毎月ちゃんと貯金ができないし、欲しいものがあるとすぐに買ってしまう。しっかり稼いで自立してる人がうらやましいな、「私お金に好かれてないな」なんて思っていませんか。そんなあなたは、日頃忙しくてお金と正しく向き合えていないかもしれません。2022年は、ぜひお金と向き合う1年にしてみませんか?お金に関するとらわれを手放すと、お金に好かれる人になりますよ。お金持ちのマインドになって、実践していきましょう!
お金に好かれたい人必見!
2022年、まず手放したい7つのお金の先入観と偏見
2022年1月1日



お金に好かれる人はみな共通するマインドを持っている
あなたがお金に好かれていないと感じるなら、マインドを変えていく必要があります。お金に好かれている人には共通する一種のマインドがある、ともいわれています。マインドとは、これまでの経験や、先入観から作られる無意識の思い込み、思考の傾向のことです。思考を変えるには、今までの刷り込みが大きい人ほど時間がかかります。少しずつ手放していきましょう。
ありがちな思い込み7つ
1.お金は汚いものという思い込み
人前でお金の話をすることは、はしたないとか、お金儲けをする人は金の亡者であるとか、お金の話をすることは汚いものというイメージが根強くあります。
お金を多く稼ぐことは、いけないことでしょうか。お金に汚い人は、ただお金を得ることが目的となってしまっているだけです。お金だけでは幸せにはなれませんが、お金があれば幸せになることはたくさんあります。いつもよりちょっとおいしい食事に出かけることもできます。やってみたかった趣味に、お金をかけることもできます。調理家電を買って家事の時間を減らして、自由時間を買うこともできます。
お金は、幸せを手に入れるためのツールです。
2.貯金ができないという思い込み
貯金ができないのは、先取り貯金をしていないから、
というのがひとつの大きな理由です。人間は、目の前にあるお金は使ってしまいがちです。毎月一定金額を別口座に移動させ、そのお金はないものとして残りのお金を使う習慣をつけましょう。先に貯金しないと、絶対に使ってしまうという人は少なくありません。また、毎月どのくらいのお金を使っているのかも確認してみましょう。その範囲でやりくりができれば、自然とお金は貯まります。
3.見栄やプライド
ブランド品など、頻繁に購入していませんか?ごくたまに、自分が決めたルール内で買う分には、幸せになるために必要なものともいえるでしょう。でも、それが行き過ぎると見栄を張るため、自分をよく見せるために買うようになります。本人も幸せではありませんし、お金も逃げてしまいます。
幸福学でも、モノで得られる幸せは買った瞬間から減っていきますが、体験で得た幸せはずっと続くという研究結果もあります。あなたもそういう体験はありませんか?大切な人との旅行、体験のようなものに使うお金はより大きな満足感・幸福感をもたらしてくれるでしょう。あなたのお金の使い方を振り返ってみましょう。
4.仕事は生活のためという思い込み
生活のために働くのは当然のことですが、本来、仕事にはもっと多様な魅力があります。あなたの仕事は、きっと誰かの役に立っているはずです。誰かが、あなたの商品やサービス(仕事)を買ってくれています。それを必要としてくれていたり、それを得て幸せになりたいと考えてくれていたりするからです。ですから、働く時間を延ばして収入を上げようと思うよりも、あなたが好きで得意なところを伸ばして、あなたの価値を高ようと考えてみてはどうでしょう。結果的に働くことが苦痛ではなくなり、収入もアップする可能性があります。そうすれば、自然にスキルアップに努めたくなるなるはずです。
5.投資は怖いという思い込み
メガバンクの定期預金の金利は、0.002%程度です。100万円預けても1年間でたった20円しか増えません。インフレ(物価上昇)のことを考えると、預金は目減りしているのと同じことです。投資は怖いという思い込みがある方は多いですが、なんとなくギャンブルみたいと言ったネガティブなイメージを持っていませんか?車の運転を知らない人が、いきなり車を運転するのが怖いのと同じように、投資の知識がないから怖いと思うのであって、知識を得ながら実践していけば、投資は怖いという思い込みはなくなりますよ。
6.お金の管理ができないという思い込み
ここで言うお金の管理とは、お金をいくら貯めて、使って、稼いでということではなく、今あるお金の維持管理のことです。たとえば、手持ちのお金が足りないからと安易にリボ払いをすることや、退職金などのまとまったお金が入ったときに、知識がないからと、金融機関などにすすめられるまま大金を投資に回すような行為が、お金の維持管理ができないということです。
リボ払いをすれば、高い金利がつきますのでお金を使った以上に資産は減ります。ローンの金利が高ければ、借り換えや繰り上げ返済をすることで支払い総額を減らすことができます。反対に金利が低ければ、それ以上に利率の高い投資信託のなどを活用してお金を積み立て、資産を増やしてくことも選択肢になります。知識がないと、せっかく得たお金を失いかねません。
銀行口座が必要以上にある場合は、整理するのもよいですし、ローンがある方は、まずは残高や金利の確認をするところから始めましょう。
7.人の成功をうらやむ気持ち
人の成功をうらやむ気持ち、誰にでもあります。しかし、うらやむだけでは何も変わりません。誰かのためにお金を使ったり、ボランティアをしたり、無償で自分のスキルを提供したりすることをしてみましょう。寄付をしたり、環境に配慮した製品を購入したり、好きな商品やサービスを扱っている企業に投資してもいいでしょう。誰かのために、自分のできることを無理なく続けていくことが、人のことをうらやむ気持ち抜け出すポイントです。いつしか、感謝され、信用ができ、お金の好循環が生まれます。
お金は信用
お金は信用を数値化したものと言われています。
プライベートでも、仕事でもいつも約束を守る人、きちんと仕事をして結果を出している人。このような人には、信用があるのでお金が集まってきます。給与体系が年俸制であることは、過去の実績が信用されたことの結果です。クレジットカードは、後払いでも支払いが必ずなされるという信用で成り立っています。ですから、収入が多い人は、使用限度額が高いし、何度もか返済が遅れた人には使用制限がかかります。このような人にお金が集まってこないのは、自明ですよね。
まずは、信用される人になる。小さなことですが、その積み重ねが信用=お金になって現れるでしょう。
まずは、マインドを変えお金と向き合ってみましょう。お金のネガティブな思い込みや今まで当たり前だと思っていた価値観を手放して、2022年はお金に好かれる人になりましょう!
(※本ページに記載されている情報は2021年11月28日時点のものです)