働き女子が増え、晩婚化が進む昨今、なかなか「出会いがない!」と感じる場面も多いのではないでしょうか。結婚するために積極的に婚活を考えているけれど、実際に婚活費用というのはどのくらいかかるか検討がつかない…なんて人もいるかもしれませんね。今回は、気になる婚活にかかるお金についてまとめてみました。
婚活のコスパって?
運命のひとと出会いは、ハウマッチ?
2016年7月7日
現在の平均結婚年齢は?シングル率は?
大好きな人との結婚。毎日忙しい働き女子にとっても、大変気になるトピックですね。 厚生労働省が発表した平成26年の人口動態統計月報年計(概数)によると、日本人の平均初婚年齢は、夫が 31.1 歳、妻が29.4 歳。前年に比べると、夫は0.2歳、妻は 0.1歳上昇しており、近年は晩婚化が進んでいます。特に、東京など都市部では女性が働く割合が高く、平均初婚年齢も高い傾向にありますね。
5人に一人が未婚の道を選ぶ?!
また、結婚の統計でもう一つ気になる生涯未婚率(シングル率)も見ておきましょう。 生涯未婚率とは、50歳時点で1度も結婚をしたことのない人の割合を指します。 平成27年版厚生労働白書によると、2010年の男性の生涯未婚率は20.1%、女性は10.6%ですが、2015年の生涯未婚率は男性が24.2%、女性が14.9%、2035年は男性が29%、女性が19.2%になると予測されています。 つまり現在30歳の女性のうち、あと20年後の50歳の時に結婚をしていない人が約5人に1人の割合でいる計算になります!
婚活費用に必要なお金とは?
毎日仕事に追われて、なかなか良い出会いがないと焦っている人もいるかもしれませんが、現在は、結婚相手を探すさまざまなマッチングサービスがあるのをご存知でしょうか。 年会費などの費用を払うものから、気軽に参加できる婚活イベントまで、価格の相場やサービス内容について見ていきましょう。 婚活には、友達が主催する合コンに参加する、企業が主催する婚活パーティーに参加する、自分に合う条件のパートナーを紹介してくれるマッチングサービスに登録するなど、さまざまな方法があります。
婚活パーティー・街コンの費用
最も気軽に始められるのは、友達が主催する合コンや、1回から参加できる婚活パーティーですね。婚活パーティーでは、基本的に男性の方が参加料金の方が高く、女性は男性料金よりも低く設定されています。 1回の参加費用の相場は、男性は3,000円から7,000円、女性は1,000円から5,000円程度。男性の職業を医師や弁護士に限定したパーティーや、高学歴や高収入の男性に限定にしたパーティーなどは、女性の参加費用が高めに設定されることがあります。
さらに楽しく気軽に参加できる婚活イベントとして、「街コン」というものもあります。自分の住んでいる地域で催されるイベントで、さまざまなレストランやカフェなどの飲食店を回りながら、新しい出会いを探すことができます。 友達と参加することもできるので、婚活イベントが初めての方にもハードルが低いようですね。気になる方は、ぜひ街コンを集めたサイトなどでイベントをチェックしてみてはいかがでしょうか。
結婚相談所の費用
また、より真剣に、そして短期集中で婚活に取り組みたいと考えている人は、結婚相談所に関心があるかもしれません。自分に合う条件のパートナーを紹介してくれる結婚相談所では、対面式の場合と、ネット型の婚活サイトの場合とで価格が異なってきます。
一般的には、入会時に入会金や年会費が必要となり、毎月5人など決められた人数のパートナーを紹介してもらうことができます。 めでたく結婚が決まると、成婚料としてさらにお金がかかるケースも。対面式の結婚相談所では、初期費用が10万から20万円、月会費1万円から1万5,000円、ネット型の婚活サイトでは、初期費用が0円から3万円、月会費2,000円から5,000円ぐらいが相場のようです。
婚活や結婚に備えて計画的な貯金を
お見合いパーティーや、結婚相談所に入会すると多少なりともお金がかかってしまいますね。また、イベントに参加したり、デートに行くために新しい洋服や化粧品を買ったりと、思わぬところで出費がかかる場合も。 さらにめでたく結婚が決まると、結納や結婚式の準備、新婚旅行などさらにお金がかかります。 大好きな人と理想的な結婚をするためには、計画的にお金を貯金しておくことが大切ですね。毎月のお給与の中から、婚活費用または結婚費用として、1万円から3万円程度をきちんと先取り貯金しておくと安心です。具体的な方法はこちらの記事をみてみてくださいね。
日頃からお金の管理をすることでさらに女子力を上げて、理想的な結婚ができるようにしっかり準備しておきましょう。