彼氏にプロポーズされて気分はルンルン!でも結婚資金っていくらぐらいいるんだろうと不安になってしまいますよね。今回は、結婚に備えていくら貯金が必要なのか、結婚資金の相場についてお話していきます。
いくら貯金が必要?
結婚資金の相場とは
2020年8月10日
結婚資金ってどんなものがあるの?
結婚が決まると何かとかかるお金。結婚式以外にも色々と資金が必要になります。一体どんなものがあるのか紹介していきます。
結婚・婚約指輪
まず、結婚となるとかかってくるのが指輪です。女性にとって指輪は慎重に選びたいもの。指輪には、結婚指輪と婚約指輪があります。婚約指輪は必ずつける必要はありませんが、もし購入するとなるとプラスアルファで費用がかかります。ブランドやダイヤの大きさ、数によって価格は変わってきますが、ファッションとしてつける指輪と違い、数万円~数十万円と高額です。婚約指輪が欲しいと思っている方は、相手とよく相談した方がいいでしょう。
結婚式場
おそらく結婚式を挙げる予定の方は多いのではないでしょうか。結婚式は呼ぶ人数、会場の大きさ、演出など規模が大きくなればなるほど費用は高くなります。一生に一度の結婚式ですから盛大にやりたい気持ちはあるかと思いますが、おさえられる所はおさえて、今後の新婚生活のために貯蓄しておくのも1つの方法です。
新婚旅行
新婚旅行も結婚資金の1つとなります。旅行先が海外と国内で大きく差が出ますが、せっかくの旅行ですから楽しい思い出にしたいですね。
新居での生活費用
結婚すると、新居を探す方も多いのではないでしょうか。新居が決まれば家具や生活用品を揃える必要があるため、何かとお金がかかります。2人とも実家暮らしであれば、全ての家具を購入しなければなりません。そうなると、家具だけでも数十万から高ければ百万円以上もかかってしまう可能性もあります。もし、使えそうな家具があれば持っていくようにして、少しでも費用をおさえるようにしましょう。
結婚資金の相場
では、結婚資金の相場はいくら位なのでしょうか。「ゼクシィ」の2019年全国平均データによると、挙式や披露宴だけで平均354.9万円になります。この金額を見て安いと思うのか高いと思うのか人それぞれですが、ここに上記で挙げた指輪や旅行などのお金がかかってくるので、予想以上に費用がかかるということを頭に入れておいた方がいいでしょう。
どうやって結婚資金を貯めればいいの?
結婚資金がどれぐらいか分かれば、事前に貯金をしておきましょう。結婚式や新居に住むタイミングなどによって貯める期間があまりない方もいます。まずは、期間がどれぐらいあるのか、そしていくら貯めたいのかをよく相手と相談してください。その上で、貯める方法についてお話していきます。
先取り貯金
大体の目標が決まれば、まずは給料から結婚資金として先取り貯金をしましょう。貯金は余った分だけにすると、なかなかできません。先取り貯金分を引いた残りの資金で生活することで、それが習慣化され結婚後もお金を貯めやすい体質になるのでぜひ試してみてください。
日々の生活を見直して節約
これは2人が普段の生活の中で、何にお金を使っているかを把握する必要があります。外食が多いのであれば自炊をする、仕事の日でもお昼ごはんを手作りのお弁当にすれば、食費を節約することができます。習い事をしている人であれば、結婚後も無理なく続けられるのかを今一度考えてみてください。習い事も毎月出費していくので、不要であればこの機会に辞めるのも1つの方法です。
また、固定費を見直す方法もオススメです。固定費の1つに通信費があります。結婚すると2人分の通信費となるのでここは節約したいところです。いま流行りの格安スマートフォンに切り替えれば、2人で1ヶ月1万円以内におさめることも可能です。
このように、日々の生活で何気なく使っているお金を見直すことにより、節約ができるので浮いたお金を結婚費用に回しましょう。
最近の結婚事情
最後に、最近の結婚事情についてお話します。ここ数年、家族や親しい友達のみを招待する家族婚や少人数婚をする方が増えています。その背景として、「結婚式は別にしなくてもいい」「あまり結婚式にお金をかけたくない」というカップルが増えています。
こういったカップルが増えていることもあり、結婚式場にはさまざまな少人数プランがあります。家族婚や少人数婚であれば、結婚費用をおさえたいカップルにはもってこいのプランです。
結婚は一生に一度のイベント 。相手と納得いくまで話し合い、思い出に残る結婚式を挙げられるといいですね。
(※本ページに記載されている情報は2020年6月17日時点のものです)