誰もが一枚は持っているポイントカード。お財布にポイントカードがあふれて、レジ前でごそごそ。毎度貯めているはずなのに、イマイチ活用しきれていないと感じているあなた! 沢山 持つより、少数精鋭でご自身のライフスタイルにあったポイントカードで効率的に貯めて、おトクに利用しましょう!
あなたに合ったポイントカードは?
ポイントカード貯め方&使い方大研究!
2017年6月22日
ポイントカードは無限大に…
皆さんのお財布には何枚ポイントカードが入っていますか?最近ではどこでお買い物をしてもポイントカードの有無を聞かれるようになりましたね。さまざまなお店で採用しているポイントカードですが、沢山あるとポイントが分散してしまって使いづらいのも悩みのタネです。まずは大手どころをいくつか見てみましょう。
電子マネー系
nanacoポイント
nanacoポイントはセブン&アイグループが提供する電子マネーnanacoを利用することにより貯められるポイントです。全国のセブン&アイグループ各店で使えるのが一番の特徴で、コンビニのセブンイレブンはもちろん、イトーヨーカドーなどのスーパーや西武・そごうといった百貨店でも利用が可能です。飲食店であれば、デニーズやドミノピザ、ミスタードーナツ、かっぱ寿司でも利用することができます。大手のお店であればかなりの確率でnanacoが使えます。
Waonポイント
Waonポイントは、イオングループが提供する電子マネーで、こちらもイオングループ各店での利用が可能となっています。実は、Waonはnanacoに比べて使える店舗が多く、例えば、旅行先 の高速サービスエリアや、ホテル、旅館等でも使える場合があります。またイオングループで は、イオンシネマやラウンドワンなどのレジャー施設での利用も可能となっており、利用場所の点では、nanacoよりも優れているのです。
交通系ポイント
電子マネーといえば、SuicaやPASMOなどの交通系電子マネーを利用することによって貯まるポイントです。通勤などで、SuicaやPASMOを利用する方はお買い物で使うことも多いかもしれませんね。残念ながら、nanacoやWaonに比べると使えるお店は限られていますが、通勤路にだけ焦点をあてれば、使えるお店が多くあるように感じられるかもしれません。
共通ポイント系
さて、次に共通ポイント系を見てみましょう。共通ポイントとは複数企業が共通のポイント制度に参加しているもので、代表的なのが、Tポイント、楽天ポイント、Pontaポイントです。
Tポイント
Tポイントは共通ポイントの第一人者といってもいいほど、メジャーなポイントカードですね。ほとんどの方が所有しているのではないでしょうか。Tポイントの特徴は、貯められる機会が非常に多いということ。
Tポイントカードを持っていれば、TSUTAYAをはじめ、ドラッグストアやホームセンターなど日常生活で利用するお店の多くがTポイントに参加していますし、なんとハワイなどの海外でもTポイントを使うことができます。
Tポイントの強みは貯めるだけでなく、使いやすさにもあります。Yahoo!と提携していることにより、公共料金もTポイントで支払うことができます。また提携店舗によっては、通常1ポイント=1円の還元率が、毎月XX日は、1.5倍など、還元率がUPする のが魅力です。
楽天スーパーポイント
楽天スーパーポイントは、楽天が運営するポイントサービスです。基本は楽天グループ各社で貯めることができます。例えば楽天が運営する楽天トラベルや、楽天ブックスなどで貯めることができます。ポイントは楽天で利用できますので、ネットショッピングには楽天を利用するという方にはおススメのポイントになります。
Pontaポイント
Pontaポイントは三菱商事の関連企業であるロイヤリティ マーケティングが展開するポイントサービスです。よく使うコンビニがローソンという方にはなじみがあるポイントカードかもしれませんね。最近ではリクルートポイントやdポイントなどと連携をし、利便性が高くなってきています。
ポイントカードの選び方
さて、主要どころのポイントカードを紹介してきましたが、それぞれ特徴もあり、自分が使うにはどれが一番いいのか、悩んでしまいますよね。自分にあったポイントカードを選ぶ際には、何を基準にして選ぶかを決めて検討してみると選択しやすくなりますよ。
自分の行動範囲から決める
ポイントは貯まらなければ使えません。つまり、貯められる機会が多いほうがいいですよね。ポイントを貯める=そのお店で買い物をする、という事ですから自分がよく立ち寄る場所、 お店で提供するポイントカードが何かで決める方法です。例えば、通勤時にセブンイレブンに立ち寄ったり、スーパーの買い物がイトーヨーカドー系列というのであれば、nanaco。といったように、普段の行動範囲に貯められる場所があるかどうかで決めてみましょう。
使いやすさで決める
主要なポイントカードの特徴を紹介しましたが、多くのポイントカードが各社と連携していたり、自社のグループ会社でのサービス提供など特に使える場所に差が見られます。せっかく貯めても使えなければ、何もしていないのと同じ。ポイントは使ってこそその威力を発揮します。多くの場合には、貯められる場所=使える場所ですが、大きなポイントを貯めて大きな買い物をしたい場合などは、実店舗よりも、ネット上でも使えるポイントカードのほうが有利といえるかもしれません。
クレジットカード機能の有無で決める
ほとんどのポイントカードが、クレジットカードとの連携をしています。例えばWaonポイントはイオンの提供するイオンカードに付帯することができ、チャージやクレジットカードポイントのWaonポイントへの移行などが可能です。楽天のクレジットカードなら、クレジットポイントそのものが楽天スーパーポイントとなり、楽天サイトや楽天トラベルなどで利用が可能となります。クレジットカード払いが多い、という方はご自身のクレジットカードにはどのポイントカードが付帯でき、利用しやすいかで検討してみてはいかがでしょうか。
ポイントを無駄にしない3つのコツ
ポイントカード、貯めたはいいけど使う前に有効期限切れ、なんて経験ありませんか?せっかく貯めたポイントなのに、使わずに終わってしまっては勿体ない。ではどうやったら上手に使えるのでしょう。上手に使うコツは3つ!
ポイントがどう使えるかを把握する!
自分の持っているポイントカードがどう使えるのかをしっかり把握しましょう!使えるお店を把握するのは当たり前。達人はポイントが他のポイントに変えられないか?ポイントを使うのにも、おトクな還元率になるお店があるかまでしっかり把握します。
ポイント残高を把握する!
自分でポイントをいくら分もっているか把握している人は、どれくらいいるでしょうか?貯めてはみるけどポイント残高がわからないという人も多いのでは?
そんな人は、まずは自分の持っているカードのポイントがいくつたまっているのか確認する癖をつけてみて!コンビニでポイントカードを出した場合、レシートなどにポイント明細がついてきます。その明細をみてみましょう。
ネット上でポイントを確認できるサービスも沢山ありますよ。自分がいくら分のポイントを持っているか知っていれば、欲しいものをポイントで買う!などの目標もでき、確実に利用することができます。
ずぼらさんは、とにかく使う!
長く貯めておくとやっぱり忘れてしまう。という方は、日々のポイント使いをマスターしましょう!コンビニでちょっとした買い物のときに、「ポイントで!」と一言言ってみましょう。足りなければ現金を足せば良いだけですし、小額でもポイントが使えたらトクした気分になりますよ。なにより、忘れてムダにすることが避けられます。
ポイントカードでお財布を膨らませないために。
沢山あるポイントカードですが、お財布をポイントカードでいっぱいにしないためには、やっぱり自分にあったポイントカードを1種か2種にまとめること。いくつもカードを持っていると分散してしまいますし、溜まりにくい分、使いにくくなってしまいます。
アプリの活用も視野に入れると○
そして、アプリをどんどん活用しましょう!ほとんどのポイントカードがアプリを提供していますし、おトクなキャンペーン情報などもアプリ通知などでお知らせしてくれます。アプリならお持ちのスマートフォンにインストールするだけですから、お財布はすっきりですね!
ただし、貯めたいがために無駄遣いは禁物です。上手なお買い物の仕方は私の買い物、どこにムダがあるの?ムリをしないで買い物上手に♪の記事でも紹介されていますよ。