「貯金ができない」と悩みを抱えている人は多いですよね。私には無理・・・なんて諦めていませんか?もしかすると、無駄遣いしないためのコツを知らないだけかもしれません。どうせなら、できない理由よりもできる理由を探してみましょう!今回は、今すぐ始められる「貯金ができる人の特徴」についてお話しします。
貯金できる人はココがすごい!
今すぐマネできるの3つの特徴
2017年6月7日
特徴①お金の使い方にメリハリをつける
メリハリのあるお金の使い方とは?
貯金が出来る人は、お金の使い方が上手です。闇雲に節約するのではなく、使うべきところで必要な分のお金を使っています。
つまり、お金の使い方にメリハリがあるのです。言い換えると、お金の使いどころを知っているということですね。
貯金額が多い人の中には「何もかも我慢してひたすら貯金をする」というタイプの人もいますが、こちらをマネをするとなると難しいと考える人も多いはず。貯金が苦手な人はまず「メリハリのある使い方」の方を実践してみましょう。
お金を使うタイミングは?必要な出費の見分け方
では、お金を使うタイミングとは、一体いつのことでしょうか?タイミングは人それぞれですが、そのうちの一つに「投資」があげられます。
一口に投資と言っても、資産運用のことだけを指すのではありません。資産運用をするために専門家にアドバイス料を払ったり、自分のスキルアップにお金を使ったりする自己投資など、広い意味での「投資」という言葉は使われます。
「自分にとって、後々の利益につながるか」を考えると、わかりやすいかと思います。利益が増えれば、その分貯金に回せるお金も増えるでしょう。
働いている女性であれば、勤務先の会社の経営方法を見ると、更にわかりやすいでしょう。会社は人や物に投資をして、お金を増やしています。全ての仕事を自社で行わず、部署によってはアドバイザーなどを雇っていますよね。
必要に応じて投資をすることで、結果的には利益を増やしているのです。無駄な出費は問題外ですが、必要な投資であれば浪費にはならないのです。
特徴②ATMを使う時は〇〇に注意!
「必要な分だけ」引き出してみよう
ATMを利用する時、あなたはいくらお金を引き出していますか?「必要な分だけお金をおろしている」という人は、きっと貯金ができている人でしょう。
逆に「余分にお金をおろしている」という人は、貯金ができていないのではないでしょうか?ATMを使う時は「引き出す金額」に注意してみましょう。
貯金ができない人の共通点として、「手元にあるお金を全部使ってしまう」という点があげられます。収入の全てをATMから引き出すのではなく、1か月に必要な分だけお金をおろしてみましょう。
他の貯金術にも応用できる?
効率的な貯金の方法として、「1か月分の給料のうち、生活費以外は貯金してしまう」という方法がありますが、こちらも理由は同じですね。
手元に置くのは必要なお金だけ。その中で生活をやりくりする・・・これができるようになれば、貯金美人への近道になるでしょう。
特徴③口座を目的ごとに分ける
イベント資金は事前に準備
子どもの入学・マイホームの購入・結婚式など、生きていく上で訪れるさまざまなライフイベント。
これらのイベントには多額の資金が必要になり、突然用意するのは難しいですよね。そのため、ほとんどの人は事前に必要な金額を貯金しています。
イベント費用を貯めるために、貯金上手な女性はどんな方法を使っているのでしょうか?実戦している人が多いのは「目的別に口座を用意する」という方法です。これは個人に限らず、会社でも利用されている管理法なんです。
目的別口座をつくるメリット
この方法のメリットとしては「資金管理のしやすさ」や「不足金額がわかりやすい」などがあげられます。
例えば、結婚と同時にマイホームを購入する場合、それぞれ資金が必要になりますよね。一つの口座で 資金を管理するより、結婚資金用の口座とマイホーム用の口座の2つに分けて管理しておけば、いくら 不足しているのか気づきやすいでしょう。
一つの口座にイベント費用と生活費用をまとめてしまうと、やはり計算が面倒になります。 ひとり暮らしで家賃や光熱費を自動引き落としにしている場合、気づいたらイベント費用まで引き落とし されていた・・・というケースもあるのです。
必要な資金を逆算してみると?
「そんな事を言われても、貯金する気が起きない・・・」という人は、イベントが起こる時期を考えて、 そこから必要な資金を逆算してみましょう。
例えば、3年後に100万円が必要になるとしたら、毎月いくら積み立てが必要になるでしょうか? 100万÷36か月=2万7778円となるので、毎月3万円程度の貯金が必要になりますよね。
ここで、自身の貯金状況を振り返ってみましょう。最低でも、月々2万7778円の貯金が必要になる状態で、1万円ずつしか貯金できていない場合は、どうなるでしょうか?3年後の資金不足は免れませんよね。
このように考えると、貯金不足の危険性に気づきやすいのではないでしょうか。数年後を見越して計画を立てておくと、資金管理もしやすくなります。
今回は「貯金ができる人の特徴」の中でも、即実践できて効果が見えやすいものをピックアップしました。
どの方法も共通して、数か月~数年後の出来事を予想しておくことがポイントでしょう。ライフプランをしっかり立て、貯金美人への第一歩を踏み出してみませんか?