まだまだコロナ禍が続いています。「家に居てもすることが無くヒマを持て余している」「コロナ禍でも、もっと有意義な時間を過ごしたい」そう思っている人も多いはず。この時期を有効活用して、資格取得にチャレンジしてみませんか。キャリアアップや収入アップに役立つ資格、自分の特技や趣味を活かして仕事に繋げる資格など、あなたにピッタリの資格がきっとあるはずですよ。
コロナ禍に取得しよう!
今、本当に役に立つ「資格」10選
2021年5月21日
コロナ禍に資格取得する意義
ワクチン接種が始まったとはいえ、まだまだコロナ禍は続いています。先が見えない今、資格を取得する意義はあるのでしょうか。
【時間が豊富にある】
自宅で家事や育児をする時間はもちろん、テレワークでの仕事が増えた人も多いでしょう。しかし、コロナ禍以前の日常と比べれば、外出する回数や時間が確実に減っている分、時間を持て余している人も多いはずです。その時間を有意義に過ごしたい思いから、資格取得を目指すのは意味のあることです。
【自粛中でも勉強できる】
コロナ禍以前からも、決められた日時に通学して教わる勉強方法だけでなく、独学や自宅に居ながらのオンライン受講、動画配信を活用する勉強方法が増えつつありました。また、資格の種類によっては、自宅から受験でき、取得できる資格もあります。コロナ禍の外出自粛は、資格を取得したい人、そのための勉強を本格化させたい人にとっては、むしろ追い風といってもいいかもしれません。
【転職や副業に活かせる】
コロナ禍の今、会社の業績が悪化したことで、「給料が減った」「リストラされた」「転職を余儀なくされた」といった話もよく聞きます。コロナ後も、何が起こるか誰も予想はできません。資格があることで将来が安心という保証はありませんが、資格や知識があって困ることは決してありません。転職や副業がスムーズになる可能性も大いに考えられます。
今、本当に役に立つ資格 ~仕事編~
簿記
簿記とは、お金の流れを帳簿に記録していくことです。
会社も家庭も日々お金が動いています。何がどのようにいくら動いたかを正確に記録できることは、お金の流れが止まらない限り必要な作業です。
経理に携わる業務をしている人だけでなく、経営者や会社員、これから起業や副業を考えている人にもおススメです。
TOEIC
TOEICとは世界共通の英語テストです。合否判断ではなくスコアで評価するので、国際的基準で自分の英語レベルを知ることができます。
このテストは文法より、日常生活やビジネスで使うコミュニケーション能力を測るテストなので、英語での商談や接遇が必要な就職活動にも大いに役立ちます。
保育士
我が国は年々子どもの数が減少しているにも関わらず、保育園などの待機児童問題が後を絶ちません。その理由は、出産後も子どもを保育園に預けて働く女性が増えたことと、保育士が不足していることです。
保育士は保育園に限らず、福祉施設や養護施設、病院などでも求められていて、活躍の場はたくさんあります。
介護福祉士
我が国では高齢化が急速に進んでいます。高齢者たちの日常生活を支えたり、介護する家族への指導を行ったりする専門家が介護福祉士です。
高齢化が進み続ける今、再就職や転職にかなり役立つ資格です。この資格を取得した学生たちの就職率もほぼ100%だそうです。
看護師
コロナ禍で注目されている「医療従事者」の代表といっても過言ではない看護師は、厚生労働省が認定する国家資格です。医師の診療補助、ケガや病気の患者や妊産婦などのお世話をします。
専門職なので誰もが目指せる資格ではありませんが、慢性的な人手不足なため、就職や転職に大いに役立ちます。
自分の状況に応じて、勤務地や働き方を選べるというのも強みです。
今、本当に役に立つ資格 ~生きがい編~
FP(ファイナンシャルプランナー)
FPは、資産運用や家計相談などお金に関する総合的なアドバイスを行うことができます。この資格を取得したら必ず収入が上がる・転職が有利になる、というわけではありませんが、お金に関する総合的な知識を得ることができるのは事実なので、自分自身のライフプランや夢を叶えるためにおススメの資格です。
栄養士
栄養士は、栄養学を基本として食事の管理や栄養指導を行うことができます。学校や病院、給食センターなど活躍の場もたくさんあります。また、コロナ禍で自粛が続く中、日々の食生活が重要であることにも気づかされたことと思います。家族の健康を守るためにもおススメの資格です。
ヨガインストラクター
ヨガの指導者になりたい人はもちろん、ヨガをしたい人、ヨガを深く学びたい人におススメです。インストラクター養成講座を受講し、認定証をもらいます。
コロナ禍で自粛が続く中、身体を動かして体調を整えたい、不安な気持ちを落ち着かせたいといった需要にマッチし、ヨガ人口が増加しているそうです。
カラーコーディネーター
数ある色の違いを見極めることができ、効果的に色をコーディネートできるようになります。
ファッション業界や飲食業界などで活躍できるのはもちろんですが、日常の服選びやメイク、食事の盛り付けなどにも、この知識は十分に活かされます。
自分らしさを表現する心強い味方になります。
インテリアコーディネーター
快適で暮らしやすい住環境をデザインできる住まいのスペシャリストです。ハウスメーカーや建築関連業界で活躍できるのはもちろんですが、コロナ禍で自粛が続く中、お家の住環境を重視する人が増えているようです。
リフォームや模様替え、家具や照明器具、インテリアなどに興味のある人におススメの資格です。
いかがでしたか。コロナ禍の時間を有効活用して、資格取得にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
※本ページに記載されている情報は 2021年5月11日時点のものです。