春は、お天気の日に外出したくなるなど、どことなくうずうずしてしまう季節ですよね。
とはいえ、感染症のニュースなどが気になり家にこもりがちという人も少なくないはず。
せっかくなので、家にいる時間を活かした節約のための断捨離に取り組んでみませんか。
生活をすっきりさせて節約もできる断捨離を4つご紹介します。
春だからやりたくなる?
節約に効く断捨離4つ
2020年3月16日
1.いらない情報は配信停止、受取拒絶
もらう回数と捨てる回数
あなたのメーラーの受信フォルダには、毎日何通のメールが届いていますか。その中に、「受け取らなくてもいいかな」と感じるメールはありませんか。
この1カ月の間に、あなたの家の郵便受けに何通のダイレクトメールが届きましたか。その中に、「受け取らなくてもいいかな」と感じたダイレクトメールは何通ありましたか。
ショッピングなどのサービス利用をきっかけに、定期的に届くようになるお知らせ。これらにはキャンペーンや20%オフといったワードが書かれていることも多く、なんとなくおトクな気分になるためか、必要ないはずなのに受け取っているという人もいるでしょう。
時間とお金を大切に
ここで、ほとんど読まないような不要メールを受信するデメリットについて考えてみましょう。
・ゴミ箱フォルダに捨てる手間がかかる
・割引ワードにつられて余計なショッピングをしてしまうリスクがある
定期的にほしいと思える情報や商品がある場合を除き、基本的に不要と判断できるメールは配信停止し、すっきりさよならしてしまいましょう。
郵便局経由(ゆうメール)で届いた受け取りたくないダイレクトメールは、受取拒絶と書いて押印あるいは署名(フルネーム)をしたメモを貼り付け、郵便ポストに投函すれば送り主に返送できます。このときの大事な注意点は2つ。
・開封してしまうと受取拒絶できなくなる
・ゆうメールは上記の方法でOKであるが、宅急便経由のDM便は対象外
宅急便サービスのDM便の場合は、送られてきたDM便の宛名欄に「返送の場合は○○までご連絡ください」と宅急便サービス会社の連絡先が記載されています。小さい字のため、今まで気づかなかったという人も少なくないのではないでしょうか。
筆者は、何通かたまったところで返送連絡先であるフリーダイヤルに電話をかけ、取りにきてもらいました。電話口で丁寧に対応してくれます。安心して連絡してみましょう。
2.ポイントカードとスマホアプリを厳選
運気も向上させる?
スマホアプリで貯められるポイントサービスが増えつつありますが、中小のお店などでは、まだ紙やカードによるポイントカードが利用されていますよね。そのため、財布の中のポイントカードが増えている人もいるのではないでしょうか。
財布は、きれいにお札を入れるとか、色にこだわるとか、中身をすっきりさせるなどで運気を上げられるラッキーアイテムといわれています。お金の運を上げたいと思っているなら、お財布の中のポイントカードを整理するべき時期が来ているのかもしれません。ポイントにつられて買い物してしまうリスクを最小限に抑えるためにも、しっかり厳選しておく姿勢が大切ですね。
不要なスマホアプリを削除
次にチェックしたいのは、使わないスマホアプリがいくつも残っている問題。毎日目にするスマホのホーム画面は、自分の使い方に合わせて、すっきりさせておくと気持ちがよいものです。
ホーム画面が何画面もあってスワイプばかりしている人は、アプリを厳選・整理すると無駄な操作を減らせます。浪費につながる通販アプリは削除の第1候補かしれません。「本当に必要なアプリだけ残す」という視点を大事にして、スマホと向き合う時間の無駄も断捨離しましょう。
3.あまり読んでいない新聞は購読をやめる
皆さんは、どんな媒体を使って日常のニュースに触れていますか。テレビと新聞というパターンからテレビとネットというパターンに変わりつつある人もいるのではないでしょうか。新聞を読む機会が減っていた我が家は、固定費削減のために新聞購読をやめました。
新聞を購読していたころには毎日のようにチラシをチェックしていた筆者ですが、今では、ほとんど見なくなりました。必要を感じたときだけ、ネットでスーパーのチラシを検索して気軽にチェックします。
チラシを見なくなったことで、おトク商品を中心にメニューを考えるのではなく、何を食べたいかを考えてからメニュー決めして買い物に行くようになりました。スーパーでおトク商品を見つけてメニュー変更することもあり、「今日は○○が安い!ラッキー!」と楽しんでいます。
4.身の丈に合わない店の利用の仕方をやめる
一杯の珈琲が、心を癒やしてくれたり活力を与えてくれたりすることがありますよね。おいしいものを一緒に食べたり飲んだりすることで人との会話が弾むときもあります。
また、美容室で過ごす時間も快適です。スタイリストさんに髪を洗ってもらう時間の気持ち良さ、そしてカットやカラーで素敵な雰囲気になれたときのうれしさは格別。
とはいえ、その楽しさ、うれしさに、どの程度のお金をかけているか、身の丈に合った使い方かどうか、現在の貯金額をもとに考えてみる冷静さも必要です。年間でいくらくらいかけているかを計算し、利用回数を減らす、利用店舗を変えるなどの家計スリム化を検討しましょう。
(※本ページに記載されている情報は2020年3月16日時点のものです)