確かなものを見極めて買う癖をつけましょう。
6.彼氏(彼女)の趣向に影響される
スノボが趣味の彼氏の影響でスノボを始めて、ウェアや道具一式を揃え、次の彼氏はカメラが趣味で、その影響でカメラを買い‥‥といった具合に、相手の趣味に振り回され、分かれた後は興味を失うといったパターンで結局無駄遣いをしてしまうケースです。相手に合わせていただけの趣味は虚しいものです。自分の本当に好きなことのためにお金を使いましょう。
7.週末何も予定がないと不安になる
何か予定を入れないと落ち着かないという人がいますが、当然、友達と遊びに行けばお金を使います。“何も予定がない日は一日のんびり家で過ごす”ことを楽しめる女性は素敵です。
9.部屋が散らかっている
部屋が散らかっているということは、物をよくなくす、どこに何があるのかわからなくなる、ということなので、何度も同じものを買う羽目になります。また、部屋の状態はそのままあなたの心の状態を表すとも言います。雑然とした状態では、必要なものか、そうでないかの判断が鈍り、散財をすることにもつながります。断捨離を心掛け、余計なものは買わない習慣をつけましょう。
11.何か始める時は形から入る
新しい趣味を始める時に、道具を一式揃えてからやり始めるという人がいますが、これは無駄遣いにつながります。始めはなるべく借り物で済ませて、のってきたら、その都度少しずつ道具を増やしていきましょう。
12.お店に行くと何か買うものがないか探す
ふらりと立ち寄ったお店で、まず買うことを決めてから、何を買うかを探す人がいます。これは買うことを楽しむ行為なので無駄遣いにつながります。時々はあってもいいですが、自制が効かなくなるとやっかいです。見て回るだけでも楽しめるようになりましょう。
14.誘われると断れない性格
「飲みに行こう」と言われて断れず、その日だけで5000円使ってしまった。というケースがよくあるという人は要注意です。飲み会は本当に行きたい時だけ。付き合いでどうしてもという時でも、2回に1回は断る、なるべく1次会で帰る、などルールを決めておくとよいでしょう。
15.夜にネットショッピングで買い物をすることがよくある
夜に買い物をすると、判断力が鈍り、自制が効かずに気が大きくなって、余計なものを買ってしまう傾向があります。なるべく寝る前にはパソコンやスマホはいじらないようにしましょう。
17.ボーナスで買うものが決まっている
冬のボーナスが出たらこれ、夏のボーナスではあれ、といった感じでいつもボーナスを当てに買うものを決めている人は貯金が出来ないタイプです。ボーナスは忘れているくらいがベストですが、なかなかそうもいかないという人はボーナス時期には貯蓄額を増やすことを必須条件にして、それが守れたら何かを買うというルールを決めるとよいでしょう。
20.食材を使いきれず無駄にすることがよくある
今あるものを把握できていない、計画的に物事を運べないことの表れです。これはお金の使い方にも影響してきます。買い物をする時は一週間の献立メニューをざっと頭に入れてから買い物できるとベストですが、週の最後には食材を使い切る献立にするなどの工夫があるだけでも家計にやさしくなれます。
21.お財布が膨らんでいる
レシートやポイントカードでお財布がパンパンの人がいますが、これは家計簿をつけている人にはあり得ないことでしょう。レシートは記録したら捨てる。ポイントカードもよく使うものだけに限りましょう。お財布の中身は常に把握しておけるくらいにすっきりさせておくことが大事です。
24.ポイントは貯めるがあまり使っていない
ポイントカードを貯めることだけが目的になってしまって、結局、有効期限を過ぎてポイントが無駄になってしまったり、使うことに関しては無頓着な人がいます。お金を計画的に使えないことの表れです。ポイントカードはよく使うものを把握できる数だけ持つようにしましょう。
27.通販などで送料無料になる金額まで買う
これはついついやってしまう行為ではないでしょうか。送料の500円ちょっとを出すのを惜しむために2000円以上使ってしまったなど。「送料がもったいないからお金を使う」は言葉としても変だということがわかりますよね。ここは、「送料の方が高くなったとしても必要なものなら買う、必要でないものはたとえ送料がタダでも買わない」と割り切りましょう。
29.思いつきでよく行動をする
このタイプの人は、人より多くお金を使ってしまいがちです。イベントや旅行など、早めに計画的に予定を入れられる人は、その一番安い料金で行けますが、そうでない人は割高の金額を出す羽目になります。計画的に行動することでお金は節約できるものです。
30.お金をかけ続けてきたものはもったいなくてやめられない
習い事などで、興味が薄くなっても惰性で続けている人がいます。言い訳は「今やめると今まで払ってきたものが無駄になる」というもの。興味がないのに続けている方が無駄だと思いましょう。やめたとしても、今まで払ってきた分の経験は消えることはありません。そして今まで消えていたお金が手元に残り、そこでまた別の可能性のためにお金を使うことができるのです。
いかがでしたか? あなたはいくつ当てはまったでしょうか。少しずつでも意識してやめていけば、無駄遣いは減らすことができます。是非、一年後もう一度チェックしてみてくださいね。