もうすぐ真夏。35度を超える日々が続くと思うと怖くなるのが電気代。でも、クーラーがないと耐えられない。そんな時は食費を節約して、電気代に回しましょう。食欲がなくなる夏ならではのアイデアをご紹介します。
暑い夏は電気代が高くなる
代わりに食費を減らそう!
2020年7月24日
まずは直射日光が入らない対策を
夏が暑い原因、それは直射日光です。家の窓は直射日光が入ってきやすい場所なので、はきだし窓も含めて「窓」からの直射日光が入らない対策をしてみましょう。今は100円ショップでもすだれやオーニングが売っています。すだれを付けることにより気温は約2℃下がります。今回、耐久性の話は置いておいて、すぐに安く手に入れるのであれば身近に買う事ができるため、一度試してみるのも手かもしれません。
また、暑くなった部屋の熱気を追い出すことも大切です。窓を開けて、扇風機があれば窓に向かって風を送り、部屋の熱気を外に追い出しましょう。熱気を外に出すことにより、室内の気温も下がります。少しでも冷房の負担を考えて、涼しく効率的に過ごしたいですね。
豆腐は強い味方
暑い日には豆腐を冷や奴にして食べる方も多いのではないでしょうか。居酒屋の安い定番メニューとしてもよく見かけるなど、豆腐は1年を通して安い食材の一つです。その冷や奴、いつものトッピングでは飽きてきます。そんな時は、トッピングのアレンジをおすすめします。薬味を変え、ネギの他にミョウガやシソ、また醤油をかけるのではなく、オリーブオイルと岩塩をかけてみると洋風なイメージに早変わり。トッピングに切ったプチトマトを置くと彩りも綺麗です。オクラなどのネバネバ野菜をかけてみるのも良し。食欲が無くなる暑い日には、野菜も一緒に取れるようなトッピングを探してみるのも楽しいですよ。
乾物に頼ろう
乾物といえばひじきや切り干し大根など、「煮物」のイメージが強いのではないでしょうか。しかし、煮物だけではもったいない!乾物の良いところは、水に戻すだけで食べれる点です。例えば、ひじきは水に戻してドレッシングをかければ立派なサラダになります。ひじきだけでは物足りない場合は、茹でた豆を買ってきて一緒にあえれば、コンビニでよく見かけるひじきのサラダに出来上がり。乾物もまた、1年通してあまり金額が変動しない食材です。暑い日は乾物を上手に使い、火を使わない料理で暑い時間を減らしましょう。
旬の食材を買おう
なんといっても「旬」のものは安いです。暑い季節であれば、野菜ならトマトやキュウリ、果物なら桃やぶどうがあります。トマトやキュウリであれば切って塩や味噌をつけて食べるだけでも立派な一品になります。旬の食材は安さと時短、どちらも叶うので一石二鳥ですね。
お茶は買わずに作ろう
2Lのお茶を買っている方もいるのではないでしょうか。ペットボトルのお茶はとても便利ですが、お茶パックで買うよりも割高になってしまいます。お茶パックであれば50袋入って安売りで160円程で売ってる日もありますし、水出しであればポットに水を入れて冷蔵庫で冷やすだけです。ペットボトルのお茶を購入されている方は、これを機にお茶パックに変えてみてはいかがでしょうか。
冷たいものばかりは要注意
暑い日が続くからといって、冷たいものばかり食べていると逆に体調を崩してしまいます。温かい飲み物や食べ物を積極的に取り入れ、体を冷やしすぎないようにしましょう。先ほどお伝えした豆腐を温かい湯豆腐にして食べることもおすすめですよ。体調を崩さないよう、健康第一で過ごしましょう。
夏は冷房のせいで電気代が高くなりがちです。安い食材や旬の食材で、健康的に暑い夏を乗り切りましょう。
(※本ページに記載されている情報は2020年7月9日時点のものです)