「節約に取り組んでいるもののいつも上手くいかない!上手にやりくりしている人はどうしているんだろう?」新年度がスタートすることでやりくり上手を目指す女子にお伝えしたいやりくりアイデアとグッズをご紹介します。やりくり上手さんが教えてくれるコツはお金の見える化でした!
新年度のスタート♪
やりくり上手になれるアイデアとグッズはこれ!
2019年3月7日



新年度からできる!やりくりアイデアのダントツは見える化!
毎月の予算内でやりくりを上手にしている人が共通して実践していることは、使えるお金をきちんと見える化することでした!お財布が空になったらATMに現金を下ろしに行く、予算以上のものはクレジットカード払いにしてしまうことをついついしてしまう人は要注意!
新年度がスタートする今こそ、すぐにでもやりくり上手さんの方法を見習って貯まる体質を身につけましょう!
袋分け
やりくり上手な人が実践しているもっとも多い方法が1ヶ月に使える予算を袋分けにして管理する方法です。食費、日用品費、医療費、交通費、雑費、予備費など項目別に管理する方法や、1週目、2週目、と1ヶ月を4週間に分けて管理する方法など、自分に合ったスタイルで管理できることが人気のヒミツです。
項目ごと、週ごと、それぞれに共通して準備しておきたい費用があります。それは医療費や交通費、予備費。これらは急を要する時に必要な緊急費です。1つにまとめてしまうことなく、必ずそれぞれ別に袋分けして管理しましょう。
またやりくり上手な上級者さんの中には、袋分けで使わなかったお金だけを貯めていけるボーナス袋を準備している人もいました。この袋にお金を入れられた時は快感だそうです。やりくりしながらお金を残そうとする習慣も身につきとてもいい考えですね!
財布分け
やりくり上手さんたちの中で人気の高い方法に財布分けもあります。1つの財布の中を自分のお小遣いと家計に分ける方法もあれば、自分用と家計用2つの財布を持つ人もいます。どちらの場合でも1週間単位で管理する場合が多く、1週間1万円と決めた金額プラス予備費を財布に入れ、週末など週に1度余った金額は貯金し、また新しく1万円を財布に入れる方法を取り入れています。
現金管理がやりくり上手の近道
袋分け、財布分けどちらのタイプも共通していえることは、現金管理を徹底していることです。水道光熱費や家賃などを現金管理している人はほとんどいませんでしたが、日常生活を送る上で必要になる、食費や日用品などは全て現金で支払い、お金の流れをきちんと見える化しています。
カード払いですと銀行に残金があると思ったり、後払いで気持ちが大きくなったり、ついつい買いすぎてしまうこともありますよね。現金管理の袋分けや財布分けですと、使える金額があらかじめ決まっているため、予算内に納めようと買い物時も気持ちが大きくなりすぎず、必要最低限のものだけを購入できるようです。
やりくりグッズの袋分けは100均で準備できる
やりくり上手さんたちの中で人気の高い袋分けは、単に袋分けといっても色々なグッズを使う方法があります。どれも100円ショップで準備できるものばかりで手軽に始められるのもオススメです。
封筒管理
もっともお金のかからない管理方法で、銀行に備えつけられてある封筒を利用する方法があります。ただしこの方法は中身が見えない、小銭が飛び出るなどのデメリットがあります。自分が袋分けで支出管理ができるタイプかどうかを最初に確認するために使用することをオススメします。
A4ファイル管理
A4ファイルとクリアファイルで管理する方法です。クリアファイルはA4サイズがポケットで分割されているものを使用するとお札の管理が楽になります。ポケットごとに支出項目や支出する週に分けて現金を管理しておきます。
テープライターやマスキングテープなどに支出項目を書いて貼っておくだけで、その現金がどれに当てはまるのか一目瞭然です。
ファスナーつきファイル管理
ファスナーつきのトラベラーズパックを穴開けパンチで穴をあけてA4ファイルで管理します。封筒やクリアファイルに比べて、ファスナーがついているため小銭を管理する時に飛び出る心配がなくて便利です。
新年度に銀行を開設するなら銀行口座も見える化にする!
やりくり上手さんたちは、見える化しにくい銀行口座も見える化して支出や貯金を管理しています。一部の金融機関では目的別口座という商品を出している銀行があります。
目的別口座
目的別口座とは教育費、自動車購入費や年払い保険料、旅行積立など、ある程度まとまった資金を1年以上かけて貯めて行きたい時に、その項目を自分で口座名をつけて、目標期間や目標金額を設定し管理できる口座です。
袋分けや財布分けは1ヶ月単位の支出を管理する方法ですので、長期間を要する支出の管理には不向きです。長期間を要する場合は積立貯金などを利用することが一般的でしたが、目的別口座という方法で管理する選択肢もできました。
新年度からできるやりくり上手になるアイデアやグッズはいかがでしたでしょうか?袋分けや財布分けは目新しさがないように思いますが、キャッシュレス化が進む中でも人気の理由は、お金の流れがきちんと見えるという、無駄な消費行動をきちんと抑制することができる大きな役目があるからです。
固定費はキャッシュレスで支払い、食費や日用品などの流動費は袋分けや財布分けを上手に活用してやりくり上手を目指したいですね。