「いくら着こんでも寒い…」「寝るときも寒い…」と、冷え性に悩む女性は多いですよね。そんな辛さを和らげるために、今冬は「温活」にチャレンジしてみませんか?毎日体を温めることを積極的に行っていけば、厳しい冬に負けないあったかボディがつくれますよ☆
冷え性さん救出!
体の芯をポカポカさせる温活4選♪
2016年12月13日
キケン!!冷えがもたらす弊害
冬だから寒いのは仕方ないですが、冷えを放っておくと体が悲鳴を上げてしまうかもしれません。冷えが体にもたらす弊害を知って、デリケートな女性の体を守りましょう。
肌荒れで老化が進行…
寒くてお肌がカサカサすることが良くありますが、実は冷え肌荒れの原因です。血液の循環が良く活発な新陳代謝によって生み出されるキレイなお肌も、冷えで体温が低くなると新陳代謝が乱れ、キレイを生み出す体内サイクルが円滑にできません。 内側からくる肌のターンオーバーに異常をきたせば、年齢に関係なく体内での老化が進んでしまいます。
便秘で毒素がたまる…
代謝が低下すると腸の働きも鈍くなり、便秘になってしまいます。便秘になると気分が優れないどころか、血流が悪くなり、血液中の毒素によって肌荒れを起こすなど、まさに負のサイクルを招いてしまいます。
むくみでブーツがはいらない!
代謝の低下はさらにむくみも生じてしまいます。下半身に集中して起こるむくみは、ブーツがキツク感じたり、足のだるさや重さで歩くが辛くなることも。
免疫力が低下して風邪や感染症に…
さらに気をつけたいのが免疫力の低下。私たちの体は免疫力によって悪性ウィルスや細菌から守られていますが、体温が低くなると免疫力が低下してしまいます。 ナント、体温が1℃上がるだけで血液の流れが良くなり、免疫力は5~6倍にアップするそう。ということは、逆に体温が1℃下がれば免疫力は1/5~1/6に。 免疫力が下がればウィルスに対する抵抗力が弱まるため、病気になりやすく、場合によっては生命に関わる病気や感染症のリスクも高まってしまいます。
不妊症になるリスクも!
血流や代謝が鈍るということは内蔵機能も低下します。卵巣の機能が低下すれば、生理不順や婦人科系の病気を引き起こす可能性がないとはいえません。また、低体温になるとホルモンバランスが乱ます。妊娠しにくい体になってしまっては大変です。
温活その① サプリメントや漢方を使ってみよう!
温活にはさまざまな方法がありますが、手軽に出来ておススメなのがサプリメントや漢方で体を温める方法。体内で不足している栄養素をしっかり補うことも出来るので健康にもよく、忙しい働き女子でも簡単に出来そうです。
スバリ!オススメの漢方は?
血液循環をスムーズにして体温を上げてくれる「八味地黄丸(ハチミジオウガン)」、体温を上げる以外にも、消化や吸収の働きを活発にしてくれる「人参湯(ニンジントウ)」、血行促進やホルモンバランス調整に作用し、生理不順や不妊症、更年期障害といった女性特有のトラブルに欠かせない「当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)」などが温活に効果的です。
温活その② お風呂にじっくりつかろう♪
疲れた体を癒してくれる毎晩のお風呂タイム、しっかりとれていますか? お風呂の湯温は体温に近いことが理想とされています。熱すぎるお湯は交感神経を刺激しすぎて体が緊張してしまい、血流が抑制されるそう。 40℃前後の体温に近い温度のお湯だと、筋肉の緊張をほぐし、血液循環もよくなり、むくみや冷えの解消に効果的。熱すぎないから長時間浸かることが出来るので、体の芯から温まることが出来ますよ。
自分好みの空間を演出してみて
アロマや入浴剤を入れたり、キャンドルを灯すなど、自分好みのリラックス環境を楽しむのもいいですね。
温活その③ 冷え対策レシピで美味しく温まろう☆
温かい物を食べればお腹がホッとして、すぐに温かさを感じますね。 温かなレシピの代表にお鍋やシチューなどがありますが、時間をかけず簡単レシピなら即効性も得られます。
カンタンにできちゃうホットレシピ♪
例えば、ビタミン豊富で美容に抜群のバナナを温めてホットバナナに。バターをひいたフライパンでソテーしてハチミツをかけると美味い温かデザートの出来上がり。切ったバナナをお皿に並べて、ハチミツをかけて電子レンジでチンすればより簡単です。 ヨーグルトをお皿に出して電子レンジで1分チンするだけのホットヨーグルトは、意外にホッとする美味しさです。
温活その④ あったかグッズで身を守ろう!
冬には温熱カイロが手放せないという女子も多いですが、イマドキは温かグッズも種類が豊富。お気に入りのアイテムを見つけて温活を楽しんでみてはいかが。
注目のアイテムはコレ☆
例えば、おしりに直接貼れるタイプのカイロ。おしりに貼ることで、体内の血のめぐりが良くなり代謝アップにつながります。 腹巻も昔から伝わる温活グッズですね。女性にとってお腹と腰を冷すのは避けたいことのひとつ。最近では生地の厚さも薄く、パンツ型になっていたりと密かにインナーとして使用できるものが豊富です。 試してみたいのが、温かいクレンジングジェルや洗顔フォーム。ジェルが肌に触れただけで全身に寒さが行きわたる経験はありませんか。 温かなジェルでメイクを落とせばそんな心配もなく、スチームタオルを当てた時のように毛穴の奥の汚れもしっかり落とせそう。寒さ対策と美肌のダブルの効果を得られれば、職場でもイキイキ出来ること間違いなしかも。
寒いとついつい行動が鈍くなり、遅刻気味になることも。仕事に影響が出ないようにポカポカ体温をキープしましょう! また 、寒さ対策にはコート選びも重要ですよ。詳しくはこちらをチェックして、温かな冬を過ごしてくださいね。