毎月のお金のやりくりが大変な中で、「もうちょっと減らせたら」と思うものの1つが食費です。でも、節約=「食費をケチってる」と思うと、どんどん辛くなってきます。そこで今回は、ケチってる感0で食費を抑えられる方法をご紹介します。
0円節約でも食費は浮かせられる!8つの方法
2019年6月18日
1.おすすめ8つの方法
まずは、「ぜひ、お試しあれ」の方法をご紹介します。
ポイント還元
お買い物は現金ではなくカードや電子マネーなどポイントが貯まるものの方がおすすめです。毎月の光熱費を引き落としにできるカードもありますので、普通に生活しているだけで、ポイントが貯まっていきます。
お買い物のほか、アンケートに答えたり、使ったレシートを登録したり、お友達に紹介することでポイントを稼げるサイトやアプリもありますので、隙間時間を利用してポイントを貯めていくこともできます。
このポイントを食品購入に使ったり、現金に還元して使うことができます。
ふるさと納税の返戻品
自分の所得と照らし合わせて控除範囲内であれば、ふるさと納税の返戻品は実質0円ですから、欲しい食べ物はこれでゲットするという方法もあります。いつ届くのかわからないという商品もありますが、時期を選ばないのであれば、おすすめです。
株主優待
食品、お食事券、割引券を株主優待として提供している企業がたくさんあります。欲しい商品のメーカーを選ぶのもいいですし、自社製品以外の商品を提供している企業もあります。
だいたい100株から株主優待を受けられるところが多く、株価が安いところも多いので無理なく始められます。
配当益、値上がり益も期待できるので、おすすめです。
サブスクリプション
毎月定額でサービスを受けられる制度です。1店舗でやっているのもありますし、オフィスビルの食堂街のようにいくつかの店舗が共催でやっているものもあります。回数制限を設けているところも、無制限のところもあります。
よく行くお店でサブスクリプションがあるのであれば、おトクに利用できるかもしれません。
覆面調査
普通のお客さんのていで、お店にサービスや接客態度などの調査に行く仕事です。お店では通常通り食べた分のお金を払いますが、調査代が支払われますので、タダあるいはお金をもらって食べることができます。
割引券・クーポン
よく使うお店は割引券やクーポンが発行される条件や時期がだいたい決まっていることがあります。あらかじめそれを見越して、計画的に買いたいものを書き出して準備しておくと効率的に買い物をすることができます。
値引き商品
包装パッケージのモデルチェンジ、クリスマスケーキなど季節商品の売れ残り、その日のうちに売り切ってしまわないといけないお惣菜などは、値引き商品になります。値引きになりそうな時期・時間帯を狙った方がお得です。
自炊
なんといっても一番お金がかからないのは自炊です。お料理が好きな人には一番いい方法だと思いますし、一人暮らしで材料が余ってしまうという方は、お友達と一緒に作って楽しむのもいいと思います。
2.注意が必要な5つの方法
逆に、注意しないと逆効果になってしまうのは次の方法です。
まとめ買い
まとめて買うと、1個当たりの単価は安くなるので、お得な感じがするのですが、あるだけ食べてしまったり、余らせて腐らせてしまったり、というデメリットもあります。
特売も同様です。今買う必要がないのに、「安いから」という理由で買ってしまい、結局要らなくなってしまうという可能性があります。
賞味期限が短い
賞味期限が短くなってくると値下げ対象になったりしますが、消費しきれなくて、結局廃棄ということも起こります。自分の消費量を考えてから購入しましょう。
100均
100円商品と聞くと安い商品というイメージですが、食品の場合は、スーパーの方が安かったりします。100円に見合うように、内容量を変えているメーカーもあります。よく比べてから購入しましょう。
御馳走していただく
人に奢ってもらえば、その分食費は浮くわけですが、その分のお礼は必要です。奢られっぱなしは失礼なことです。
もちろん、相手の好意で御馳走になるのはいいのですが、くれぐれも「奢ってもらって当たり前」にならないようにしましょう。
実家から持ってくる
帰省の際に、実家からお米や缶詰を持っていたり、あるいは仕送りをしてもらったりというのはよくある話ですが、学生の時ならいざ知らず、自分で働いて生活しているのであれば、自分の収入内でやりくりする工夫をしましょう。
親の愛情を受けつつも、自立する工夫をしましょう。
以上、我慢しなくても食費を抑える方法はいろいろあります。注意が必要な方法に挙げた例も、工夫次第ではおすすめの方法になります。ぜひ、自分のやりやすい方法から取り入れてみてください。