働き女子の中でも、特に人気が高い事務職のお仕事。丁寧で正確な仕事力が要求されますね。彼女たちにぴったりのお金のやりくり方法とは、どんなものなのでしょうか?事務職女子の上手な家計のやりくり法を教えちゃいます。
事務職女子向け
ぴったりな家計のやりくり法
2018年5月29日
事務職女子の特徴
事務職として働く女性には、ライフスタイルや働き方などにいくつかの特徴があります。まずは、彼女たちの特徴を見ていきましょう。
事務職女子の方々は、基本的に内勤で、営業職などの方々と比べると、外出する機会が少ないようです。そのため、服装や髪型などに厳しい決まりはなく、お洒落やネイルなどを楽しんでいる方が多くいらっしゃいます。
そして、繁忙期を除いて、仕事が定時で終わることが多いという特徴も。日々決まったルーティーンワークを正確にこなし、時間どおりに業務を終わらせて、退社できる日が多いようです。
仕事の後に、ヨガや外食などアフターファイブを楽しんだり、自宅でゆっくり過ごしたりと、充実した毎日を送っているのが、事務職女子の特徴といえるでしょう。
事務職の私にぴったりなお金のやりくり方法とは?
正確に、丁寧に、きちんと仕事をこなすのが上手な事務職女子。実は彼女たちの性格は、お金のやりくりをするにはぴったりなんですよ。
事務職女子にぴったりのなお金のやりくり方法とは、ズバリ、毎月のお金の使い方を決めて、習慣化してしまうという方法です。
毎月の収入から、必要な生活費を計算、さらにコツコツと貯金をしていくというお金をやりくりする作業は、一見大変そう、面倒臭そう、と感じる方もいるかもしれません。
しかし、一度ルールを決めて習慣化してしまえば、仕事と同じです。毎日しっかりルーティーンをこなしている事務職女子にとって、家計管理を行うという作業は、まさに得意分野といえるでしょう。
オススメの方法は、先に貯蓄する分を他の口座に移してしまう「先取り貯蓄」や、毎月のお金の使う比率をあらかじめ決めておく「家計の黄金比率」に沿って行うという方法です。
具体的に言うと、先取り貯蓄とは、毎月振り込まれるお給与から、先に貯蓄分を別口座に移し、その貯蓄分はなかったものとして1ヶ月生活をします。毎月確実にお金を貯めることができるので、成功率が高い方法ですよ。
また、黄金比率とは、どの費目にどのくらいのお金を使って良いかの目安となる割合のことを言います。
例えば、黄金比率に従うと、家賃は、手取り収入の25%までに抑えるようにしましょう。そして、食費は、手取りの15%を目安に。手取りが15万円の方の場合、22,500円までとなります。
必要な時に、必要な分お金を使っていると、予算が足らなくなってしまうことがありますよね。しかし、黄金比率に従って、毎月何にいくら使って良いかの予算を立てていくと、家計が赤字になることはありません。ルーティーン化したお金の使い方に沿って生活するという方法は、事務職女子にぴったりですね。
黄金比率について、さらに具体的に知りたいという方は、ぜひこちらの記事を読んでみましょう。
節約するポイントを知りたい
最後に、事務職女子が、毎日の生活で節約できるポイントをご紹介します。
食費を見直そう
まず注目したいのは、食費です。事務職女子は、内勤が多いので、お客様や上司と営業先でランチを食べるということは少ないようです。
そこで、毎日手作りのお弁当を持参してランチ代を節約することができますね。お弁当作りが大変な方は、会社の良心的な値段設定がされた社食を利用するのも良いですね。
また、定時で会社を退社できた日には、自宅で夕食を手作りしてみましょう。もちろん、たまには、友達と飲みに行くのも良いですが、時間に余裕がある日は、自炊を心がけましょう。
お洒落にお金をかけすぎないで
さらに節約上手になるポイントは、お洒落やネイルにお金を使いすぎないようにするという点です。営業職の方に比べると、服装や髪型に決まりがなく、ついついお洒落にお金を使いがちになってしまいます。
毎月きちんと予算を決めて、コスメや洋服などに使う金額を設定し、予算を超えないように心がけましょう。
いかがだったでしょうか。事務職女子として、毎日一生懸命仕事をこなすみなさんは、実は、誰でも、お金のやりくりも上手にできる「貯金美人」さんになれるはず。ルールを決めて習慣化してしまえば、みるみるお金が貯まる体質に早変わりします。自分の長所をいかして、早速お金の管理を始めてみましょう。