ゴールデンウィークは10連休になる人も多いのではないでしょうか。新年度が始まり慌ただしい1ヶ月が経過したあとの長期休暇はリフレッシュするのにとてもいい時間ですね。せっかくの10連休、ただのんびり過ごすだけでなくスキルアップも目指してみませんか?比較的短期間で取得できかつ、実用的な資格をご紹介します!
1人時間に自己投資!
GW中に1歩差がつく女子になる!
2019年4月18日
MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)
MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)は、マイクロソフトオフィス製品のエクセルやワードが利用できることを証明する資格です。現代社会はパソコンスキルが必須条件なため資格を取得する女子はとても多いです。
MOSを取得することで得られるメリット
パソコンスキルは必須条件といえども、その理解度や能力は人によってさまざまです。MOSを取得することにより、パソコンスキルを客観的に証明できることになります。取得した人は業務や作業効率の向上に成功しており、仕事全体のパフォーマンスが上がったと満足度が高いようです。世界で通じる国際資格という点もグローバル時代の強みです。
MOSの平均勉強時間と費用
MOSは対策講座が開講されているスクールもありますが、独学で取得できる資格です。スクールでの受講では、平均受講期間はおよそ半年です。独学の場合は個人差がありますが、パソコンスキルが高めの人なら数日~数週間勉強するだけで取得ができます。
スクールでの受講費用は6万円ほどかかります。独学の場合はMOS対策のテキストが1冊あたり2,000円くらいで売られていますので、それを複数冊購入し勉強をしているようです。
秘書検定
ビジネスマナーを身につけられるとして人気の秘書検定は、学生時代に勉強して取得した女子も多いのではないでしょうか。人柄をあらわす表情や態度、振る舞い、言葉遣い、話し方など社会人として備えておきたい常識を身につけられる資格です。
秘書検定を取得することで得られるメリット
対人スキルは秘書に限らなくても社会人として生活をしているとどんな場面にも必要となるスキルです。3級と2級は筆記試験のみですが、準1級や1級試験には実技試験もあるため、より実践的な対人関係スキルを身につけることができます。
秘書検定の平均勉強時間と費用
秘書検定もスクール受講と独学で取得する方法がありますが、2級以上を目指す人は通信制やスクール受講をする人が多いようです。通信制とスクールの割合は価格を抑えられることから通信制の方が人気のようです。
平均勉強時間は2級の場合でおよそ4ヶ月です。独学の場合ですと1、2ヶ月を目安にしている人が多いです。費用については通信教育ですと2万円~3万円前後します。独学の場合は秘書検定対策の書籍を複数購入する人が多いです。書籍代は2,000円前後です。
3級FP技能士
社会保険制度や税金の知識、保険の知識など生活する上で必要な知識を幅広く学べる3級FP技能士は国家資格でもあるため資格取得を目指す女子が多くいます。不動産や相続、ライフプランニング、リスク管理、金融資産運用、税金といった6分野を学びます。
3級FP技能士を取得することで得られるメリット
何が起こるか分からない不安定な現代社会を生き抜ける知識を身につけることができます。会社で役立てたいという人は金融業界や保険業界、不動産業界には直結する資格です。協会を問わずとも人事や労務関係の仕事をしている人にも法律や税制も学べるため3級FP技能士を取得することで転職やスキルアップに有利です。
3級FP技能士の平均勉強時間と費用
3級FP技能士の取得を目指す人はほとんどが独学で受講しています。通信教育やスクールも3級FP技能士を目指す人向けの講座は開講しておらず、2級以上を目指す人向けになっているからです。
独学の場合は対策問題に関する書籍が2,000円前後で売られています。社会人になってから取得する人も多く平均勉強時間は仕事終わりなどに数時間勉強して1ヶ月程度です。
日商簿記検定
日商簿記検定も就職に有利という理由から学生時代に取得する人が男女問わず多い資格です。経理職を希望する人は必須な資格ですが、その他の職種でも企業のお金の流れを把握できることはビジネスをする上で強みになります。
日商簿記検定を取得することで得られるメリット
日商簿記検定を取得することで得られるメリットは財務諸表の読み方、つけ方が学べるため企業の経営状態が分かるようになることです。経理業務がない企業は存在しませんから、企業側も日商簿記検定を取得している人材を欲しがる場合もあります。
今は長い人生の1度や2度の転職は当たり前の時代となっており、独立する人もいますので、転職や独立でも簿記の知識は将来の自分にとっても助けてくれる資格となりそうです。
日商簿記検定の平均勉強時間と費用
日商簿記検定の平均勉強時間は1ヶ月~3ヶ月程度です。日商簿記検定では財務諸表を作成するため仕訳がある程度分かる人なら理解度は早くなるでしょう。スクールや通信教育を選ぶ場合の費用は30,000円前後です。独学の場合は問題集やテキストの購入費で1冊あたり2,000円前後が必要になります。
TOEIC
TOEICとは「Test of English for International Communication」の略で国際コミュニケーション英語能力テストと訳すことができます。英語が話せます、分かりますといった基準は、相手にはどの程度のレベルなのか知ることができません。その相手に伝わりにくい習熟度を数値化したものがTOEICで、世界共通のテストとなっています。
TOEICを取得することで得られるメリット
TOEICでは主にビジネスシーンを想定した英語力を測ることになります。合否という測定ではなくスコア方式で数値をあらわします。平均スコアが500点前後といわれており、この数値を得た人は新卒レベルの英語力を証明し、外国人に対して電話対応やメール対応ができる人と企業にアピールすることができます。スコアが上がるほど有利に働き昇進や転職にも有利になってきます。
TOEICの平均勉強時間と費用
TOEICの勉強を始めるにはまず自分がどのレベルまで英語力をつけたいのかの目標を設定する必要があります。TOEICは合否判定の試験ではなく、試験も毎月実施しているため目標を自分の中で定めることが大切です。
難易度や理解度によって異なりますが、100スコアずつなどスコア数を少しずつ増やす場合は1ヶ月程度から3ヶ月程度の勉強時間が平均となっています。費用はスクールに通う場合は一定回数が設けられ、10万円くらいからあります。独学の場合は、スマホアプリ月額3,000円程度や問題集1冊あたり2,000円前後で購入し対策している人が多いようです。
気になる資格が見つかったら、早速1歩を踏み出してみてくださいね!