「いつか自分だけのお城がほしい」とマイホームを買うことを目標に日々、貯金に励む女性も多いのではないでしょうか。
住居購入の条件は人によってさまざま。憧れの街、理想の間取り、安心なセキュリティ…など夢は広がれど、実際買うとなった時に、注目すべきポイントがわかれば、住居としての利用以外にも、資産価値は高まり、おトク度がぐんとあがります。おひとりさま女性が買うべきオススメの物件ポイントをまとめてみました。
家を買う前にチェック!
おひとりさま女性におススメの物件って?
2016年3月22日
おひとりさま女性の住宅購入は珍しくない時代
近ごろではおひとりさま女性の住宅購入も珍しいことではなくなりました。このコラムを読んでいる方の中にも、住宅購入に向け、節約しながら貯金に励んでいる人がいるのではないでしょうか。
もし住宅の購入を検討しているならば、一軒家ではなくマンションがオススメです。今後もおひとりさまでいるのであれば、コンパクトなマンションが掃除も楽で住みやすいでしょう。
マンション選びで知っておきたい4つのポイント
では、おひとりさま女性が購入するマンション選びで大切にしたいポイントとはなんでしょうか?押さえるべきポイントは
1) 埋め立て地域ではなく、低層住居専用地域に建っている
2) 耐震構造の物件
3) 複数の電車や地下鉄の駅が近い
4) 周辺にはスーパーや学校、病院など生活に必要な施設が多くあるなど、利便性が高い
以上の4つが、マンションを選ぶときに知っておきたいポイントとなります。
4つのポイントを押さえると…
なぜこの4つがポイントになるのか?それは、こういった地域のマンションならば、将来住み替えをしようと思ったり、万が一ローンが支払えなくなったりしても、スムーズに売却できたり、借り手が見つかったりしやすいためです。
また、こうした物件は銀行からの評価も高いので、融資も優遇されやすいという面もあります。
場所によっては売る時に利益がでることも?
東京の麻布、神楽坂、高輪などの都心部で利便性の高い地域では、景気低迷により世の中のマンション価格が全体的に下落しているときでも価格が上がったマンションもありました。購入したときの価格よりもマンションが高く売れるならば、残されたローンもキレイに支払うことができますよね。
もし、これからマンションを購入するのであれば、住み替えることも想定して、「売れるか」、「貸せるか」といったもしもの場合を考えることが大切なポイントとなってきます。
資産価値で選んでこそ「お金の教養」のある女性
昔と違って、今はずいぶんと男女問わずおひとりさまが増えてきました。今後の人口構成から考えても、単身者向けのマンションの需要は増えていくと予想されます。
もし、マンションを買うのであれば先にあげたような都心に近く便利な地域に、コンパクトなマンションを購入することも検討してみてはいかがでしょうか。
いざ自分がその家に住まなくなったときに、ローン残高よりも高く売れるか、賃貸に出したらローン返済額よりも高い家賃で貸せるかというふうに、マンションが持つ資産価値を考えてみるのも、「お金の教養」の高い女性らしいマンションの選び方ではないかと思います。
マンションに限らず「住宅」を買うことをより深く検討したい場合は「住宅購入を考える前に…。住宅ローンの基本をマスターしておこう!」をチェックしてみて下さい。
ぜひ自分にあった居心地のよいマンションをさがし、毎日の生活を豊かにしてくださいね。