「業務スーパー」といば、業務用の商品を安く販売しているため、全国の主婦に人気があるお店ですよね。ボリュームも多いので、ぜひ食費節約のために活用したいところでしょう。しかし、一人暮らしの女性だと「業務用の食品は量が多すぎて食べきれない」と考える人も少なくないようです。そこで今回は、一人暮らしの女性にこそ買ってほしい、小サイズのお買い得商品を紹介してます。
一人暮らしの味方!
食費を節約できる業務スーパーのおすすめ商品は?
2018年6月5日
そもそも業務スーパーとは?
業務用食品の販売店です
業務スーパーは、神戸物産が提供する業務用食品の販売店です。一般のご家庭で使う食材ではなく、飲食店などが使用する業務用の食材が売られています。
業務用というだけあり、価格の安さとコスパの高さが魅力的なお店です。国内商品や海外からの輸入品など、たくさんのオリジナル商品を格安で買うことができます。
1人暮らしでも使える?
とはいえ、業務用食品は商品一つあたりのボリュームが少々多めです。1パック1キロなど、1人暮らしだと食べきれないような商品も少なくありません。そのため、業務スーパーを使っていない女性もいるでしょう。
しかし、業務スーパーのメインのラインナップは賞味期限の長い商品です。常温や冷凍で長持ちするものばかりなので、食べられない分は保存しておけば問題ありません。一人暮らしの女性でも、余った食材を保存するなど一工夫すれば、節約の強い味方になるでしょう。
また、この記事の後半では、一人暮らしにオススメのプチサイズ商品も紹介しています。少量だけ欲しい人は、そちらを買ってもても良いですね。
食費節約に役立つ!お得な定番商品
定番①肉類
業務スーパーのお得な定番商品と言えば、肉類です。サラダチキンは150~160円で購入できて、値段はコンビニの2分の1程度です。他にも、調理済みの唐揚げ・ローストビーフ・煮豚など、いろいろな種類の肉料理を格安で購入することができます。一般的なスーパーやコンビニの商品と比べれば、間違いなくお得でしょう。
生の鶏むね肉などはボリュームが多いものの、一度茹でてから冷凍しておけば、後からサラダなどに使えます。
定番②豆腐や納豆
豆腐も、業務スーパーで買っておきたいお得な食材でしょう。木綿と絹のどちらも30円以下と、かなりお買い得です。また、納豆も3パックで45円など、値段が低めに設定されています。ここまで安いと「もしかして、味が悪いのでは?」と不安になるかもしれませんが、味は他のスーパーで売られている物と大差ないのでご安心くださいね。
一人暮らしにオススメ!コスパが高い食品
飲み物系は自販機で買うよりお得
炭酸水(190ml)は1本約30円で販売されています。自宅でカクテルを作りたい時などは、ちょうどいいサイズでしょう。また、他の飲料水も1缶40円、コーヒーに至っては25円と格安で売られているので、まとめ買いする人も多いようです。
飲料水だけでなく、お酒の種類も豊富です。他のスーパーでは見かけないメーカーのお酒も、多数販売されています。価格も100円未満のものが多いので、こちらもお買い得でしょう。
麺類なら1食あたり50円以下
うどん・そば・ラーメンなどの麺類は、1玉あたり20円以下で売られています。これなら、一人暮らしでも食べきれますよね?3食入りのスープ付きラーメンの値段も、なんと約130円というコスパの高さ。1食あたり、約40~50円でラーメンが食べられるのです。後者は麺単品よりも少々高いですが、間違いなく安い部類でしょう。
惣菜はプチサイズがおすすめ
業務スーパーの惣菜といえば、大ボリュームのものが多いですよね。ポテトサラダなどは1パックに付き1キロも入っているので、一人暮らしであれば食べきるのが難しいでしょう。しかし、中には「チキン6本入り」のように、比較的ボリュームが少なめの惣菜もあります。価格は200円前後なので、お財布に優しいでしょう。
お弁当に使える冷凍食品
フライドポテトやポテトサラダ、そして徳用ウインナーなど、お弁当に使えそうな食品も多数販売されています。ただし、これらは量が多めなので、家族が少ないと余るかもしれませんね。
ですが、チキンやフライ系なら5~6個入りの商品もあるので、一人暮らしの女性には後者がオススメです。
自分へのご褒美!お菓子も豊富
プリンやゼリーなどのお菓子類は、紙パックで販売されているシリーズがお得です。1商品につき7~8人分(1㎏)と、こちらもやや量が多いものの、コスパは高いでしょう。筆者が最寄りの業務スーパーに足を運んだところ、他にもババロア・冷凍チーズケーキ・ずんだ餅・ティラミスなど、棚には人気のスイーツが所狭しと並んでいました。特に、「オランダ産アップルパイ」や「ダークチョコレート」は、口コミでも人気が高いようです。
また、過去のセールではアイスバーが1本50円で販売されていたこともあったので、こちらも暑い時期には狙い目でしょう。
業務スーパーは1商品あたりの容量が多いものの、中には使い切りサイズや、数日で食べきれる量の商品もたくさんあります。また、メインのラインナップは保存期間が長いため、数週間かけて少しずつ消費していくのも一つの手段です。例えば、一人暮らしで毎日お弁当が必要な女性なら、冷凍食品や飲料水が大いに役立つのではないでしょうか?ぜひ、賢く使って支出削減を目指してみてくださいね。