新年に「今年こそ貯金しよう!」と決意したものの、忙しく結局そのまま・・・という女子もいることでしょう。
でも、まだ間に合います!
4月から新年度。気持ちを新たに4月からの貯金計画をたてましょう。
まだ間に合う!
4月から始める貯金計画
2018年4月7日
遅れをとったワケじゃない
今年こそはしっかり家計簿をつけて貯金をしようと思っていても、お正月休みは帰省や旅行などで普段の生活を送ることができない場合が多いでしょう。
実はやりにくい、1月からの家計簿管理
1月から家計簿をつけようと思っていても、
「お年玉、年末に準備したからホントは12月分の支出になるの?」
「初詣でおみくじひいて、お賽銭入れて、コインパーキング利用したけど結局いくら使ったかわからない・・・」
などと、支出の費目で悩んだり使途不明金があったり、いきなりうんざりすることが多いですね。
これは、「年末年始」という言葉の通り、特別支出が1年を超えて続いてしまうからなのです。
4月からの家計管理がベターなわけ
今年になってから挫折したままの女子の皆さん。諦めるのはまだ早いです!実は4月から貯金計画を立てる方がベターなのです。
4月は変化がある月
働く女子にとって、4月は収入や支出の変化がある月ではないでしょうか。
昇給したり、部署が異動になって残業がなくなり給料が減ったりすることがありますね。また、一人暮らしを始めることで、家計を大きく見直す必要がある女子もいるでしょう。
このように、4月からの収支に合わせて計画を立てることで、1年間の貯金計画が立てやすくなるのです。
ワーキングママも4月から
最近では、お子さんを保育園に預けて仕事に復帰するママも増えてきました。
保育園も、4月から年度が変わることが多いですね。そのような場合、4月始まりで計画をたてることで、学年ごとに必要な費用の予算をたてやすくなりますよ。
4月始まりの手帳を用意して
年末になると書店に家計簿や手帳がずらっと並ぶ光景はお馴染みですが、最近は、学生を中心に4月始まりの手帳が人気となっています。
1月からきちんと家計簿をつけようとして挫折した女子にとって、家計簿ほどきちんと感がない手帳なら、気軽にリベンジできそうですね。
見開きに1年間の予定を
お気に入りの手帳を購入したら、まず最初にしたいことは1年間の支出の予定を書き込むこと。
年間スケジュールを書き込むことができる見開きのページに、去年の支出を思い出しながらどんどん書き込んでいってください。
例えば、
4月・・・ゴールデンウィークレジャー〇万円
5月・・・車税金〇万円
8月・・・旅行〇万円
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など、ざっくりでOK。
ここで気づいてほしいことは、去年の特別支出はほとんど今年も同じ時期に特別支出となるということです。
これがわかれば、年間で特別支出を準備することができるので、その月になって給料から遣り繰りできずに困ることがなくなります。
年末年始もひとくくりでOK
4月始まりの手帳だからこそ、12月と1月の支出を1冊で管理することができます。
年末から年始にかけて必要なお金は、ざっくり「年末年始特別支出」として管理すればOK。そうすることで、お賽銭の額やコインパーキングの額に神経質にならずにすみますよ。
特別支出の準備の仕方
1年間の特別支出がわかったら、準備の仕方を考えていきましょう。
例えば、夏のボーナスで7月~12月の特別支出分を、冬のボーナスで1月~6月の特別支出分を準備するのも一つの方法です。
さらに、4月から来年の特別支出に向けて積み立てを始めていけば、来年はボーナスはまるまる貯金することも可能ですね。
毎日のお金の管理は?
日々のお金の管理はウィークリーページを利用すると便利です。
お給料が入ったら、固定費や口座引き落としのお金を除いた分を4週間で分けて1週間ごとに予算をたてます。
ウィークリーページでお金を管理
まずは、1日ごとに支出をメモしておきます。ここでも1円単位でつけなくて大丈夫です。
そして週末に合計して、1週間の予算で遣り繰りできたかチェックするだけ。 予算オーバーした週は、何が原因だったのかその場で解決しておくようにしましょう。
これを4週間繰り返すことで1カ月のお金の流れがみえてきます。
余裕がある家計なら、毎月の先取り貯蓄を増額することも可能ですね。
家計簿をつける目的は、1円単位の収支をきちんと合わせることではありません。
まずは自分のお金の流れをしっかり理解して、遣り繰りができるようになることが大切です。
4月からの貯金計画、応援しています!